2008-02-28 第169回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
復旧に当たりましては、廃油についてはオイルマットで吸着し、殺虫剤などの毒物については凝集沈殿処理と活性炭吸着などを行ったことにより、完全に除去することができました。幸いにして、水道の利用者に対して直接的な影響、被害を及ぼすには至らなかったものであります。
復旧に当たりましては、廃油についてはオイルマットで吸着し、殺虫剤などの毒物については凝集沈殿処理と活性炭吸着などを行ったことにより、完全に除去することができました。幸いにして、水道の利用者に対して直接的な影響、被害を及ぼすには至らなかったものであります。
そのために使ったオイルフェンス、ドラム缶、オイルマット、そういった資材の調達、ドラム缶の運搬、処理、船舶、重機等の借り上げ、あるいは船首部分の油抜き取りのために建設した仮設道路あるいはその撤去、油の運搬、焼却、こういったことについては保険とか基金から出るのだろうと言われておりますけれども、仮に先ほど言った被害の額が基金の上限を超えた場合に、そのときに足切りがされても、こういったことについては確実に国
ちょっと手前みそになりますが、水産庁で補助いたしまして千葉県に購入させましたオイルマットがございますが、これが回収に当たりまして効果が出ているということでございます。 ただ、このような防除作業を懸命にやっておりますけれども、なお漂着しました重油等によりまして磯根資源に被害が出ていることは事実でございます。
オイルマットも役に立たない。風の強いときにはそういうふうなことがある、こういうふうに言われているところで、いまの回答を聞きますと、波の高さは五十センチから一メートルだ。そうすると、オイルフェンスを乗り越える可能性は十分にあった。こういうふうな気象条件の中で荷役が行われた。
米軍は直ちにオイルフェンスを設置しまして、流出油をポンプでくみ揚げ、またオイルマットで吸着する等流出油の処理を行いました。一方、漏れたと思われる一号タンクの油を抜き取りまして原因究明を行った結果、修理個所を発見しまして、目下修理中と聞いております。
オイルマットの処理につきましては、各県ごとに、漁協を中心といたしまして、試験操業、こういう名目のもとに、三菱石油に操業費を負担させまして、海底に残っておるオイルマットを清掃した、こういう事実がございます。その後、二、三残っているものもあるやに承っておりますが、現在の操業におきましてオイルマットが非常にたくさん残っていて支障がある、こういう報告は受けてございません。
特に今度の事件で私たち予想しなかったのは、油の質、あのC重油の質からいうと、海底へ沈でんするということも考えられておったんですが、それはそれで今後この処置をどうするかという問題もあるわけですが、特にオイルマットが沈でんしておる。常識ではオイルマットが沈むということは考えられない。オイルマットそのものの質が悪いのか。
オイルマットも漁民は渡しているわけですから、その点についていかがですか。
その内容は、砂の中へ沈下してしまって一応表面に出ていない分は後回しにいたしまして、石垣の穴の中等にオイルマットなんかが詰まっておりますので、それら緊急度を要するものが先ほど左藤本部長がおっしゃった地域に該当する、こういうように御理解願いたいと思います。
ただ、思わざる事態が出来いたしたというのは、先ほど申し上げましたように、オイルマットの使用数が三百万枚。これは私どもにとりましては天文学的な数字だというような解釈をいたしておるわけでございますが、このオイルマットの使用方法が、回収することを前提とした使用ではなかったのではないかというような事態が、一月の末に調査の結果、あったわけでございます。
○船谷説明員 オイルマットの使用につきましては、油処理剤による処理はいろいろと二次公害の問題がございますが、オイルマットにつきましては、完全に回収しさえすれば最もいい回収方法であります。したがって、今度の場合は全国から集めまして、非常に大量のオイルマットを使用したわけでございます。
一月十五日には全部網を揚げてしまったが、底引網を一月六日の日にやったときには、オイルマットがどっさりとれて仕事にならない。一月九日再度やったが、同じことである、こういう実態の陳情があり、そうして状況説明がありました。 胸上漁協の鳥越事務長から陳情を受けたのを概略を申し上げますと、冒頭に申し上げた海をもとのように復元してきれいな海にして返してくださいと、これが第一のことばでありました。
○政府委員(内村良英君) 水産関係の大きな主要点については、ただいま大臣から御答弁があったわけでございますが、その中にございましたオイルマットの問題でございます。これにつきましては、オイルマットをだいぶ海にまきまして吸収させたわけでございますが、それが海に沈んでいるものがだいぶあるわけでございます。現在、対策本部のほうでそれをどうやって除くかということで、いろいろ研究しております。
油につきましては、愛知県さんと同様、オイルフェンス、オイルマットあるいはむしろ等を利用いたしまして、また化学処理剤も利用いたしまして、これらの対策を講じたわけでございますが、現在のところではむしろが一番効果があったように聞いております。