2017-12-05 第195回国会 衆議院 環境委員会 第2号
それでは、福島県内のものについては、この旧エコテックセンターで可能だということですね。 それでは次に、福島県以外の指定廃棄物の処理の現状についてであります。 資料の三をごらんいただきたいと思いますが、一つは、まず茨城県、群馬県であります。茨城県は平成二十八年二月、群馬県は同年十二月に、現地保管継続、段階的処理の方針を決定いたしました。
それでは、福島県内のものについては、この旧エコテックセンターで可能だということですね。 それでは次に、福島県以外の指定廃棄物の処理の現状についてであります。 資料の三をごらんいただきたいと思いますが、一つは、まず茨城県、群馬県であります。茨城県は平成二十八年二月、群馬県は同年十二月に、現地保管継続、段階的処理の方針を決定いたしました。
これについては、旧フクシマエコテックセンターを買収して、特定廃棄物埋立処分施設として整備をして、埋め立て対象物は、双葉郡八市町村の生活ごみ、対策地域内廃棄物等、福島県内の十万ベクレル以下の指定廃棄物等であり、搬入期間は、生活ごみは約十年間、対策地域内廃棄物等及び指定廃棄物は約六年間となっております。 この特定廃棄物埋立処分施設は、埋め立て可の量が約六十五万立米。
エコテックセンターについてお伺いしたいと思います。 これは、富岡町に今、創設、つくる準備が進んでいるということですが、楢葉町から搬入するということで、この二つの町が主にかかわりますね。浜通りの生活のごみの焼却灰の処分場ということで、これは、大変いろいろなことを乗り越えてここまで来ました。
大臣も御存じのように、福島県内で発生したものについて、十万ベクレルを超えるものは中間貯蔵施設へおさめます、それ以下はエコテックセンターです、こういうふうに区分けされておりますが、実は、中間貯蔵施設へおさめるものは、十万ベクレルを超えるものはわずか三万立米です。それ以外は除去した土壌等です。十万ベクレルを超えるのは、わずか三万立米ですよ、二千二百万のうち。
○福田(昭)委員 先日視察をしてびっくりしましたけれども、エコテックセンター、国が買い上げた、でも、管理をエコテック社に頼むのでは全く同じじゃないですか。それはまさに地元の人を裏切る行為ですよ。国が、例のJESCOあたりに、中間貯蔵施設をつくる機構に頼むのならわかりますよ。だけれども、エコテック社に頼んだのでは、管理を委託したのでは、全く国有化した意味がないんじゃないですか。
ですから、わざわざエコテックセンターを買い上げて、そこに指定廃棄物を処分するといいますか、そういう理由は全くないんじゃないでしょうかね。 そして、富岡、楢葉の町長が苦渋の決断をしたということでありますが、先日も、訪問した際に、楢葉の入り口には最終処分場反対だといういろいろなものが立っておりましたけれども、あそこの地域住民はいまだに反対を続けているそうであります。
それは、もしこのエコテックセンターが指定廃棄物の最終処分場になれば、若い人が帰ってこなくなる。エコテックセンターがある地域は居住制限区域ですから、将来除染をすれば帰ってこられる地域になるんじゃないか、しかしここに最終処分場ができたのでは若い人が将来帰ってこなくなっちゃうということで、実は反対をしているわけであります。そのことを、国も県も全く実は酌み入れていないわけであります、地元の要望を。
ですから、仮にエコテックセンターを使うにしても、そちらは対策地域内の一般廃棄物と産業廃棄物を処分して、指定廃棄物は中間貯蔵施設に貯蔵する、こういう考え方の方がすっきりするんじゃないですか。どうですか。
○福田(昭)委員 それでは、四つ目の方に行きたいと思いますが、フクシマエコテックセンターの活用についてであります。 資料の三をごらんいただきたいと思っておりますが、実は、この件については、先ほども答弁ありましたけれども、福島県と富岡、楢葉両町から同意を得たとしております。しかし、両町に反対運動があるのは御存じですか。
福島県の富岡町のエコテックセンターに処理をしようとしている分も合わせても一%にはなりません。 したがって、この問題は、やはり福島県民の皆様の理解を得る方が早いのではないですか。五県にそれぞれ、それこそきれいな自然を汚すような場所につくると言ってみんな反対に遭っているわけでありますが、五県の皆さんの御理解を得るよりも、福島県の皆さんの理解を得た方が早いんじゃないですか。環境大臣、どうですか。
さらに、二つ目になりますが、実は福島県の指定廃棄物については、福島の産業廃棄物の管理型の最終処分場、フクシマエコテックセンターを活用するということで説明会を開いたそうでありますが、しかし、こちらの方も反対運動があってなかなか決まらない、そういう状況になってきているようであります。
今先生御指摘のとおり、十万ベクレル以下の廃棄物につきましては、富岡町におきますエコテックセンターで処理をするという提案をさせていただいており、知事の方からは、そのうちのセメント固型化施設については楢葉町でつくるように再配置案を考えるようにというふうな申し入れを受けております。