1955-05-17 第22回国会 衆議院 運輸委員会 第10号 次に第三宇高丸は、同じく五月十一日午前六時十分第百五十三便として貨車十八両を搭載し、定時宇野鉄道桟橋を出発し、高松に向け航行中、六時二十分ごろ宇野桟橋より濃霧注意報を受信したが、いまだ霧はなく、視界は良好であったので航海を続け、六時三十五分オゾノ瀬右灯浮標を左舷約百メートルに航過後、視界が約六百メートルになったので、レーダーを発動し、百二十度に変針して、六時四十分ごろ西行する汽船を避航するため、百三十度 加藤常太郎