2018-06-05 第196回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
その上で、田辺参考人からは、不動産鑑定に利用されているエンジニアリング・レポートとかの評価項目として、例えばエネルギーに関する項目、これ、具体的にはビルの省エネであったりとかグリーンビルだとか、そういう環境配慮に関する面を取り扱うべきではないかというような御提言もいただきました。
その上で、田辺参考人からは、不動産鑑定に利用されているエンジニアリング・レポートとかの評価項目として、例えばエネルギーに関する項目、これ、具体的にはビルの省エネであったりとかグリーンビルだとか、そういう環境配慮に関する面を取り扱うべきではないかというような御提言もいただきました。
先生御指摘いただきましたエンジニアリング・レポートというのは、不動産鑑定士が鑑定評価を行う、特に証券化対象不動産について鑑定評価を行うときにいろんな専門家の意見を聞かないといけないというときに、その求めるものの一つのものをエンジニアリング・レポートという言い方をしているわけですが、しかし、もちろん専門家の方によっては、出しておられるものが全ての分野をカバーするものではございませんので、幾つかの、もし
そうするときに、日本のオフィスは非常にきれいで快適である、省エネであると、そういったことを世界に訴えていくことは非常に必要なんですけれども、実はJ—REITの金融庁が公開している中にエンジニアリング・レポートという、このビルは耐震性に優れているかとかあるいはアスベストがあるかと書かれているんですけど、エネルギーについての項目がないんですね。
すなわち、例えばオリジネーターですとか、あるいはアレンジャーといったところから、例えばエンジニアリングレポート、こういった必要な情報を入手しているかどうか。
そうした意味で、この不動産鑑定士の能力アップだとか、デューデリのためのエンジニアリングレポート、先ほどちょっと報告ありましたけれども、不動産鑑定士はもちろん責任者でありますけれども、エンジニアリングレポートなるものは大変大事だと私は思っております。
具体的には、適正な業務を行うために必要な期間、資料の入手可能性を慎重に吟味すること、それから、エンジニアリングレポート等の資料の入手可能性、時期、そういったことについて受注前に依頼者に十分確認すること、さらには、審査体制の強化、それから説明責任というようなことで通知いたしたところでございます。