1975-01-23 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
なお、そのほか、いわゆる海上の浮遊ごみの回収のために海面清掃船というものをすでに瀬戸内海地域で三隻配置しておりますが、これにつきましては、そのうち一隻が、今回の油流出事故に関しましては、オイルキャッチャーの回収ということで、これも海上保安庁の方の御要請に基づきまして出動したわけでございまして、そういった意味では海上の浮遊ごみの回収ということを主たる目的として建造したものではございますが、そういったオイルキャッチャー
なお、そのほか、いわゆる海上の浮遊ごみの回収のために海面清掃船というものをすでに瀬戸内海地域で三隻配置しておりますが、これにつきましては、そのうち一隻が、今回の油流出事故に関しましては、オイルキャッチャーの回収ということで、これも海上保安庁の方の御要請に基づきまして出動したわけでございまして、そういった意味では海上の浮遊ごみの回収ということを主たる目的として建造したものではございますが、そういったオイルキャッチャー
それからむしろとか、オイルキャッチャー——吸着剤、こういうものを使う場合、それから先生の御質問にはございませんでしたが、いわゆる作業船等でくみ上げる場合、それを油と水のまじり方がどうなっているか、吸着剤についたパーセントがどうかという、いろいろな推計をやりますと、一つの推計といいますか、ごく荒っぽい推計は成り立ちますけれども、たとえばこの前、先生が言われた六十何トンとかいう数字が出るのではないかという
流出油の防除作業にあたりましては、実は昨年の七月、伊勢湾のほぼ同じ個所におきましてリベリアの貨物船グランドフェア号が沈没をいたしまして、やはり大量の油を流出いたしましたので、この経験を生かしまして、県といたしましては、昨年のグランドフェアの沈没事故後、このような事故に備えましてオイルフェンスなりあるいはオイルキャッチャーあるいは油処理剤、こういうものを購入備蓄をいたしておったのでございまして、これらをも
にかんがみまして、外洋で波の高いときにも油がとれるというものはいかなるものであろうかとつくづくあのジュリアナ号の甲板で考えましたが、金魚が水を飲むように、荒海であっても、船首に左右にひげをはやしたといいますか、そのような耐波性のあるフェンスをつくって、そして大きい船でどんどんと油の面に突っ込んでいく、そして油水を自分の船の中に取り込んで、ここで油水分離をして、水だけを流して船はどんどん進む、これを一般にオイルキャッチャー
したがいまして、この場合でも、むしろ一千枚あるいはオイルキャッチャー五ケースというような二次公害のないとされております吸着剤を使うような努力もしておるようでありますが、なおこの油処理剤を使っておる。
○手塚政府委員 なおその際の通報で川崎保安署から巡視艇が現在に急行しておりますが、急行して現認したところによりますと、その処理中の模様は、作業船五隻、作業員七十五名を動員いたしまして、油処理剤を七百かん、むしろ一千枚、オイルキャッチャー五ケース、五百枚、こういうものを使用しつつある、同日午後八時三十分ごろそういう作業を完了した、こういうふうになっております。
その際、企業の設備改善状況としましては、集じん機の設置、自家燃料の改質として燃料ガス洗浄装置、硫黄回収装置の設置、煙突の改良、改築、消音装置の設置、排水処理としてオイルキャッチャーの設置、緊急時の低硫燃料への切りかえ等が見られましたが、特に中部四日市火力発電所における排ガス中からSO2を除去するための二百分の一の乾式法によるモデルプラントによる実験が注目されました。