1996-02-22 第136回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
エクスプレス衛星は、日本側とドイツ側が共同で開発をいたした衛星でございまして、打ち上げを文部省の宇宙科学研究所が担当する、こういう役割分担の上で実施したプロジェクトでございます。
エクスプレス衛星は、日本側とドイツ側が共同で開発をいたした衛星でございまして、打ち上げを文部省の宇宙科学研究所が担当する、こういう役割分担の上で実施したプロジェクトでございます。
○斉藤(鉄)委員 なぜ振動が起きたのだろうかということなんですけれども、エクスプレス衛星がちょっと重過ぎたのじゃないか。これまでの7号機までは、百キロだとか、最大でも四百二十キログラム。今回は七百六十五キロですか、その重さが能力ぎりぎり過ぎたのではないか、こういう指摘があるのですが、これについてはいかがでしょうか。
○早田説明員 初めに、M-3SⅡ8号機によるエクスプレス衛星の打ち上げ失敗につき、深くおわびを申し上げる次第でございます。 座って発言をさせていただきます。 M-3SⅡ8号機によるエクスプレス衛星の打ち上げは、通商産業省、文部省宇宙科学研究所とドイツ宇宙機関との日独国際協力事業として進めてきた事業でございまして、本年一月十五日に打ち上げの運びとなったものでございます。
○野呂委員長 この際、エクスプレス衛星を搭載したM-3SⅡ8号機について発言を求められておりますので、これを許します。文部省学術国際局早田研究機関課長。