2021-06-08 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
がん細胞を殺すような細胞障害性の抗がん剤の投与を受けている人は抗体量が低い、それからオプジーボのような免疫チェックポイント阻害剤の投与を受けている患者は抗体量が高いということが分かってきている。つまり、疾病によってそのワクチンの接種の仕方、あるいはどういう抗体、中和抗体を持っていくかということの研究が進んできているので、是非日本も遅れずにやってもらいたいということです。
がん細胞を殺すような細胞障害性の抗がん剤の投与を受けている人は抗体量が低い、それからオプジーボのような免疫チェックポイント阻害剤の投与を受けている患者は抗体量が高いということが分かってきている。つまり、疾病によってそのワクチンの接種の仕方、あるいはどういう抗体、中和抗体を持っていくかということの研究が進んできているので、是非日本も遅れずにやってもらいたいということです。
それ以前にも、白血病治療薬のキムリアやがん治療薬のオプジーボなど高額医薬品が登場するたびに、今後の医療保険財政に対する議論が沸き起こってきました。
ちょっと委員のおっしゃられている意味合いが、将来的にというお話だったのか、今すぐ増えるという話だったのか分かりませんが、いずれにいたしましても、一定程度売上げが伸びた場合には、御承知のとおり、先ほど申し上げましたけれども、拡大再算定というのをオプジーボのときに入れたわけでありまして、その後、四半期でやってがんがんがんと下がって、オプジーボはかなり下がっています。
財政審の話も読まれておられるようなので、医薬品の価格というのは、最近出たのではオプジーボですか、あれが一番有名になりましたけれども、元々別の薬でやったものが、あれに効くと分かったことでぼんと値段が上がったという形になったんですけれども。
例えば、オプジーボは二〇一四年九月の保険適用ですが、当初、百ミリグラム一瓶七十二万九千八百四十九円という高い薬価がついています。国内初のCAR―T細胞療法として注目されたキムリアは、一昨年の五月十五日に保険適用が決定し、一患者当たりの薬価は三千三百四十九万三千四百七円となりました。アメリカではこれは五千万円を、大臣、超えています。
おっしゃるように、日本は、もちろんいろいろな弱点はありますけれども、医療の受けやすさとか、標準的な医療が全国津々浦々で、つまり大都会も田舎も受けられるという点では非常に優れているし、高額な医薬品に関しても、例えば、一昔前の、オプジーボが保険で全部、貧乏な人も診られるとか。
これからまた、遺伝子の検査、遺伝子治療、そしてiPS等の再生医療、それからオプジーボやキムリアのような抗体医薬品、そしてAIやスマホを利用したアプリケーション処方、これは禁煙なんかでも入ってきますけれども、これまで想像がつかなかったようなものがどんどん考えられてきます。それはまた、社会保障費の高騰と財源問題にも結びついてくるわけですけれども。 ここで質問でございます。
また、京都大学の本庶先生がノーベル賞を受賞されたのは昨年のことでございますが、私も直接お話をさせていただきまして、画期的ながん治療薬であるオプジーボの開発におきましては米国ベンチャーの協力が不可欠であった、そのように伺っておるところでございます。 日本におきましても、ベンチャー企業の数は増加をしてきています。最近では、特にデータ関係分野などにも注目が集まっているところでございます。
生命科学研究には時間とお金がかかりますが、オプジーボのように、がんで苦しむ多くの人の命を救うことのできる結果を生むこともできます。現場の研究者の声を聞いて、結果の出せる補助金の配分方法、そして研究環境の充実への支援をお願いしたいと思います。 終わります。ありがとうございました。
また、本庶佑教授がノーベル賞を受賞して有名になったあのオプジーボの一人当たりの年間薬剤費は約一千九十万円ですから、推定患者数が一万人としますと、年間一千九十億円かかります。 ということは、任期満了で衆議院選挙をやっていれば十分賄えることができ、お釣りが来るくらいなんですよ。
先ほどオプジーボのお話がありましたけれども、当初三千五百万だったんです。それで、二年に一回の薬価改定でした。総理と私自身、相談をさせていただきまして、そこは、最初は数百人だった、それが一万人になっても薬価が変わらないという、これは国民の皆さんに理解をされないという形で、現在は、薬価については年四回そうした見直しを行うことができる仕組みをつくらせていただきました。
オプジーボに関しては本当におっしゃるとおりです。本庶先生がそれでノーベル賞を受賞されました。 残念ながら、日本の学者が見付けてきている中で、必ずしも日本の製薬メーカーが薬にできていないという現状もあります。
実は、そこを総合的に勘案して保険収載するかどうかというか、保険で見るかどうかということは決めていきますので、オプジーボの問題もありましたけど、あれも、これは当初想定していた以上に市場が拡大した場合には、要は今までの算定する期間を短縮して、そして見ていこうという改革をやったところでありますが、そこは国民の健康を守るということと、あるいは患者負担の抑制ということと、あるいは、要は保険財政への影響、様々な
薬価の基準の問題なんですけれども、今日、資料一をお配りしておりますとおり、薬価の制度の価格改定について、今回、平成二十八年度の十一月に高額薬価を半額まで引き下げるということで、これ、小野薬品のオプジーボの超高額薬価をめぐる問題から端を発したというふうに理解をしておりますが、同年の十二月には、この資料一にあるとおり、薬価制度の抜本改革に向けた基本方針が定められております。
これはどういう意味かというと、高度化の方が当然ながら、あるいはオプジーボのような高価な薬品の方が今の増加要因にはきいてくるということであって、私がここで指摘したいのは、高齢者がふえたら医療費がふえるんだ的な論調が最近非常に目立ちますので、冷静に分析してもそうではないということを重ねて大臣にも指摘をさせていただきました。
公平性の観点からは、保険者により判断が異なるものとならないようにすることが必要であって、これは保険者とも調整しながら、一定の判断基準、これを示すことも、今、オプジーボ等々の高額の抗がん剤を用いた投薬治療、この話もありましたが、それを含めて保険者等とも調整しながら一定の判断基準を示すことも検討していきたいと思います。
また、オプジーボでこの間ノーベル賞を受賞された本庶佑教授におかれましても、御自身のモットーとして、知りたいという好奇心、常識を疑うことというようなことをおっしゃっています。やはり、成果を求めるというよりは、これは何でだろう、不思議だな、明らかにしたい、そういう気持ちをずっと追っかけていくと新しい分野にたどり着くというようなことなんだろうと思います。
○杉本委員 この人材というのは、ちょっと例えがどうか、医学の分野になるかもしれませんが、山中伸弥教授のiPS細胞であったり、あるいは本庶佑教授のオプジーボの開発とか、そういった大きな技術革新というか進歩があると、救われないものも救われる命だったりするわけなので、制御不可能な原子力も、コントロールなり廃炉なりが技術革新によって進む、あるいは最終処分場の問題も解決の道が出てくるとか、そういった可能性も専門
今のお話の話は、例えばオプジーボのような、ある疾患に効くということで当初高い薬価が設定された、しかし、それは他の病状にも効くということから非常に市場が広がった。
現在の薬価制度の中でも、例えば、市場拡大して、再算定を行って、マーケットが広がるのでプライスが下がっていく、C型肝炎のお薬も、あるいは今まで出た、例えばオプジーボのような薬もそのような形で対応していったかと思いますが、ぜひ、うまくイノベーションをきちんと保険で見る、保険で見るのであれば、その財源に関しても、保険料か、あるいは税か、自己負担か、そのあたりもきちんと社会全体に受け入れられる形で対応していただきたい
それで、三カ月滞在をして、健康保険証をとって、例えばオプジーボとか一千五百万かかる療養、治療をして、高額療養費制度を利用して、所得にもよりますけれども、五十万、六十万ぐらいの負担でもって、本国に帰る。これは制度上可能だという説明をいただいております。 あるいは、子供ができたらしい。
先般も、報道で、七十歳以上の方が留学なんだということで入ってこられて、C型肝炎の治療とか、高額のがんの治療薬オプジーボを使っているというようなケースも報告されていますが、今、留学のビザは年齢に関係なく取得が可能ということで、三か月以上滞在すればもう国保に入ってくださいということで、入るのはいいんですけど、自見委員との課題意識とはちょっと逆転するかもしれませんが、入ることで確実に回収できるものの、それが
もう皆様有名な話ですけれども、オプジーボという抗がん剤、これは有名な方がこれを使って肺がんが治ったということで、本当に元気になられて今でもばりばりと仕事をされているわけでございますけれども、そういった中で、今や医療費亡国ではなく医療費興国論、医療によって国がもっともっと興されてくるのではないかということが言えるのではないかというふうに思うわけでありますし、医療、介護、こういった社会保障には今雇用率も
別な質問に参りますけれども、実は、ゲノムの問題で、いわゆるゲノム医療というものが今現在どんどんと進歩しているわけでございますけれども、いわゆるこのゲノムの医療、特にがんゲノムの医療というものが進んでいるわけでございますけれども、遺伝子解析が行われるこのゲノム、この解析を、医療の活用で随分と進んできているというふうにあるわけでございますけれども、一番最初にお話をしました有名なオプジーボという薬、これは