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88件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-05-17 第193回国会 衆議院 総務委員会 第19号

ところが、その年、といいますのは一九九七年のことでございますが、その年の暮れ近くに、御承知のとおり、行政改革会議最終報告におきまして、日本版エージェンシー独立行政法人制度制度設計が出されたわけですけれども、これは率直に申し上げて、行政スリム化を急ぐ余り、イギリスエージェンシーとは似て非なるものになってしまいまして、いわばエージェンシー化の外国産モデルをつまみ食いするところにとどまってしまったのではないか

今村都南雄

2010-03-15 第174回国会 参議院 行政監視委員会 第2号

ただ、こういったエージェンシー化と申しますものは世界的にかなり広がっておりまして、日本のように独立行政法人としていわゆる独立した法人格を有するような形態というものも当然大きな意味合いではエージェンシー化の中に入っておるわけでございます。  英国におきましても、日本独立行政法人のようにいわゆる独立した法人格を有しておっていわゆる政府省庁の外側にある機関というのもたくさんございます。

山本清

2007-05-16 第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号

そのときのこととして、枝野委員と御一緒に仕事をさせていただいた後のことでございますけれども、私ども、公務について、つまり現在行政官庁が行っている仕事について、執行事務についてはこれをエージェンシー化する、イギリスの例なぞを見習ってそういうことを構想するということがあったわけでございます。  

柳澤伯夫

2006-05-18 第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第9号

どういうことが起きているかというと、例えば四・六%公務員の数減らしなさいよという命題があるんですけれども、そうなると、真剣にやっているところもあるとは思いますが、例えば一つ行政機関地方独立行政法人にする、エージェンシー化する。となりますと公務員の数はそこでその分だけ減らすことができるんであります、形式上。

片山善博

2006-03-08 第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号

川崎国務大臣 今までの議論の中で少し申し上げますと、サッチャー政権エージェンシー化という議論があって、我が国の中にも独法というものを入れていこうと、我が党内からでもいろいろ議論がありました、正直申し上げて。そんなことをやって大丈夫なのか。当然役人の方々は、このままの制度がいいですよ、変えない方がいい、こういう御主張が多かったと思います。  

川崎二郎

2006-03-08 第164回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

イギリスの場合、特許庁本体エージェンシー化しているわけで、公務員としての職員のステータスは残しつつ、エージェンシーとしての柔軟で、サービスが向上していくような、そういう国民サービス提供ということをしているわけですけれども、日本の場合、特許庁本体独法化ということについてはどう考えますでしょうか。

達増拓也

2003-04-23 第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号

国立大学」、未来社のものですが、その冒頭のところで佐和先生座談会をなさっていて、そして先ほど御意見をお述べになった評価に関連して、「国立大学エージェンシー化すれば、基礎科学人文科学があっという間に地盤沈下することは火を見るより明らかです。」こう述べられた上で、「学者なら誰しも、それぞれの専門分野があって、自分専門分野研究者業績評価は、自信を持ってできるはずです。」

児玉健次

2003-03-13 第156回国会 衆議院 総務委員会 第7号

地方大学だとか病院だとかその他のいわゆる公営企業、あるいは試験研究機関あるいは公の施設等も思い切ってエージェンシー化といいますか独法化をしていく、あるいは民間委託ができるようにしていく、こういうことを考えておりまして、今後ともそれは進めてまいりたいと思います。  特に、公共事業等でPFIが国よりは地方がずっと進んでいるんですよ。

片山虎之助

2003-03-13 第156回国会 衆議院 総務委員会 第7号

特に、大臣、我々は総務委員会ですから、役所の体質を変えるという点からいいますと、一つ御提案でございますが、やはり、行政部門エージェンシー化というのをもっと徹底的に進めて効率化を図るときではないでしょうか。  特区は確かに規制緩和です。しかし、財政上の理由からも実はどんどん民営化した方がいいセクションというのは私はあると思います。

安住淳

2002-11-14 第155回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号

つまり、国会行政中枢機能は新都市に移転するけれども、最高裁判所は新都市とは別の地域に移転をする、あるいは省庁の外局も基本的に新都市と別の地域に移転する、特殊法人エージェンシー化して新都市と別の地域に移転する。こういう一つ形態調査室は見つけ出してきて報告書に記しているわけであります。  

玄葉光一郎

2002-11-12 第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第4号

エージェンシー化したことによって弾力的な運営をとることができるというか、省庁縦割りを超えることができるというのは、本当に、文化面あるいは人材を活用していくことにおいては非常に有効に働いてくると思いますので、どうか、今御答弁いただいたような形で常に見直しを加えながら、よりよい独立法人にしていただくようにお願いをして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。

丸谷佳織

2002-07-11 第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第5号

競争がありませんから、どんどん非効率はきわまっていくということだと思いますが、ニューパブリックマネジメントでは、民営化エージェンシー化、外部委託化内部市場システムなどの活用をして、公の仕事であっても、官がやって効率がよければ官がやればいいし、民がやって効率がよければ民がやるべきだろう、そのように考えて、取り入れているところでございます。  

北川正恭

2002-06-26 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号

ですから、日本の場合に、例えば文部省が直接やっていた国立博物館独立行政法人になるというのは、まさに客商売だからいいと思うんですが、こういう石油公団には本当になじまないんじゃないかと思うわけですし、そもそも特殊法人エージェンシー化というのは基本からおかしいんじゃないかと思うんです。イギリスでは、もともと役所が直接やっていたことを外に出していく。

達増拓也

2002-06-26 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号

エージェンシー化担当官というのが内閣府にいまして、テリー・バードという人でありましたが、その人が言っていたんですが、エージェンシー化というものは大企業分社化のようなものだ。行政の現場に権限を大幅に委譲して、本省とは指揮命令関係ではなく契約関係で結ばれる、各省庁エージェンシー契約関係で結ばれる。それで、そのエージェンシーの長は公募で募集して、三割の人が非公務員になっている。

達増拓也

2002-06-25 第154回国会 衆議院 総務委員会 第24号

自由にやらせればいいじゃないかというような大臣のさっきの御答弁でしたが、当初のエージェンシー化これは、日本の場合は独法を目指していたんですよ。でも、独法よりも全然チェック体制が甘い新公社に、この政府提出法案はなっているんですよ。国会はチェックできません、公社運営に当たって。この特別会計だって、よく中がわからない。今でもわからないのが、もっとわからなくなってしまう。  

武正公一

2002-04-25 第154回国会 参議院 財政金融委員会 第14号

先ほど御説明がありましたとおり、エージェンシー、造幣局の方はエージェンシーにしてやっているし、印刷局の方は、イングランド銀行の方は、実はあそこは外注化をかなり進めておりまして、アウトソーシング、民間委託をずっと進めておりまして、偽造防止とか特殊技術だけは保持して、かなりの部分をアウトソーシングして、職員を三千人から四百六十人に減らしているというふうなことで、そういう内部的なエージェンシー化をやっているんです

大門実紀史

2001-02-28 第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

平沼国務大臣 確かに、レーガン、サッチャーの例をお出しになられましたけれども、サッチャーなんかはサッチャリズムという形で公的なものをエージェンシー化して、そしてなるべく民間の活力を生かす、こういう形をやりました。当然日本もそれをやらなければならないと思っています。ですから、おっしゃっている方向は、先ほど申し上げましたように、私は正しい方向だと思っています。  

平沼赳夫

2000-03-30 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

特にまた、エージェンシー化というような議論もあったというふうにも聞いております。  なぜ今回、民営化の手法をとられたのか。特に、何度も申し上げますが、今回予想されている民間検査機関生産者あるいは取引業者などと一体とみなせる場合が多い。こうした状況で公正性が担保できるのかというような問題も含めて、どのようにお考えになっておられるか。

鶴保庸介

2000-03-30 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

鶴保庸介君 主な趣旨が行革にあるというような意味であろうというふうに理解をしたんですが、エージェンシー化なんということもこれからまた視野に入れながら御議論をいただければというふうにも思います。  ただ、民営化をする以上、行政改革という視点、そういう点に力点を置きながら民営化をする以上、なおのこと、公的なものを民営化するわけですから、公正性の担保というのは非常に重要なものになってくる。  

鶴保庸介