1985-05-24 第102回国会 参議院 科学技術特別委員会 第7号
そのタービンを回しまして、その力でもって空気を吸い込んで、その空気をエンジン室に押し込むことによってエンジンの出力を非常に短い時間に高めてやると、そういった機能を持つものでありますけれども、ここにそのセラミックでつくりました羽根を使いますというと、このセラミックは耐熱合金に比べて非常に比重が軽うございます。
そのタービンを回しまして、その力でもって空気を吸い込んで、その空気をエンジン室に押し込むことによってエンジンの出力を非常に短い時間に高めてやると、そういった機能を持つものでありますけれども、ここにそのセラミックでつくりました羽根を使いますというと、このセラミックは耐熱合金に比べて非常に比重が軽うございます。
じゃ操縦士がエンジン室へ入って直せばいいじゃないかと言ったって、いろいろの付近の景況がありますよ。操舵をしなくちゃならぬでしょう、あるいは海流の問題もあるでしょう、風の問題もあるでしょう。そうしてみますと、何かいまの引き船まで含めて全部リモコンで船は動くのだという印象を、実情を知らずして引き船まで含めている、私はこういうふうに言わざるを得ないと思うんですね。
そこで、部隊における点検整備の強化の具体策でございますが、エンジン室の配管、配線の点検の強化の項目の中で、燃料、作動油配管等の損傷等の点検間隔を百五十時間から五十時間ごとに短縮をいたしました。同時に、配管、配線等の接触点検の間隔につきましても、同じように百五十時間から五十時間に短縮をいたしております。