1995-02-24 第132回国会 衆議院 予算委員会 第18号
七時に、いわばダイエーでは閣議にも当たる役員会が浜松町のオフィスセンタービルで災害対策本部を設置して、会議と、全国から三百人の応援部隊を現地によこすような指示をしております。これは、政府が閣議で十時に災害対策本部をつくったのから比較しますと三時間前にそうした指示をきっちりとやっているという、大変これは民間の危機管理体制としてはすばらしいなというふうに私は思っております。
七時に、いわばダイエーでは閣議にも当たる役員会が浜松町のオフィスセンタービルで災害対策本部を設置して、会議と、全国から三百人の応援部隊を現地によこすような指示をしております。これは、政府が閣議で十時に災害対策本部をつくったのから比較しますと三時間前にそうした指示をきっちりとやっているという、大変これは民間の危機管理体制としてはすばらしいなというふうに私は思っております。
ことに東京駅が開業いたしましたことによって、丸の内一帯が、言ってみれば陸の桟橋がついたということで、御承知のように、従来、丸の内と申しましても、あの三菱の赤れんが街のあった方面に重点がありましたのは、あの前の海上ビル、郵船ビル、やがては丸ビルというように、日本の中心的なオフィスセンターとして急速な発展を遂げました。
今後新たに埋め立てに着手する予定でございます幕張地区につきましては、住宅問題の不足もさることながら、先ほど申しましたように、非常に急激な人口増加によります水資源の逼迫その他もろもろの客観情勢に対応いたしまして、なお首都圏整備委員会等の御方針にものっとりまして、これを一部オフィスセンターといたしまして、新都心的な業務用地といたしたいというようなことで現在検討中でございます。
さらに、規制措置と並行して、移転分散しようとする事務所を計画的に受け入れるためのオフィス・センターを周辺の適地に建設することが必要であり、これに必要な税財政、金融上の施策についても十分検討することが肝要であると存ずる次第でございます。
パリでは一九五五年から、ロンドンでは一九六五年からこのオフィス・センターの集中規制という、全く昔には考えられないような、新しい規制策を強力に法律措置をとって実施してまいっております。
このためには、新全国総合開発計画に示されているような大規模プロジェクト等の施策を一そう促進するとともに、首都圏においても従来から実施している計画的な工業団地及び流通業務団地の造成等を推進するほか、現在の一点集中型の地域構造から多核重層型の地域構造に転換をはかる必要があるという観点から立川地区等における新しいオフィスセンターの建設、北関東大規模都市の建設、東京湾の機能分散、広域的な交通、通信網の整備等
さらに、規制措置と併行して移転分散しようとする事務所を計画的に受け入れるための新しいオフィス・センターを周辺の適地に建設することが必要であり、これに必要な税、財政上、また金融上の施策についても十分検討することが肝要であると存ずる次第でございます。
特に、圏域所管官庁でございます私どもといたしましては、都心地区において無秩序に増大する事務所建設を抑制するとともに、一方においては立地条件のすぐれた立川基地を計画的にオフィスセンターとして整備して、これらの事務所を分散誘導し、首都圏の均衡ある発展をはかることが喫緊の要務であると考えております。
ただ整備計画として、こういったところを一つの大オフィスセンターにしたいという内容を盛り込んでおるわけでございます。それによってきまってくる、そう考えます。