1959-03-26 第31回国会 衆議院 決算委員会 第14号
そうすると、三菱電機取締役営業部長は、週刊朝日がインタビューしていったことについて、明らかに、エリコン誘導弾の契約ができた、そこでその宴会で会つた、そこへ廣岡局長と吉村氏が出ておつたということを、かたく認めおるじやありませんか。そうすれば、業者と飲んだことはないのだということはまつかなうそだということは、私のメモならずしても証明できるという証拠です。
そうすると、三菱電機取締役営業部長は、週刊朝日がインタビューしていったことについて、明らかに、エリコン誘導弾の契約ができた、そこでその宴会で会つた、そこへ廣岡局長と吉村氏が出ておつたということを、かたく認めおるじやありませんか。そうすれば、業者と飲んだことはないのだということはまつかなうそだということは、私のメモならずしても証明できるという証拠です。
それと、エリコンの問題をお引きになりましたけれども、私自身、かつまた私ども国防会議事務局において、エリコン誘導弾の問題が論議され、また当然のこれを扱うべき所掌のものではございません。これはエリコンを防衛庁の研究開発用に、技研でございましたかどこかでもって、エリコンからこれを買うのだという研究資料としてやるという話は聞いております。
○森脇証人 私が一番最初に廣岡さんにお尋ねしたいことは、エリコン誘導弾というものが契約ができて、あなたは業者とともにどこかでお飲みになつたことはないのでありますか、それをお尋ねします。
特に彼が手がけた兵器類は、主なものでは、エリコン誘導弾、F一〇〇、F―〇四以来のグラマン機、その他レーダー、機関砲、航空射撃照準装置などがあった。 C防衛コンサルタント彼の独得な力がでるのは、 ○防衛庁当局の兵器購入と予算編成の相談役となっていること。 ○大蔵省の防衛予算の編成、査定、執行などの相談役となっていること。
エリコン誘導弾等々、いろいろな兵器の問題なども天川のアシスタントがあり、あるいは国防の予算査定、執行等々にも天川の影響力があり、あらゆる方向から私の調査データに現われるものは、彼は相当の影響力を国防の上に与えておりますので、相当な影響力があった。従ってグラマンの上にもあったであろう、こういうふうに私は思っておる。
スイスのエリコン誘導弾、あれを買っておるはずでありますが、これは幾らの契約で幾ら払って入手はどうしたか、この点について本部長答弁して下さい。
○小山説明員 このエリコン誘導弾を買いますときには、まず実物をもって勉強しよう、エリコンそのものを今後量産したりするかどうかは今後の問題でございまして、いろいろ実物について勉強しようという趣旨で買っていただいたことになったようでございます。
ただいまのを正確に申し上げますと、エリコン誘導弾飛翔体装置、契約金額三億七千八百万でございます。さようなわけでございまして、近く船積みされると思います。
またエリコン誘導弾基地を作り、今またミサイルのサイドワインダーを持ち込んで、着々近代装備を整えつつあります。オタマジャクシには、もはや手足がはえております。戦力ある軍隊ができ上りました。この積み上げ、なしくずし再軍備の進行は、やがて日本をして核兵器、ミサイル基地化の段階に追い込んで行くのではないかと、国民が今、岸総理に尋ねて憂ておるところであります。
○小山説明員 訓練用のエリコン誘導弾でございますが、これは来年の初頭日本に来ることになっております。ただこれは海上に落ちました場合に、回収する装置を持っておりませんので、新島の射場ではこれはさしあたりは試射するつもりはございません。
○秋山長造君 私の質問しておるのは、自衛隊がたとえばエリコン誘導弾なるものの研究をやるということとは別の問題なんです。これは核兵器そのものについての質問をしておる。だから今日まで総理大臣以下核兵器には絶対反対だ、現にマクミラン首相に対する書簡においても、核兵器の生産、使用及び実験、とにかく一切を禁止すべきだという呼びかけをやっておられるわけなんです。
○政府委員(増原恵吉君) エリコン誘導弾を買いまするときに御説明を申し上げた趣旨は、今秋山委員が仰せになったようなことを申し上げなかったつもりでございます。当時は一応米国には何といいますかMSAの関係がありますので、誘導弾をくれないかということを話をいたしました。当時としては全然問題にならなかったわけであります。
なおこれまでの経緯について、私は特に弁護がましいことを申し上げたくはありませんが、国会に対しましてはもう昭和二十九年から誘導弾の研究をするということはお諮りいたしまして、予算も認めていただいておるはずでございまするし、昨年以来スイスのエリコン社のエリコン誘導弾を買い入れて研究しようということも、議会の力にお話いたしまして、その予算もつけていただいておるのであります。
特に今年の秋ごろ着くことになっておりますスイスのエリコン社のエリコン誘導弾についても、すでに手配をいたしておるのであります。御参考までに申し上げまするならば、誘導兵器関係におきまして昭和二十九年には五百十万円ばかりの予算を取っておったのでありますが、三十年にはこれが七百五万円という程度に進んでおります。
なお防衛庁といたしましてどういう方針でどういう程度に研究を進めておるかという問題でございますが、昨年度と本年度にわたりまして予算をお認め願いまして、スイスのエリコン誘導弾を購入することにいたしております。それを中心にいたしまして、防衛力整備計画の一応終了いたします三十五年度を目標として、空対空の誘導弾としてはスパロー級程度のものを作ってみる程度のところまでいきたい。
もっともこれらは研究のために見本としてもらうのでございまして、すべてセット一そろえ、それからたまは数発、最高十発程度のものを要求しておるのでありまして私どもとしましては、それをもちろん装備するというようなことは今のところは考えてないわけでございまして、これとかつて予算を御承認願いまして搬入することに決定いたしましたスイスのエリコン誘導弾、そういうものをすべて土台にいたしまして、数年先には日本式の一番能率