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81件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-05-29 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第18号

どの分野で調べてくれたかといいますと、POPs、これ大変なじみのない言葉でありますけれども、難分解性、高蓄積性長距離移動性有害性を持つ物質について、例えばダイオキシン、PCB、カドミウム、ヒ素、鉛、水銀などの有害重金属有機リン系ピレスロイド系などの農薬、そしてフタル酸エステル環境ホルモンビスフェノールAなどを調べて公開してくれました。  

小川勝也

2016-11-21 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号

国務大臣塩崎恭久君) 今、いわゆる3―MCPDというこの点についてパーム油に関連して御指摘をいただきましたが、パーム油に含まれる物質は今おっしゃった3―MCPDとは異なる3―MCPD脂肪酸エステル、後段でおっしゃった、こちらが入っている物質と言われておりまして、パーム油の製造時に食品中の成分化学反応を起こすことによって意図せずに生成され得る物質というふうに言われております。  

塩崎恭久

2016-11-21 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号

政府参考人川島俊郎君) 繰り返しの御答弁になりますけれども、3―MCPD脂肪酸エステルにつきましては、農水省の調査におきましては含有量は諸外国と比べて低い傾向にあり、私ども食品安全委員会におきましてもこれによる健康被害報告は現に確認されていないということで、現在の科学的知見に基づきますと、これまでと同様に日本人における健康への懸念は低いというふうに考えているところでございます。

川島俊郎

2016-11-21 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号

政府参考人北島智子君) 先ほど大臣の方からお答えを申し上げましたとおり、パーム油につきましては、3―MCPDとは異なる3―MCPD脂肪酸エステルが含まれております。この3―MCPD脂肪酸エステルにつきましては、現在各国で安全性についての知見の収集を行っている段階でございまして、現時点において、いずれの食品につきましても国際基準や諸外国基準は設定されないと承知しております。

北島智子

2013-11-27 第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号

また、培養方法次第では、ジェット燃料への加工が可能なワックスエステルという脂質を多く含有させることができるそうで、ミドリムシでジェット機が飛ぶ時代が来るかもしれないという夢も語っておられました。つくり出すエネルギーの視点ということからも、大変可能性が広がるのではないかというふうに思います。  

青木愛

2013-05-23 第183回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第7号

例えば食品添加物については、乳化剤ということの一括名でいいわけですが、私どもは、物質名であるグリセリン脂肪酸エステルという、この部分任意表示を加えている部分でございます。  それから、栄養表示は別の枠組みで書いておりますが、これは現行の法律では義務化されてございませんので、栄養表示任意でもう一九八〇年代から。

鬼武一夫

2009-04-08 第171回国会 衆議院 経済産業委員会環境委員会連合審査会 第1号

私もこれを読むのに何度練習しても舌をかんでしまうんですけれどもポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム速記者の方ごめんなさい、また後で見せますが、これの名前が、それこそ化粧品でも毛染め剤においてはパレス硫酸ナトリウム、それから、洗濯用の洗剤に使われているときにはアルキルエーテル硫酸エステルナトリウム名前が変わっていたりと、化学がどんなに得意な人でも、私は多分、これが全部一緒なのかどうなのかわからないと

田島一成

2006-06-13 第164回国会 参議院 環境委員会 第20号

これは大きなエステル結合などを持つ化学物質代謝が役割であるというふうに、そういう知見が出されているわけであります。  そういった中で、精神神経毒性関係とか免疫毒性、あるいは内分泌毒性、生殖・発達毒性にかかわるようなことがあって、中には、常に眠いとか、あるいはうつとか思考力低下という話になりまして、患者はいろんな場面で誤解を受けやすい。

加藤修一

2006-06-13 第164回国会 参議院 環境委員会 第20号

委員指摘のB、C、Dについてでございますけれども、まず脂肪酸アミド加水分解酵素でございますけれども情動精神活動といった高度な脳機能に深く関与する物質群調整を図る酵素であります脂肪酸アミド加水分解酵素につきまして、その酵素の慢性的な活性低下が起こるということ、それから、肝臓等に主に存在しまして、体内に入ってくる様々な化学物質体内で作られる多様なエステル、アミド等生理活性物質代謝する重要な

岡島敦子

2006-03-14 第164回国会 参議院 予算委員会 第11号

また、この有機燐化合物慢性毒性作用機序につきましては、この報告によりますと、例えば情動精神活動などといった高度な脳機能に深く関与する物質群調整をつかさどる酵素であります脂肪酸アミド加水分解酵素や、肝臓等に主に存在いたしまして体内に入ってくる様々な化学物質体内で作られる多様なエステル、アミドなどの生理活性物質代謝をいたします重要な酵素であるところのカルボキシルエステラーゼなどの酵素の慢性的

中島正治

2006-03-14 第164回国会 参議院 予算委員会 第11号

次に、配付資料の①の図にありますけれどもサリンなどの神経ガス、当然これは鉛以上に恐ろしいものでありますが、配付資料の②に示すように、神経ガスに近い構造をしているわけでありまして、殺虫剤やプラスチックに含まれます燐酸エステルこれはサリンに似た有機系化学物質でありますが、これによると、人間の生体内酵素に対する阻害作用というのがあると。

加藤修一

2004-11-30 第161回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

成分はプロピレングリコール、蔗糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステルなどなど、非常に重大なものが入っているかなと思うのでありますけれども、これらの問題について厚労省として承知をしているのか。  また、当然、食品添加物として、食品衛生法に基づく表示義務違反になると思いますが、まずこの点を確認したいと思います。

高橋千鶴子

2002-12-10 第155回国会 参議院 国土交通委員会 第9号

毒性の低いエステル型の界面活性剤、これがその後主として使用されるようになりまして、溶剤につきましてもパラフィン系に切り替えられるというふうなことで、毒性低下、あるいは今、分解性、そのものの分解性も向上が図られているというふうなことで、現状におきましてはかつてのような心配はなくなってきているものと考えております。

深谷憲一

2002-07-03 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第12号

したがって、先ほどお話がありました、BSEが発生したその後の全頭検査を初めとする各般の対策にいたしましても、また、先ほど環境ホルモンと疑われるフタル酸エステルを含有する塩化ビニール製手袋食品への使用禁止の問題、あるいはまた、先ほど御指摘のありましたO157の対策にいたしましても、これもすべて、厚生労働省とそして地方公共団体とのしっかりとした連携、あるいは情報交換意見交換、そういうものをやらないことにはうまくいかないわけでありますので

宮路和明

2002-05-21 第154回国会 参議院 環境委員会 第13号

政府参考人尾嵜新平君) 今、先生から御指摘のございました二種類以外のフタル酸エステル類につきましての取扱いについてどう考えるかという御質問でございますが、今回の二種類フタル酸エステルについての規格基準を定めるという考え方を整理していただいた際に、残りのものにつきましても今後検討すべきであるということで御指摘をいただいているところでございます。  

尾嵜新平

2002-05-21 第154回国会 参議院 環境委員会 第13号

私も、非常にこのWSSDですか、その世界サミットに向けてこういった環境と健康についての議論がなされているというふうに考えておりますが、これに関連いたしまして、子供おもちゃ関係でありますけれども、これはフタル酸エステル関係でございます。  これ厚生労働省質問でございますが、コンビニの弁当から多量のフタル酸エステル類が検出されたというのが過去にございました。

加藤修一

2002-05-21 第154回国会 参議院 環境委員会 第13号

加藤修一君 それ以外にフタル酸エステルについてはあるわけでありますが、今述べたDEHPあるいはDINP、それ以外にもフタル酸エステル類というのはあるわけでありまして、例えばDBPとかDNPあるいはDHP、さらにDnOP、DIDP、BBPという、ほかに六種類主なものがあるわけでありますけれども。  

加藤修一

2002-04-24 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号

それをいわゆる食用油として給食とかに、これは回収がしやすいということで給食に油として使って、その廃油を回収して、これに簡単な装置でメタノール添加してエステル化しますとディーゼル燃料になる。これは、全く通常のディーゼルと同じ能力のものが今はできるようになっています。  そして、油を搾った油かすは肥料にするか飼料にする。

川端達夫

2001-05-18 第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号

中でもフタル酸エステル類の有害物質危険性はいろいろな方面から厳しく指摘されていますが、EUなどでは塩ビ製品規制を始めていて、特に感受性の強い子供たちのためには予防原則に立つべきだということで適切な措置がとられておりますが、我が国では何の規制もなく、子供たちが、おしゃぶりで日々その危険な環境ホルモン被害に遭っているということでございます。  

中川智子

1998-06-04 第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号

フタル酸エステルについても引き続き調査、そしてその調査に基づく指導等をお願いしたいと思います。  次の質問に移ります。  有機すず化合物について質問させていただきます。  巻き貝のイボニシの雌に対して雄の性徴、これはインポセックスと言うそうでありますが、不可逆的に誘導することで知られているのがトリブチルすず、TBTであります。

馳浩

1998-06-04 第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号

可塑剤として広く使われているフタル酸エステルも問題になっております。フタル酸エステル塩化ビニール樹脂を柔らかくするために添加される可塑剤ですが、特に塩化ビニール樹脂おもちゃ乳幼児が口にすることから問題となっております。これはうちの子供もいつも口に入れております。このフタル酸エステルおもちゃ、さらにイギリスの事例では食品から溶出していると報告されております。

馳浩

1998-06-04 第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第17号

政府委員小野昭雄君) フタル酸エステルおもちゃからの溶出量あるいは食品中の含有量につきましては、厚生省として試験を行ってはおりませんが、カナダあるいはイギリス等におきまして実施されました試験成績をもとにいたしまして食品衛生調査会において検討していただいたところでございます。

小野昭雄