2021-04-12 第204回国会 参議院 決算委員会 第3号
今、このエバーギブン号は、グレートビター湖という、スエズ運河の中になるんですけれども、ここに停泊中で、エジプト当局による調査が終了するまで待機するというふうにされておりまして、船員も留め置かれております。報道によると、損害賠償の支払が終わるまで出航は認められないという趣旨もあるんですけれども、金銭的な解決ができるまでには数年単位で掛かる可能性が十分に考えられます。
今、このエバーギブン号は、グレートビター湖という、スエズ運河の中になるんですけれども、ここに停泊中で、エジプト当局による調査が終了するまで待機するというふうにされておりまして、船員も留め置かれております。報道によると、損害賠償の支払が終わるまで出航は認められないという趣旨もあるんですけれども、金銭的な解決ができるまでには数年単位で掛かる可能性が十分に考えられます。
そこで、私は頭を切り替えまして、欧米の研究機関に頼りに、欧米機関を頼りにせずに何とか日本独自のチャンネルでエジプト当局に直接働き掛けてデータ、情報を得ることができないものかと思ったわけです。 行ったことは二つでして、第一は、日本大使館の文化センター、日本学術振興会、日本国際交流基金、JICAなど、カイロにある研究に関係する日本の機関に助力を求めることです。
この注意喚起の発出につきましては、毎回、現地の日本大使館の方でエジプト当局との意見交換あるいは主要国との意見交換を通じまして、現地の状況を判断して本省に報告しまして、私どもも種々の状況を勘案しながらどのような対策を講じていくのが重要であるかということを考えまして、やはり当時の状況では、治安当局の取り締まりで過激派は多数逮捕されておりましたが、完全にはテロは封じ込められていないという状況がございましたので
今回の事件には捜査権が及ばないものでございますが、我が国はペルーから今回と、テロ事件における重大な、国際社会を震憾させるような事件に巻き込まれておるわけでございまして、そのような意味で、警察といたしましては、犯行の経緯、背景それから犯人グループ等について、エジプト当局との情報交換を行うなどして情報収集に努めておるところでございます。
あくまでエジプト当局とわが方と相談して決めることであります。