1992-05-12 第123回国会 参議院 文教委員会 第6号
一方、この招致委員会の招致運動資金といいますか、これも衆議院段階でも問題にされていたわけで、日本が十九億六千万円というお金を使い、ソルトレークシティーは六億三千万円、エステルスンドが三億四千万円なんという、どこからはじいた計算かはちょっと僕もわからないんですけれども、そんなようなことが言われて、資金量に物を言わせて勝利をおさめたというようなことでマスコミ等からもいろんな角度からの指摘もあるんです。
一方、この招致委員会の招致運動資金といいますか、これも衆議院段階でも問題にされていたわけで、日本が十九億六千万円というお金を使い、ソルトレークシティーは六億三千万円、エステルスンドが三億四千万円なんという、どこからはじいた計算かはちょっと僕もわからないんですけれども、そんなようなことが言われて、資金量に物を言わせて勝利をおさめたというようなことでマスコミ等からもいろんな角度からの指摘もあるんです。
関連の公共事業を入れますと、それの二倍、三倍になるのではないかと思うわけでございますが、その施設費と運営費二千百億円に比べて一%という意味では大きいのか少ないのかよく私はわかりませんが、スウェーデンのエステルスンドは三億四千万円、アメリカのソルトレークシティーは六億三千万円の誘致運動資金を持って長野と競争をした、こういう報道があるわけでございますが、この辺についての事実認識はいかがなのか。
この第十八回オリンピック冬季競技大会には、長野市のほかに、アメリカのソルトレークシティー、ソ連のソチ、イタリアのアオスタ、スペインのハカ、スウェーデンのエステルスンドが立候補しており、来年六月に英国で開催される国際オリンピック委員会総会において開催都市が決定されることになっております。 今日ほど、我が国にとって世界各国との友好親善関係を深めることが必要な時期はありません。
世界的に見ますと、スペインのハーカーとかソ連のソチであるとか、スウェーデンのエステルスンドであるとかアメリカのソルトレークシティーであるとか、そういった大変ライバルとしては侮りがたい都市との競争になるわけでありまして、このためにはさまざまな条件が整っていなければならぬわけであります。