1981-04-08 第94回国会 衆議院 商工委員会 第9号
私どもは、このランプサムの中でも、その後の物価上昇なりそういう変動を考慮したエスカレーションクローズのついたようなランプサムというのは特に安全ではないかという感じもいたしますけれども、いろいろな形態があるということでございます。
私どもは、このランプサムの中でも、その後の物価上昇なりそういう変動を考慮したエスカレーションクローズのついたようなランプサムというのは特に安全ではないかという感じもいたしますけれども、いろいろな形態があるということでございます。
当初オーストラリヤ側の意向としましては、エスカレーションクローズとか言っておりますが、毎年輸入価格が十数%上昇をするというふうな契約にしたいということでございました。日本側はむしろ反対に、こういう国際的な砂糖の需給ギャップは次第に解消していくであろうから、当初価格を高くしてだんだん価格を下げていくというふうな応酬もあったように聞いております。
ここで一言申し上げておきたいのは、先ほどお話のありました昨年の九月に、追加融資を決定した際に、売買契約について当方にとって不利な点を是正いたしたわけでございますが、その際に、輸送契約につきましても、これは本来プルタミナとパーマが両当事者として契約をいたしておるものでございますが、われわれといたしましても重大な関心があるわけでございまして、このプルタミナとパーマの輸送契約の中で、フレートのエスカレーションクローズ
それからエスカレーションクローズが、やはりついておりますので、これもだんだん先ほど申し上げましたようなLNGに対する需要がふえてくる、あるいはガボン会議の決議の線に即応してくるというようなことを考えますと、当面は二ドル前後でスタートいたしましても、やはり価格的にキャッチアップしてくる可能性があるというふうに見ておるわけであります。
ただ、サウジアラビア側におきましてそういったように不当に価格が高いという指摘がございました原因は、恐らく、入札の際の先方の示された仕様の解釈の仕方が先方政府側との間に少しそごがあったんではないか、あるいはまたサウジ側では応札に当たっていわゆるエスカレーションクローズというものを認めませんので、今後の数年にわたるインフレの率を一体どの程度織り込むかといった点について、先方政府との問の意思の疎通が十分図
○橋本(利)政府委員 私たちが承知いたしておりますのは、FOBで六十三セント、それに対しまして毎年二%のエスカレーションクローズと通貨調整の条項がついておるというふうに聞いております。
それから再処理につきましては、これは若干料金が複雑でございますけれども、一トン当たりにしまして基本料金が約千五百万円でございますが、これにエスカレーションクローズがございまして、物価指数あるいは労働賃金指数等による修正がこれに上乗せされるということでございまして、仮に現時点で再処理をするという前提でこの数字を試算してみますと、トン当たり大体二千二百万円見当ではないかというふうに考えております。
そういった意味合いにおきまして、輸送費がどこまで高くなるかということについては重大な関心を持っておるわけでございまして、そういった意味合いにおきまして、前回にもお答えいたしたと思いますが、プルタミナとバーマとで輸送契約をやる段階におきましても、当方といたしましてはエスカレーションクローズをきわめて限定的に適用する、船価のはね上がりが輸送費に反映しないようにといった点、あるいはこちらとしても船の安全性
そういったこともございまして、フレートのエスカレーションクローズを限定いたしまして、船価の上昇が輸送費につながらないように、昨年の追加融資をする際に、こちらとしても強くプッシュしたわけでございまして、相手国の政府による仕様あるいは規格の変更以外のものはエスカレーションクローズの対象にしないといったような措置を講じておるわけでございまして、パーマあるいはプルタミナとの輸送契約につきましては、直接的にはわれわれは
そういったところから、四十八年の十一月と申しますのは、いわゆるオイルショックの翌月に当たりまして、それを反映いたしましてブルネイからの輸入LNGの価格が上昇してきた、こういうことでございますが、日本側といたしましても、そういったエスカレーションクローズによりまして、原油価格との関連で大幅な値上がりを来すということに対しまして、やはり懸念いたす立場にあったわけでございます。
そのために、バーマ側とプルタミナ側で、ゼネラル・ダイナミックス社で用船を建造中の過程におきましても、日本側が立入検査をして安全性をチェックするということについても意見の一致を見ておりますし、それからコスト的な問題といたしましては、エスカレーションクローズをつけまして、そのエスカレーションクローズの中身といたしましては、人件費だとか燃料費だとかいわゆる直接運航に要する経費と、それから政府による仕様変更
想定のもとにたりました時点から見ると、あるわけでございまして、この間がかなり物価等の変動の激しい時期であったというようなことから、想定された価格がそういう点を大きく見積もっておったわけでございますが、それほどの指数等の上昇がなかったということで調整されたものでありまして、この点はその当時の契約の内容、 エスカレーションクローズの内容に基づいて行われておりますので、そういう契約内容に基づく所要の調整である
○澄田説明員 値引きという言葉でございますが、先ほど申しましたように、もともとの契約にそういうクローズがあって、そうしてそういうエスカレーションクローズに基づいて価格を調整した結果というものが、先ほど申し上げた数字でございます。それ以外の値引きというものは全然ないと確信をいたしております。
○澄田説明員 エスカレーションクローズは申すまでもなく、その後の引き渡しまでに至る間の物価その他の変動というものを見て行うものでございますので、そのクローズがあるということは、その後の変動は、契約当時においては見込んでおらない、その点についてのその変動は、想定は立てますけれども、しかしその想定と食い違いというものは必ずあるということでエスカレーションクローズがあるわけでございます。
もちろんこの場合には、産油国の価格のアップ等は当然のエスケープクローズまたはエスカレーションクローズみたいなものがついておりまして、それは当然適用されておるわけでございます。
定期外のもので、大臣は、この前ほとんど全部円建てになっておるから別段被害はないのだというようなお話でありましたが、専用船、タンカー、一般船、みなそれぞれ条件が違うと思いますが、一体実際円建てあるいは円建てに準ずるエスカレーションクローズその他で防護されているものの比率はどのくらいになっておるのですか。具体的な金額、総収入の中に占める円建ての部分の割合その他をちょっと聞かしていただきたい。
われわれの方にきております文書におきましても、二万ポンドはこえない、ただし、価格にエスカレーション・クローズという条件がついて、おりますのは当然であります。これは今後相当長い期間にわたってこれを上回ることはない、それからまた、買い戻し価格の方につきましても五百万円ですか、五千ポンドが一番低い値段である、こういうことを文書ではっきり書いてあります。