2021-02-10 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
つまり、本来、グリーンランドとかカナダのエスキモー、そういうところに住んでいる人たちにとっては、今こういう国際化とともに、何というんでしょう、自分たちの生活が変わってくると。やっぱり市場経済に組み込まれていくことによって、自分のこれまで土地に根差していたような経済生活、活動、こういったものが、狩猟だけで食べていっていた昔の時代とやっぱり違ってきたとか、そういう話は必ず出てくるんですね。
つまり、本来、グリーンランドとかカナダのエスキモー、そういうところに住んでいる人たちにとっては、今こういう国際化とともに、何というんでしょう、自分たちの生活が変わってくると。やっぱり市場経済に組み込まれていくことによって、自分のこれまで土地に根差していたような経済生活、活動、こういったものが、狩猟だけで食べていっていた昔の時代とやっぱり違ってきたとか、そういう話は必ず出てくるんですね。
ホッキョククジラというのは、アメリカのエスキモーの方々が捕りたい、捕りたいと言って、アメリカ政府が、あそこは反捕鯨の国ですけど、あそこはまた有名なダブルスタンダードの国でありまして、ホッキョククジラの捕獲は認めるけど、あとはいかなる捕鯨も認めないということを平然とやってきた国ですね。
そういう意味で、JR北海道そしてJR四国は大変苦労しながら、特に北海道は大変な風雪もあり、そして人口が少ないというような地域も、私はどうしてこういうところに人が住んでいるんだろうかなというふうに感じるときも時にはあるんですが、しかし、もっと極端に言えばエスキモーの方たちも、あるいは砂漠の中に住んでいる人たちもいるんですが、日本はどこに行っても生まれ育ったところというものが物すごく大事で、私も田舎で生
これは笑えない話なんですが、エスキモーの氷の家というのは、あれは氷でできていますが、その居室の室温は十三度から十五度なんですね。彼らなりにやはり知恵を絞ってやっている。日本の住宅の方が寒い。これは冗談のような話ですが、そういう話もあります。 また、住宅のストックを見ていくと、四割が無断熱というデータもあるんですね。
したがいまして、我々が南米の人たちと顔つきが似ているというのはそういうことで、アラスカとかグリーンランドとかのエスキモーの人たちに多いのはそのせいだと。しかも、我々日本人のタイプと非常に似ております。そういうことで、歴史的な背景がございます。
もちろん、ロシアが入ってくる前にいた、もちろんエスキモーを含めて、皆それぞれの地域にそれぞれの先住民がいたというのはもうどこの国でも言えることだと存じます。 したがって、そういう人たちといかに融和していくかというのはすごく大事なところだという点に関しましては私どもも全く同じです。
しかも、エスキモーなんかも、エスキモーだけに通じる話題もあったわけでありますけれども、身近に、日本を見てみましても、アイヌ語とか、今は沖縄になっていますけれども、もともとは琉球語というのがありましたね。そういうものがどんどんどんどん消えていくという実態がわかるわけであります。
それからさらに、教科書で、東京書籍の「新編新しい社会科地図」というのをめくりますと、この中に「先住民族」という地図がございまして、これはエスキモーやアボリジニーあるいはマオリという人たちと同時に、北海道のアイヌというふうにきちっと記載がされている。
○説明員(飯野建郎君) 北太平洋のおっとせいの保存に関する暫定条約は、既に一九八四年の十月に終了しておりますけれども、その第七条において、インディアン、アイヌ、アリュートまたはエスキモーが火器を用いないでオットセイを海上で猟獲するものについては条約の規定を適用しないという規定がございましたことは委員御指摘のとおりでございます。
昨年の暮れにアラスカからエスキモー人が、自然保護のことでアイヌと語り合いたいと私の所へ来られた。 話を聞くとアラスカでは、自然を破壊した場合、お金のやりとりよりもまず、川や山を原形に復させるという。 水俣はどうなっているのだろうか。 この辺で、自然保護はアイヌに見習い立ち木の声に耳を貸し、魚が語る涙のさけび声を聞いてやり、水の神が怒る声に耳をかたむける。
商業捕鯨条約のときに商業捕鯨禁止の中で適用除外されているのにエスキモーの鯨があったんです。なぜエスキモーの鯨が適用除外になったか。これは、エスキモーにとって鯨のたんぱく質は生存に不可欠だからなのです。あのたんぱく質がないとエスキモーは種として死んじゃうからです。
エスキモーの人たち、これは固有名詞ですよ。だけれども、それらのアイヌとかエスキモー等々のもの全体を通ずるいわば普通名詞としてインディジナス、つまり先住民という言葉ができておるので、この言葉は固有名詞じゃないです。 あなたは、固有名詞に既になっておる、それは固有名詞なんだから、この条約では別な「原住民」にした、こう言うのですが、それは全然説明にならぬ、私はこう思いますが、どうですか。
ことしが国際先住民年の初年度でもあるということもあるんですが、アラスカへ入りましたときにエスキモーの方々などともいろいろ交流したこともありますけれども、彼らが私どもに言いましたのは、我々は食べたいときに食べたい魚を食べたいだけとるんだということを言っておりました。これは、ある意味においては資源保護といいますか、そういう意味では大変貴重な示唆といいますかアドバイスを受けたような気もいたします。
瀬崎大使も先住民のそういう会議にお出になって下さったそうですけれども、アンデスのインディオもおりますしインディアンやエスキモーもいるでしょう。そういったいろいろな先住民の人たちの人権、それから環境権について、外務大臣としてはどのようにお考えでいらっしゃいましょうか。
○田中(宏尚)政府委員 現在、IWCの枠組みのもとでいわゆる原住民生存捕鯨という形で、米国でございますとかソ連でエスキモー等を中心といたしまして一定の捕鯨が認められているわけでございますが、当方といたしましても、沿岸で行っております小型の捕鯨、これはそれと性格が全く同じであるということでかねて主張してきているわけでございますけれども、エスキモー等特殊な経緯なり現況のものに認めているにすぎないということで
それから、我が国沿岸での生存捕鯨といいますか、従来から行ってまいりました小型捕鯨を別途どうやって存続させるかということでございますけれども、ただいま先生からもお話がありましたように、生存捕鯨という形で、アメリカのエスキモーでございますとかごく限られた範囲ではございますけれども条約上認められているものがございますので、我が国といたしましても、ことしの五月に開かれます国際捕鯨条約の会議におきまして、生存捕鯨
それにもかかわらず、あのエスキモーの人たちには二十二頭という生存捕鯨、これを許しているわけですね。片方ミンクは、日本は七十万頭ぐらいというふうに言っているんですが、IWCの科学委員会では四十万頭ぐらいですか、半分に近いぐらいになっているんですが、それにしたって、四十万頭と七十万頭は若干の違いはありますけれども、相当な数なんですね。
今回のIWC年次総会で我が国は沿岸小型捕鯨についてアラスカのエスキモーなどと同じように生存捕鯨として認めるよう主張いたしましたが、結論は来年の総会まで持ち越される結果となっております。そこで、もしも来年操業が認められなかった場合は政府の責任において万全の救済措置を関係者に対してすべきだと思いますが、どうでしょう。
ところが、米国エスキモーは前年比九頭増の三十五頭とるというような状況になっていると思います。これ間違いないですね。
そこでお伺いをいたしますが、一点は長崎参考人に、アメリカが米国エスキモーに三十五頭の捕獲を認められているというホッキョククジラ、これは資源評価という点からどう考えていいのか、お答えをいただきたいと思います。
エスキモーが利用しておりますホッキョククジラ、英語でボウヘッドと言うのでございますけれども、来年から、二十六頭から三十五頭にふえたわけでございます。このボウヘッドは、実は一回極端に減ってしまいまして、現在でも捕鯨委員会の中で保護資源というレッテルを張っているその鯨種でございます。ですから、資源状態はまだ完全に回復していない。したがって、商業的な感覚でいえば当然とってはいけない鯨でございます。
樺太なんかにはツングースの系統があるし、それから鳥居さん自身がかつて述べられたのには、エスキモーなんかのような小人、これはコロボックルというのですけれども、日本の国内にもそういうフキの下に住むコロボックルという小さいのがいたと言っている。
さらに我が国の沿岸小型捕鯨の一部につきましても、アラスカエスキモー等に認められている原住民生存捕鯨と同様の性格を有していると考えておりますので、生存捕鯨として認められるよう要求することとしております。そしてまた世界的に二百海里体制が定着していく中で、いろいろ漁業交渉をめぐる情勢は極めて厳しくなっております。