2001-03-22 第151回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
たんぱくの構造は、ちょっと専門的になりますけれども、普通どういうふうにするかと申しますと、一つがエックス線解析、もう一つが核磁気共鳴を使う方法。エックス線解析は日本の兵庫県にSPring8というのがあって、これがもう物すごい強力なものなんですね。アメリカにはSPring7で、ヨーロッパはSPring6だと思いましたけれども、つまり日本のエックス線解析技術が世界一である。
たんぱくの構造は、ちょっと専門的になりますけれども、普通どういうふうにするかと申しますと、一つがエックス線解析、もう一つが核磁気共鳴を使う方法。エックス線解析は日本の兵庫県にSPring8というのがあって、これがもう物すごい強力なものなんですね。アメリカにはSPring7で、ヨーロッパはSPring6だと思いましたけれども、つまり日本のエックス線解析技術が世界一である。
どこの国へ行っても、大学へ行ったら少なくともガスクロマトグラフィーやエックス線解析に使えるんです。パソコンで打つと使える、つながっている。ほとんどないんですよ、大学に。 そこで、大学の予算を検討してみたら、たしか昭和五十五年には千五百億あったのが、いつの間にやら何と六百億とか七百億までどんと落ちてしまっている、大学の設備予算が。今やっとことしの予算ですか、千百億ぐらいになってきた。