2005-06-14 第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
そして、住民の方々の御理解をいただくということが極めて大事でございまして、各都市では、事業計画の策定に当たりましては、地域住民の方も含んだアドバイザー会議を設置するとか、改善計画について広報誌やインターネットで公表するとか、それから、オイルボールの漂着回数がこれだけ減りますとか、それぞれの指標を作成するなど、住民の方にわかりやすい事業の進め方を勧めていきたいと思っております。
そして、住民の方々の御理解をいただくということが極めて大事でございまして、各都市では、事業計画の策定に当たりましては、地域住民の方も含んだアドバイザー会議を設置するとか、改善計画について広報誌やインターネットで公表するとか、それから、オイルボールの漂着回数がこれだけ減りますとか、それぞれの指標を作成するなど、住民の方にわかりやすい事業の進め方を勧めていきたいと思っております。
平成十二年九月に東京都のお台場海浜公園にオイルボールが漂着をし、水環境の悪化が顕在化したのですが、大都市を中心に全国約二百都市で採用されております合流式下水道は、汚水と雨水とを一緒の管渠で集めることから、雨がたくさん降りますと、処理できない下水が水域に放流され、水質汚濁問題を引き起こしております。
それに対応してといいますか、そういう漁業の振興のために努力をしなければならない立場にある政府の諸行政の中にあって、実は環境庁が、いわばどこに聞いてもいまのところわからないのでありますけれども、環境破壊あるいはまた環境の変化によりまして、いま申し上げましたいろいろな点、公害だとか、あるいは油害といいますか、オイルボールの問題だとかいろいろなものすべてを含めまして、その被害状況、いわばどのくらいの被害が
○山内説明員 去る四月二十一日に沖繩県与那城村照間ビーチにこぶし大のやわらかいオイルボールが流れモとともに漂着した、こういう報告を受けているわけでございます。 この被害につきましては、原因者不明の油濁被害といたしまして、すでに与那城村漁協から沖繩県漁連を通じまして、財団法人漁場油濁被害救済基金に対しまして被害報告が出されております。
こういう影響下で、オイルボールその他で漁場そのものが破壊されかねない現状にある。こういうことについて政府はどのようなお立場で対処するのか。 もう一点は、今年度の予算で、たしか栽培漁業センターの設置費ということで六千三百万ですか、本部町に栽培漁業センターを設置するということのようですが、その事業内容、設置効果、これからの見通しなどをお聞かせをいただきたいと思います。
○中川(嘉)委員 従来オイルボールの存在であるとかあるいはオイルのたれ流し、PCB、Hgの濃度の上昇、これら報じられるところの海洋汚染の進行は、わが国の法制及び対応あるいはまた各国の法制及び対応、こういったものが十分ではなかったように思われるわけですけれども、今後はどのようにするおつもりであるか、この点も伺っておきたいと思います。
○石原国務大臣 詳しいことは担当の局長からも説明させていただきますが、かねがね閉鎖性水域だけではなしに、実は先般も運輸省の気象庁が日本の専管水域に入りました西太平洋のタンカー航路が非常にオイルボール等で汚染されているという調査をいたしました。
○稲嶺一郎君 私も、海洋博工事とオイルボールが関係がないというふうに考えるわけでございますが、それで私もいろいろその点においては調べまして、私、自民党の議員懇の代表幹事もやっておるものですからいろいろ調べたところが、どうも南太平洋の方で落としたバラストがそれと関連あるんじゃないかというふうになっております。
○金瀬委員 東京湾の海底にはオイルボール、これはほとんど中和剤で処理されたものが沈下しているそうです。そのために異臭魚というのが大変とれるようになった、変なにおいのする魚。たとえばコノシロ、コハダ、セイゴ、イシモチ、ボラというのは、においがして、揚げても食べられない、あるいは非常に安い値段で取引されてしまう。非常に被害が出ておるということですが、これがまた赤潮発生の最大の原因になるそうです。
それから次に、いま東京湾の海底にはオイルボールが積もっておると言われておりますが、どの程度汚染されておるか調べたことございますか。
そこがことしの一月二十五日から二月の四日までの十一日間、瀬戸内の五十八地点で海水やどろやプランクトンの精密な調査をやられた、これが新聞に出ておりましたけれども、これによりましても非常に小さなオイルボールが非常にたくさん海水の中にある。これらによって赤潮の原因が突きとめられていっているわけでありますけれども、この大量の重油流出事件との因果関係というのはきわめてはっきりしていると思うのですね。
であるならば、いま中華民国の党のほうで、中央統部で語られておるこの問題というものは、台湾というこの領土に、東海岸にオイルボールが漂着するのです、オイルボールが。そしてこの東海岸の海岸の汚染をしておる。その度合いが最近とみに激しくなっている。というのは、日本が規制が非常に激しくなったからです。この原因は一体どこにあるのかといったら、このそばを通っていく日本向けの油タンカーじゃないかという見解です。
それから海岸の汚染につきましては、これは沖縄ばかりではございませんけれども、黒潮に乗って船舶が投棄したのではないかと想像、推察されるオイルボール、まっ黒な油のかたまりが海岸に打ち上げられてくるというようなことで、これにつきましても、関係の船舶協会なりあるいは海上保安庁等に対して琉球政府から要望いたしておるということを聞いておりますが、今後の問題かというふうに考えております。