2020-05-14 第201回国会 参議院 総務委員会 第15号
その場合、エンドエンド、トータルでの品質基準というものを定める必要がございます。このトータルでの品質基準は、電気通信事業法の技術基準、こちらの方で新たに規定をすることになるわけでございます。
その場合、エンドエンド、トータルでの品質基準というものを定める必要がございます。このトータルでの品質基準は、電気通信事業法の技術基準、こちらの方で新たに規定をすることになるわけでございます。
それからエンドエンドサービスへの志向ということもございまして、またお認めいただきましてNTT再編成の展開もございます。 そういったもろもろの事情全体を踏まえて外国系の事業者の事業展開も行われてくるというふうに思っております。どの程度の展開になるかということは、なかなか予想は難しいところでございます。
こういつたことで、ワンストップあるいはエンドエンドサービスという方向が求められておりますので、そういうサービスを提供することができる体制が整うということもございます。こういつたことを使ってさらに競争力を身につけ体制を整備していただきまして、そういう競争力を背景として国際通信市場や海外市場においても外国の事業者に伍して活躍していただきたいというふうに期待をしているところでございます。
それから、そういった部門から切り離されることになりまして自由になります長距離会社は、他の一般の会社と同じようにエンドエンドの通信需要ということにもマッチする形で、国際も含めた全体的な通信事業の展開ができることになり、それが同時に我が国の通信事業の国際競争力、ひいては我が国産業全体の国際競争力にも資するということもあるわけでございます。
これらの参入が一段落をいたしました段階で、御指摘のようにサービスのあり方といたしましても、エンドエンドのワンストップショッピング・サービスといった利用者にとっての利便のあり方というものが求められるようになってまいりまして、そういう意味でそれぞれの事業分野を持っております事業者が他の分野へも進出するという動きにもなってまいりました。
さらに、先生おっしゃるように国際競争力、国際的にエンドエンドのグローバル競争というのが起こってきております。その中身は、単に電話だけじゃなくてマルチメディアの分野を含めて非常に大きな波がどんどん起こってきている。
それから、そういった時期に、サービスのあり方といたしまして、全体的なサービスをエンドエンドで提供するという流れが世界的な流れにもなってきておるわけでございまして、そういう意味で、従来の業務の区分を超えて通信事業者があらゆる分野に伸びていこうというのは、一つの基本的な流れになるだろうと思います。
今後は、シームレスあるいはエンドエンドの多種多様なサービスを一元的に提供できる総合力を持った企業が重要であろうと私は考えますけれども、我が国の現状がこのまま推移すれば、この国際競争に取り残されてしまうのではないかということがよく言われております。
その際に、サービスは、ワンストップサービスといいますかエンドエンドサービスという方向に、またグローバル化に動いておるわけでございまして、私どもといたしましては、こういった実態としての区分ということは現実にあるわけでございますけれども、これは規制上の区分ではないわけでございまして、現に新規参入の事業者の方々で国内、国際の両方あわせて業務を提供していらしゃるという方もありますし、あるいは、地域、長距離あわせて
再編成後の長距離会社の国際進出が可能となりまして、各地域会社との連携によって国際通信を含めたグローバルなエンドエンドサービスの提供が可能になるなど、グループ全体の資源を有効に活用しまして、NTTグループ全体として国際競争力を発揮できるのではないかと思いました。 三番目に、研究開発力の問題がございます。
○政府委員(谷公士君) 先生御指摘のとおり、通信サービスがエンドエンドで行われていくという傾向にありますことは事実でございます。
それは、長距離通信事業者を中心とするクリームスキミング的競争のあり方から複数のエンド・エンド通信業者による対等な競争態様へと進展させることであります。既に分割後十年を経たアメリカにおいて、AT&Tを初めとする通信事業者は、急速に市内、市外、国際のシームレスなネットワークづくりへの連携、再編への動きを見せております。
それをつなげば、エンド・エンド同士のまともな市場が、正しく競争できるような市場ができ上がるのじゃないでしょうか。そのために、私は何とか先生方の御努力をお願いしたい。 私は、決してNTTの代表でも何でもありません。
○梶本参考人 別の方法というのは思い当たらないわけでありますが、やはり言われている話は、NTTの分割で活性化を求めるのか、あるいはそうではなくて、NTTと対等というか相似的なエンド・エンドの業者による、二つであるいは三つで複数の競争をするのかということが基本的な問題の分かれだと思うのです。