1958-03-07 第28回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
少量のものでエネルギーをとる研究ができておるか。具体的に質問いたしましょう。東京の郊外に徳川研究所というのがあるが、津島長官御存じですか。
少量のものでエネルギーをとる研究ができておるか。具体的に質問いたしましょう。東京の郊外に徳川研究所というのがあるが、津島長官御存じですか。
その際には、仕事に支障がないように、われわれも必要な手続をとりまして、財政資金から電源開発にまた入れるように、私は今、自分の考えとしてはそういう考えを持って、エネルギーの開発に支障なきを期したいと思っております。
○松澤兼人君 そこで、長期経済計画によりますと、それぞれエネルギーの内容につきまして、達成の計画ができております。しかし、これを拝見いたしましても、この通りにおやりになるということは、困難ではないかと思うのであります。
まあ、エネルギー対策という面では、あるいは長期経済計画の面では、経済企画庁長官が持っていらっしゃる。で、御両者がお互いにその意見を異にされましたら、これこそ長期経済計画というものはペーパー・プランになってしまう。現在お二人の話し合いの段階というものは、どういうことになっておりますか。
前には物全体だという考え方から進んで、物プラスのエネルギーとか、あるいは物プラスの精神だとかいうふうなメンタリズムだとか、あるいはエネルギー説、こんなところまでもう企業概念は発達しておりますので、こういうドイツやオーストリアの企業学説をそのままこの企業担保の意味に持っていきますと、これは担保になりません。
その動因となったものは、申すまでもなく、原子エネルギーの発見であり、科学技術の飛躍的進歩でありまして、これを中軸として社会的な、あるいは産業的な変革が急速度に行われておる、こういうことを見のがすわけには参りません。もし、この進歩が邪道の方向に走りますならば、激しい闘争の用具となり、文明の破壊と人類の滅亡を招来することは必至であります。
○国務大臣(岸信介君) 御意見のごとく、この原子力という新しいエネルギーの発見、これの問題に関連して、世界があらゆる面において非常に大きな変革をもたらそうとしておるということは、お説の通りであると思います。
しかしながら片方におきましても、基本的なエネルギーの対策として、やはり相当程度の出炭あるいは金属山の採掘というものも、これもまた国家の要請として行わなければならないのでございまして、非常に狭い国土の中で、片方で地下で起ってきますし、またその地上には農地あるいはその他いろいろな公共の施設というものがございますので、どうしても採掘に伴いましては若干の鉱害というものは、これは幾ら技術的に注意いたしましても
そこで、ああいう逆宣伝を食いとめることは、皆さんの努力で、できるにはできたのですが、私自身の考え方からいけば、どんなに化学繊維が発達いたしましても、吸湿性とエネルギーの消失の度合いからいきますと、これは天然繊維には追いつかない。
これは道路、港湾、国鉄等の輸送力の増強と、電力、石炭等のエネルギー資源の開発という二つの部門を含んでおります。 まず道路整備は、本予算の最重点施策として取り上げられておりまして、その総額は六百七十五億円で、前年度に比べ約百二十二億円の増加であります。道路整備事業の特徴としては、一、新しく道路事業五ヵ年計画を樹立して、計画的に事業の推進をはかるようにしたこと。
(拍手) 次に、産業基盤の整備に関しては、新長期経済計画に即して、道路、鉄道、港湾等の輸送力の増強と、電力、石油、石炭等のエネルギー供給の確保に重点が置かれておりますが、特に道路整備の促進については、新たに特別会計を創設して六百八十三億円の予算を計上いたしておるのでありまして、これは昭和三十三年度予算における最も注目に値する積極的施策であります。
というものがうまくいかない、政党が腐敗するという根本原因は、結局わが国の有権者が民主主義の本領をわきまえない、理解力が足りないというところからきておるのでありまして、この民主主義の完成という点から見ましても、どうしてもこの文字というものを改良して、もう少し民知が発達するように、そうして政治力というものが民衆の間に浸透するようにせぬことにはいかぬ、こういう見地からいっても、どうしても私は文字を簡素なものにして、エネルギー
私は逆にならなければならないと思うのですが、ほんとうに経済の伸張を裏づける金融政策といたしましては、そういうふうに持っていかなければならないと思うのでありますけれども、そういう問題についてはどういうふうにお考えになるかということを、まずお答えいただきたいということが一点と、さらに、経済の伸張をはかろうとするのには、今総合的なエネルギー対策をどうするかという問題だと思います。
○島清君 今の電力の再々編成の長官の御答弁は、それは政治家河野一郎氏としての御答弁でありまするならば、それでよろしゅうございますけれども、私のお聞きしておるのは、政治家河野一郎氏にお尋ねをしておるのではなくて、経済企画庁長官として経済の成長を助けていくのには、総合エネルギー対策の中に電力事情はかくあらなければならぬというような立場に立たれて再々編成の問題をお取り上げになっておられるのか。
それから、エネルギー全体の需要が逼迫といいますか、需要量が非常に大きくなりまして、いずれにしてもエネルギーがこの五年計画では、エネルギー消費の三割三分を輸入に待たなければならないというようになって参ります。
わが国の長期にわたる安定的経済の成長、正常な経済の発展をはかり、かつまた輸出力を増強しまして、国際収支のバランスを堅持するためには、どうしても産業基盤の強化、具体的に申しますれば、電力、石炭、石油といったエネルギー部門、あるいはまた鉄鉱、造船、機械等、あるいは合成化学等のいわゆる重化学工業の近代化と同時に、これに関連しまして、交通、港湾等の輸送力の強化、こういった長期対策がぜひ講じられなければならない
その他エネルギーとかいろいろありますが、そういうふうに基盤をどうしても拡大していかないと、一方人口は増加する。雇用というものがとても大きく問題になってきます。その間のかね合いであります。お考え方については承わっておきます。
だから国のエネルギーとたくさんの金が向うに流れているんだから、あなたがあまり良心的にやっておりたっておかしいですよ。だからあなたの方が作付反別の割当をするなら、補償しなくちゃならぬといっても必ずしも全額補償しなくてもいいし、それからまた何もしなくともいいとも私の口からは言えないが、一つの計画を出して勧告するだけでもいいでしょう。現在それが行われていないのです。
原子エネルギーの利用が非常に重要だということはもうもちろん御存じのことでありますが、差しあたり二つの方法が考えられます。一つは重い原子核、たとえばウランというようなものを分裂させるというような方法で、その次はここでも問題になっております核融合、たとえば重水素というものを結合させるような問題が出ております。
電気試験所におきましては、大電流あるいは避雷器の研究等と関連いたしまして、だいぶ以前にコンデンサーの大容量のもの、言いかえますと個数のたくさんのコンデンサーが高電圧実験室に設備されておったのでございまして、それはエネルギーが百十五キロジェール、すなわち十一万五千ジュールでございまして、あそこの表の蓄積エネルギーというのをごらんになりましても、一〇〇とか一二とか五〇〇とかいうふうに書いてございます。
そこでそれをどういうふうにして実現するかということは非常に問題でありまして、ここに三つばかりの方法が考えられておりますけれども、現在の段階としましては、大電流放電によってスタートをさせる、つまりプラズマを作って、そこで最初のエネルギーを出して、それをさらにディヴェロップして、発展さして反応を継続させるという方にいくべきだろうと思います。
こういう産業の基地、エネルギー源の基地を設けるということに重点を置くべきものだと思いますが、これも御希望のような、また私の理想のような金額は取れておりませんけれども、これは繰り返して申して失礼でございますが、スタートは切れておると私は信じておるのでございます。
私は、燃料問題の第一といたしまして、重油政策のことをお伺いいたしたいと思うわけでありますけれども、この炭主油従政策という言葉から受ける印象は、石炭という国内産業を保護育成しなければならないという意味のスローガンならば、あるいは私どももわかるわけでありますけれども、安定したエネルギーを供給しなければならないという、エネルギー供給の建前から言うならば、これは私は現在のところ、少し無理ではなかろうかと思う
しかしながら、今、現実に、日本のエネルギーが、石炭の大体五割近く重油に依存しているというこの現状を無視することはできない。特に将来におきましては、国際的な余剰エネルギーというのは、もうほとんど油だけだ、そういう点から考えますと、国内産業保護政策という観点からのみエネルギー政策を考えてはならない。
ですから、機械工業というのは、エネルギーから見ても、雇用量から見ても、非常に重大であると考えるなら、もう少し徹底した政策をやってもらいたい。通産行政においても同じだと思います。これを一つお願いをしておきまして次の問題に移ります。 次に鉱山保安に関係して、まず石炭並びに鉱山の監督の問題でお尋ねいたしたいと思うのです。
ことにエネルギーも少い、あるいは労働人口の多いという日本において、機械工業こそ重点的政策としてやるべきです。それにしては重点がぼけておる。昨年よりかなるほど数字は多くなりましたが、重点政策としてはきわめて重点がぼけておるように考えるのですが、大臣はどういうようにお考えですか。
エネルギーを最も使わない産業である。エネルギーの面からいいましても、雇用の面からいいましても、こういう産業はない。最も効果的な産業だということで、どちらを読みましても非常に機械工業の振興というのは重点を置いてやるのだということで、このことはけっこうです。しからば今度の予算その他でほんとうに機械工業の振興が盛られておるかといいますと、必ずしも現実はそういうことになっておりません。
でありますから、労働によっていろいろ違うと思いますけれども、大部分のエネルギーは通勤時間に消耗している。今後のはげしい国際市場を公正な立場において争っていくということになれば、貴重な労働力というものをこういうところに磨滅させてはならぬと思う。これこそ、だれも喜ばない、国の一大損失だと思う。冒頭に申し上げたように、劇場はあとでもいいです。銀行は小さくたって何もお仕事に差しつかえはないでしょう。
今や東京は大手術を必要とする、日本人が十年間でこれだけの世界一の大都市を作った、そのエネルギーは大したものだ、しかしこの東京の実態を見ると、東京は大混乱の大都市なんだ、そのエネルギーというものに秩序が与えられていない、こういうことをまず第一に書いております。同時に空から東京を見ると、東京というものはちょうどカタツムリのようなからをしょっているんだということなんです。