2011-03-24 第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
また、フィリピンのアキノ大統領、エンリレ上院議員からもお見舞い、そしてできる限りの支援をさせていただきたい、協力をさせていただきたいという表明、具体的には今調整中だそうでございます。 この二つの国から、御存じのとおり、インドネシア、フィリピンの介護福祉士候補生がやってきています。そして、三月二十二日、今年のインドネシアの候補生らが日本語研修のスタートを切っています。
また、フィリピンのアキノ大統領、エンリレ上院議員からもお見舞い、そしてできる限りの支援をさせていただきたい、協力をさせていただきたいという表明、具体的には今調整中だそうでございます。 この二つの国から、御存じのとおり、インドネシア、フィリピンの介護福祉士候補生がやってきています。そして、三月二十二日、今年のインドネシアの候補生らが日本語研修のスタートを切っています。
例えば、アキノ政権のエンリレ国防相は、「条約拒否のための唯一の障害は、全面的で急な米軍撤退による基地労働者の失業だ。これへの容易な回答はない。」と、こう言っていますし、ラウレル副大統領の弟さんは、私の心は、現在苦しんでいる、基地撤去後もっと苦しむ人たちのために血が流れている。これもやっぱり雇用問題なんですよね。
野党であるエンリレさんもおられたわけですが、そこで出てきたのは、八百二億の円借款ということを日本側からも団長である小坂善太郎先生から説明をしたんですけれども、これについてはほとんど言及がありません、向こうの上院議員からは。
今回五回目のクーデター騒ぎが若干深刻だと申しましたのは、少なくとも指導者はそうではなくて、むしろエンリレさんにつながった人であったということでございまして、委員御指摘のように、したがって軍の中もアキノさんに忠誠を誓う向き、マルコスさんの方に関心を向ける向き、そしてアキノ政権の先ほど申し上げましたように、幾つかの施策に不満を抱く人たち、なかなか軍の中は複雑であるというように思います。
それから、これは非常に難しいと思うのですけれども、軍隊の中で、マルコス派、エンリレ派あるいはラモス派というふうに一応分類するとして、その勢力関係は一体どういうふうになっているか。 それからASEAN諸国。フィリピンは一応別にして、ASEAN諸国は一応安定しているように見えるんですけれども、政権の後継者選びのルールはまだ確立していない国が多いように思うのです。
かつクーデターを起こしましたのがいわばエンリレさんという前の国防大臣でございましたその側近中の側近が首謀者であったということでございまして、そういう意味でもかなり今までのものとは違った様相でございました。
これにつきましては、ただいま御指摘のとおり、二十三日、アキノ大統領が発表をされましたように、全閣僚の辞表を取りまとめられまして、そのうちのエンリレ国防大臣の辞表だけを受理され、新しい国防大臣の任命が行われました。
アキノ政権のトラブルメーカーと言われたエンリレ国防相の事実上の更迭、そして同時に内閣総辞職です。そして新内閣の組閣の作業が進んでいるというようなことを新聞記事で読みました。それからまたけさの新聞では、新人民派との交渉が成立したというようなことも読んでおるわけですが、まず一番最初に、外務省が今日把握しておられるフィリピン情勢について御説明をお願いしたいと思います。
○刈田貞子君 私は、この間エンリレ国防相を更迭するというふうな発表をしたときのベニグノ報道官の言葉の中に、今回こういう措置に出なければならない理由を三点挙げておったのを聞いておりましたんですが、一つがオラリア人民党議長の暗殺の問題、そして二つ目が日本企業人の誘拐問題、そして三つ目にクーデター計画という、この三点を挙げて一新するという意味の説明を報道官がしていたのを私はテレビで聞いたんですけれども、この
エンリレ国防相のクーデター説などが流れる中で、閣僚の全員辞任、国防相の更迭というような問題がございましたし、また過般、オラリア人民党議長の暗殺とか、日本の商社の支店長の誘拐というようなさまざまな問題が出てきておるのでありますが、このフィリピン情勢についてどんなふうに把握をし、認識をされておるか。
それがまさに委員御指摘のエンリレ国防大臣の問題等にあらわれているかと思います。 第二番目が、政権の正当化と申しますか、無血革命でできましたけれども、これを法律的にきちんとしたものにしなければいけない。したがって、新憲法をつくるという作業を進めておりまして、この案文も固まり、来年の二月初めに国民投票を行うということになっておりますが、こういう法制の整備というものがございます。
しかし、残念ながらフィリピンの政情というのは、私どもポイントのところは必ずしもつかみかねますけれども、エンリレ国防相との間における対立が言われたり、あるいはラモス国軍の参謀総長が中に入ったりというふうなことがあり、また最近では、大変残念なことであって無事にぜひ帰ってもらいたいものだと思う三井物産マニラ支店長の若王子さんの今月十五日の誘拐事件というふうなものも起こり、あるいは人民党議長の射殺事件というふうなものも
その意向を受けてフィリピンの軍は、エンリレ、ラモスというような人たちは、まさしくアメリカと同じようにこの集団を共産主義者の集団としてたたきつぶさなければならない、それが軍の役割だというふうに考えているわけですよ。そこのところをぜひ外務省は正しく把握をして対応していただきたい。
その後、エンリレ国防大臣に会いまして、やはりこの基地の問題等をお話しいたしましたら、この国防大臣も、アキノさんは原則的に、また理想論からそのことを申しておられますけれども、フィリピンの国防の任に当たるエンリレ大臣としては、やはり一九九一年以降もこのまま基地を存続せざるを得ないでしょう、私はそう思いますとこの辺のことをおっしゃっておったわけでございます。
もし何かのチャンスでフィリピンの国防相のエンリレさんが日本に来られた場合には、他の国の国防大臣と常にお会いしておるわけでございますので、当然私たちもエンリレさんにはお会いしていろいろ意見交換をしたいと考えております。
そして、それを受けるエンリレ、ラモスという軍もそれをやろうとすると思いますよ。しかし、アキノ大統領は停戦をしようとしている。この辺のところをぜひ御理解をいただきませんとフィリピンが第二のベトナムになるということを、機会がありましたらワインバーガー長官に教えてやっていただきたい、このことを申し上げて質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。(拍手) ―――――――――――――
そしてあのような形の政変劇というものもまたこれは日本であってはならないことでありますけれども、その段階で二月二十二日から二十五日という四日間に起こったいろいろな劇的場面の中で、例えばエンリレ、ラモス両将軍が基地に立てこもって、そのときには手兵わずか百人という形で、そこにマルコス軍が出動したならばひとたまりもなく粉砕をされて今回の政変もあのような形にはならなかったというその一瞬をとらえてこれを救ったといいましょうか
実は、エンリレ将軍とそれからラモス将軍がマルコス氏と独立の行動をとりまして、警察軍の本部等に立てこもった直後に電話をしてきたのは、アメリカと日本の大使館両方に電話してきまして、こういう行動をとったということを言ってきておるので、アメリカと日本というものが相当頼られている一つの証拠じゃないか。
フィリピンにおきましては、二月七日の大統領選後、混迷が続いてまいりましたが、二月二十二日に至り、エンリレ国防大臣とラモス将軍がマニラの軍事基地に立てこもったことが契機となつて、マルコス大統領支持勢力とエンリレ、ラモス支持勢力が対峙するに至りました。 エンリレ、ラモス側は、アキノ夫人を初めとする野党側と多数の民衆の支持のもとに、フィリピン国軍内の支持を拡大いたしました。
これは、アキノ女史の住んでおられる周辺で銃撃戦があったということ、またアキノ氏側の報道によりますと、エンリレ国防相とマルコス大統領との間で話し合い行われた、こういうこともあっておくれたということでございますが、今の状況では両方ともそれぞれ宣誓を行ったということであります。マルコス大統領の方が宣誓を午後行うということになっておりますが、この点についてはまだはっきりしておりません。
ラウレル副大統領が首相を兼任、エンリレ国防相、ラモス参謀総長がそれぞれ任命をされたことは御案内のとおりであります。午後一時ごろより、マルコス大統領の就任宣誓式が行われました。その席にトレンチノ副大統領が出席したかどうかは、今まだ確認ができておりません。なお、この状況については、テレビの放送が途中で中断したということもあって、状況が完全につかめてないということでございます。
これに対しまして、いわゆるラモス、エンリレ国防相側は、アキノ大統領候補を首班とする臨時政府の樹立を発表しておりますので、今和解の方向へ進んでいるという状況ではなくして、むしろ非常に厳しい、場合によっては今後武力衝突が起こってくるんじゃないかという心配の方が出ているわけでございまして、何とかこの軍事衝突は避けるべきであるという日本あるいはアメリカ側の強い要請が今後どういうふうにこの事態の中で動きとして
しかし、フィリピンの選挙において大きな不正があった、最近のエンリレ国防相等のああした行動あるいは発言から見ると与党側に主として大きな不正があったということまで言っておるわけでございまして、そういう意味では、アメリカ政府としては、相当踏み込んだ形でその見解を明らかにしておる、こういうふうに判断しておりますが、同時に、アメリカとしても、この事態を流血の惨事に至らないように、話し合いで解決しなければならぬという
○安倍国務大臣 その辺のところは、まだ明確に私から申し上げられる段階ではないと思いますが、エンリレ国防相やその他がとった措置、行動に対しては、ある程度の理解というものは示しておるというふうな感じは持っておるわけでありますが、いずれにしても最終的には、とにかく流血の惨事に至らないことをアメリカとして、基本路線として進めておるということであろうと思います。