2009-06-18 第171回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第7号
そもそも、ニートという言葉は、御存じのように、ノット・イン・エンプロイメント・エデュケーション・オア・トレーニングの略ですが、平成十四年ごろから出てきた言葉で、若者にかかわる問題として広く認識をされるようになりました。
そもそも、ニートという言葉は、御存じのように、ノット・イン・エンプロイメント・エデュケーション・オア・トレーニングの略ですが、平成十四年ごろから出てきた言葉で、若者にかかわる問題として広く認識をされるようになりました。
○猪口国務大臣 ニート、ノット・イン・エンプロイメント・エデュケーション・オア・トレーニングですよね。ですから、海外から来ている概念で、確かに日本で、ニートと呼ばれる方々についての認識が非常に重視されるようになっている。
特に、フリーターと呼ばれるこの全体の数が二百万人と言われておりますが、依然として増加傾向にあるのみならず、最近は、先ほどもお話ありましたが、働く意欲を失い、働くための訓練を受けることもしないいわゆるニート、ノット・イン・エンプロイメント・エデュケーション・オア・トレーニングと呼ばれる若者たちの問題も急速にクローズアップされてきております。
ノット・イン・エンプロイメント・エデュケーション・オア・トレーニング、これを略してニートと言っているそうであります。このような状況が続くと、本人にとっては技能、知識の蓄積がなされない一方、産業や社会を支える人材の育成が図られず、将来の我が国経済社会に与える影響は重大であると認識しております。