2015-04-02 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
局長 中島 明彦君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○外交、防衛等に関する調査 (新たな安全保障法制の整備のための基本方針 の閣議決定に関する件) (日朝関係に関する件) (集団的自衛権の行使容認と抑止力との関係に 関する件) (自衛官募集と安全保障教育に関する件) (イランの核問題に関する件) (エジプト経済
局長 中島 明彦君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○外交、防衛等に関する調査 (新たな安全保障法制の整備のための基本方針 の閣議決定に関する件) (日朝関係に関する件) (集団的自衛権の行使容認と抑止力との関係に 関する件) (自衛官募集と安全保障教育に関する件) (イランの核問題に関する件) (エジプト経済
一月十七日に総理は、日エジプト経済合同委員会においてISIL対策、周辺国支援として二億ドルの支援を表明され、そのための経費は今回の補正予算にも組み込まれているところでございます。 この支援の内容について、国際社会に必ずしも残念ながら正確に伝わっていないという声も多く聞かれるところでございます。日本の支援内容について、具体的な説明を外務大臣にお伺いします。
しかし、総理は、さきの日・エジプト経済合同委員会におけるスピーチの中では、いわゆるイスラム国、ISILと闘う周辺各国に総額で二億ドル程度、支援をお約束しますというふうに表現をされた。 この予算の趣旨と政策的なアピールが必ずしも一致をしていない、あるいは曲解されるおそれがある、あるいはつけ入られるおそれがある、そのことについての評価なり御認識をお聞かせいただきたいと思います。
なお、エジプト一国としましては、日本の対エジプト経済協力を非常に評価しておりますが、特にサダト大統領自身再三にわたってスエズ運河の拡張計画への日本の貢献というものにつきまして、いろいろとおほめの言葉をいただいております。これは具体的には五洋建設と申します会社がやっておりますが、非常に評価を上げておるわけであります。
現在のところ、エジプトに対する対外投資実績は必ずしも高くはございませんが、エジプト経済の重要性にもかんがみ、今後ともふえる、それから、御承知のとおりエジプトはアラブ世界において政治経済的にも非常に重要な地位にある国でございまして、この協定の締結によってわが国のアラブ世界との緊密化に貢献する、そういう配慮からこの協定の締結交渉に入ったわけでございます。
その場におきまして、諸国それからエジプト政府自身から、エジプト経済の現況それから今後の見通し等につきまして議論が交わされました。日本もそれに出席いたしております。日本といたしましては、この援助国会議の結果を踏まえまして、日本のエジプトに対する援助の継続、さらに促進ということを考えていきたいと思っておるわけでございます。
○加賀美政府委員 ただいま御指摘のように、エジプト経済は非常に困難がございます。対外債務の累積は百二十億ドルの域に達しております。そして七七年中に支払い期限の到来いたします債務が五・九億ドルというような状況、それから財政赤字は四・四八億ドル、経常収支がそうなっております。
○加賀美政府委員 この会議に関しまして、日本といたしましてはエジプト政府からの、現在のエジプト経済の状況、それから今後の計画、それからエジプトに援助をいたしております諸国、それから国際機関等の説明を聴取いたしまして、日本といたしましても、このエジプトの世界政治、特に中東の問題、中東情勢におきます重要性にかんがみまして、この会議の結果を踏まえて、今後エジプトに対する援助の問題について十分に前向きに検討