2019-11-13 第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号
そうしたら、これはおかしい、エコダンピングだ、そんなことをするんだったら、我々はその環境を手を抜いている分関税を上げるよ、そういうことを言ったって僕はいいと思うんです。世界から喝采されると思うんです。 外交は腰を低くではなくて、ライトハイザーという名前ですが、あれはヘビーハウザーじゃないですか。何か、非常に高飛車でやってきたじゃないけれども、あんなのに負けてもらいたくはないんです。
そうしたら、これはおかしい、エコダンピングだ、そんなことをするんだったら、我々はその環境を手を抜いている分関税を上げるよ、そういうことを言ったって僕はいいと思うんです。世界から喝采されると思うんです。 外交は腰を低くではなくて、ライトハイザーという名前ですが、あれはヘビーハウザーじゃないですか。何か、非常に高飛車でやってきたじゃないけれども、あんなのに負けてもらいたくはないんです。
日本で幾ら表示をして水銀を使わないようにやっていたって、中国側が、簡単に言うとちょろまかして平気で使ってやっているというのはよくある話ですが、エコダンピングですね。先進国は厳しい環境規制がある、発展途上国はない。でたらめにつくって、そして安く売って。労賃が安いとかいうのはそれはしようがないんです、安い労働力しかないんですから。
そうでないと、エコダンピング輸出というのがあるわけで、エコダンピング海外進出、これはもう見苦しい話でして、僕が心配しているのは、中国へ行ってでたらめをやっている、それは日本企業ばかりじゃないでしょうけれども、それのツケがまた日本に回ってきている。そういう見苦しいことは絶対していただきたくないということです。 では、そのついでに原発の問題。 今、いい話を伺いました。
エコダンピング輸出です。こんな恥ずかしいことは、できても絶対してはいけないんです。 では原発はどうなっているか。同じなんです。我が日本国で、心配だ、原発の事故の収束もできない、危うい、だからつくるのをやめよう。
エコダンピングと全く同じなんですね。それを日本はしようとしている。私はとんでもないことだと思います。 緒方さんの言われるように優等生であり続けるためには、日本は非核三原則じゃなくて非核四原則にして。日本国の場合はある程度仕方がないと思います、こうやって決断して、原発をつくっているわけですから。しかし、ほかの国には絶対輸出などしないと。
要するに、エコダンピングとソーシャルダンピングです。環境基準が弱い。それから、社会労働というか社会条件が劣悪な、そんなところの低賃金でつくった製品をどんどん輸出している、それはよくないということなんです。 それで、地球温暖化防止問題についても、マケイン・リーバーマンの法律、上院の気候変動問題の法案がありますね、それをオバマ候補は当然支持しています、強烈な支持をしております。
エコダンピングとソーシャルダンピング。特にメキシコが、低賃金、劣悪な社会条件でもって、労働条件でもって安いものをつくっている、労賃の差が価格差になってくるわけです。それはおかしいと。それから、環境のルールがなまくらだ、そんなのでどんどんアメリカに来たらたまらぬと。これは、アメリカと中国の食品の輸入なんかでも同じですけれども。
これはよく言われるエコダンピングですね。日本は厳しい安全のルール、それに対して相手国はルーズな食品衛生規則、こういったことこそ議論していただかなければならないわけです。 経済連携協定と言っています。人の移動も投資もだ、みんな含めていくと。それはそれで結構だと思います。
垣根が低い国へエコダンピングがあってはいけないわけですし、そのほかのOECD加盟国がいわゆるJBICのこういったものについて十分取り上げていく、いわゆる環境のコモンアプローチということを取っていくべきだと私は強く思っているわけでありまして、さきのエビアン・サミットにおいて、こういった面について我が国はどのようにOECD諸国に対して、あるいは、エビアン・サミットですから関係国しか来ていないと思いますけれども
エコダンピングを招きかねない。輸入国の側で関税を使った措置をとることもあり得るのではないか、そういうインセンティブを使えるのではないか。
それでは次に、何といいますか、エコダンピング、ちょっと聞きなれない言葉ですけれども、エコダンピングとエコ保護主義について、特にこれは、先ほど大臣から触れられたように、どうしても環境と貿易問題で一番頭の痛いのは先進国対途上国の対立なんですね。