運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2010-04-23 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号

その後、我が国近海では大規模油流出事故は発生していませんが、国際的には、一九九九年のフランス沖エリカ号事故、二〇〇二年のスペイン沖プレステージ号事故、最近では、二〇〇七年の韓国沿岸ヘベイ・スピリット号事故など、大規模油流出事故が発生しており、今後、我が国近海においても、さらに大きな事故がいつ何どき発生してもおかしくはない状況であると言えます。  

石井章

2004-06-09 第159回国会 衆議院 外務委員会 第21号

しかも、これまでのタンカー事故最大級と言われるロシアタンカー、一九九七年のナホトカ号事件でもその補償額は約二百六十一億円、フランスブルターニュ沖の一九九九年のエリカ号事件でも二百五十億円程度で、三百二十五億円の範囲でカバーされるものでございます。  この国際条約を超える唯一の例外が、スペイン沖プレステージ号事件で、補償額は一千億円ともそれ以上とも言われております。

阿久津幸彦

2004-05-11 第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号

その議論の中では、昨年、船主責任限度額引上げを行ったところであり、更なる船主責任限度額引上げに反対する国も多い一方で、ナホトカ号エリカ号事件を経験した我が国欧州諸国は、二〇〇二年の十一月に発生いたしましたプレスティージ号事故のような巨大な油濁事故によります被害者に対する補償の充実が速やかに行われることが重要であると、またそういうスキームの構築が必要であると考えまして、その結果、石油受取人のみが

馬場耕一

2004-04-13 第159回国会 参議院 国土交通委員会 第9号

エリカ号事故、これは二百四十億円ほどでございましたが、そういう巨大油濁事故が発生したことから、その補償限度額を約一・五倍、三百二十五億円に引き上げることを二〇〇〇年十月に決定いたしまして、条約の規定に従いまして、昨年十一月に発効しております。これに合わせて、油濁損害賠償保障法を昨年引き上げ、限度額を引き上げさせていただいたわけでございます。  

鷲頭誠

2004-03-31 第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号

ところが、近年、ナホトカ号、これは船齢が二十六年でございまして、それから、先ほどもちょっと御説明しましたエリカ号これは船齢が二十五年でございまして、大変古い船が大きな事故を起こしているというような現実がございますので、船齢だとか、その船のメンテナンスがちゃんとされているかどうか、そういうようなことを加味して、船舶所有者責任限度額とか保険加入の際の保険料率の設定を変えるべきではないかという議論が、

鷲頭誠

2004-03-31 第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号

その結果といいますか、具体的には、一九九九年十二月にフランス沖で生じましたエリカ号事故におきましては、ナホトカ号事故の経験を生かしまして、初期段階より査定人を増加するとともに、一部合意に至っていない請求が残っているものの、基金合意した被害者については仮払い率一〇〇%で補償するといったようなことをやりまして、四年余りたった現在、補償はほぼ終了しているということになっております。  

鷲頭誠

2004-03-31 第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号

鷲頭政府参考人 現行国際基金につきましては、ナホトカ号事故、これが二百六十一億円補償額がございました、エリカ号事故、これが補償額が二百四十億円ほどございまして、こういった巨大事故が発生したことがございまして、去年実は引き上げさせていただいたときは、補償限度額が二百十六億円ということで足りなかったということもございますので、ナホトカエリカ号事故に対応できるよう一・五倍に引き上げさせていただいて、

鷲頭誠

2003-05-27 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号

そして、他方で、EUで、ヨーロッパで一部さらにこの基金に対して上乗せをする制度というものについての検討がエリカ号事故の後起こりまして、独自でヨーロッパでつくろうという話し合いがございましたが、これは最終的には、日本を含め、その他のEU諸国、それからその他の国も含めて、IMOで追加基金をつくろうということについて、つい今月の中ごろでございますが、国際的に合意がされまして、これによりますと、現在の基金

徳留健二

2003-05-27 第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第25号

それから、これも先ほど大臣の方からもお話がありましたが、やはり私は、エリカ号事故とかナホトカ号事故、それからプレステージ号事故等を見ると、船の年齢というか船齢事故と密接にかかわっているんではないかと思うんです。先ほど大臣は、日本の船は大体平均十年ぐらいで、ロシアは何年とおっしゃったんでしたか、二十年以上というふうに聞いています。  

阿久津幸彦

2003-04-23 第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

そして、その後、一九九九年エリカ号という事故フランス沖で発生いたしまして、この事故を契機に更に規制を強化するということになりまして、二〇〇一年、平成十三年でございますが、条約改正をされまして、既存のシングルハルタンカーフェーズアウトの時期、先ほど三十年でと申し上げましたが、これを二〇一五年までにすべてのタンカーシングルハルタンカー廃船にすると、こういうことが決まったところでございます。  

徳留健二

2003-04-17 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第7号

エリカ号ナホトカ号の具体的な事故についての言及がございましたので、ちょっと次の質問に移らさせていただきたいと思いますが、エリカナホトカ号事故においても議論となっておるんですが、その限度額を超えた場合の話とも関連をするんですが、九九年のエリカ号事故に続いて、昨年のプレスティージ号事故というものは欧州に大変な衝撃を与えました。

野上浩太郎

2003-04-17 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第7号

続いて、先ほども御質問がございましたけれども、エリカ号事故や、昨年起きましたプレスティージ号事故によりまして、フランスを中心としました欧州諸国では、被害者に対する補償限度額現行基金限度額を上回る損害補償等を目的とした欧州独自の油濁補償基金設立のため動き出していると伺っております。  国土交通省で認識されている現状を御説明ください。

続訓弘

2003-04-15 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第6号

現在の油濁損害賠償保障法に係る責任限度額につきましては、平成六年の改正により引き上げられておりますが、その改正後においても、一九九七年に我が国で発生したナホトカ号事故、一九九九年にフランスで発生したエリカ号事故といった大規模事故が発生し、多額の損害を生じさせたことから、限度額を引き上げて被害者保護を更に充実させる必要性が高まっております。  

扇千景

  • 1