2003-04-23 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
北海道におきますエキノコックス症につきましては、全道に発生が拡大しており、これは大変憂慮すべきことでございますが、厚生労働省といたしましても、平成十一年、感染症法の施行とともにエキノコックスを四類感染症に指定いたしまして、人のサーベイランスの強化を図っております。また、診断・治療ガイドラインも新たに作成するなど、その蔓延の防止に努めておるところでございます。
北海道におきますエキノコックス症につきましては、全道に発生が拡大しており、これは大変憂慮すべきことでございますが、厚生労働省といたしましても、平成十一年、感染症法の施行とともにエキノコックスを四類感染症に指定いたしまして、人のサーベイランスの強化を図っております。また、診断・治療ガイドラインも新たに作成するなど、その蔓延の防止に努めておるところでございます。
(第二八七号) 高齢者福祉施策の推進に関する陳情書外三件 (第二八八号) 国民健康保険制度の充実改善に関する陳情書外 一件 (第二八九号) ごみ処理施設整備に係る基準財政需要額への事 業費補正算入率に関する陳情書 (第 二九〇号) 最低保障年金制度の創設に関する陳情書 (第二九一号) 特別養護老人ホームの用地取得費の公費負担に 関する陳情書 (第二九二号) エキノコックス症
なお、道の風土病と言われるエキノコックス症の汚染地域拡大について説明があり、その予防対策について要望がありました。 次に、視察いたしました厚生関係施設について簡単に述べたいと思います。 財団法人北海道対がん協会釧路がん検診センターは、老人保健法施行によるがん検診事業の道東南の拠点として、昭和五十九年十二月に開設されたものであります。
○仲村政府委員 六十年度におきましてエキノコックス症の放射線診断及び免疫血清学的情報データベースの開発ということで、北海道大学の入江先生という方が主任研究者になっていただきまして、厚生科学研究費補助金といたしまして百二十万円でございます。
○池端委員 北海道ではこのエキノコックス症対策重点地域というものがございますが、これが全道二百十二の市町村のうち五十九の市町村にも及んでいるわけでございます。これが従来は十カ市町村程度であったものが、五十八年度、五十九年度、この二年間にわたって新たに確認された地域が三十二の市町村、本年度、昭和六十年度は十三市町村と、近年とみにこの汚染地域が拡大をされている。
そこで、きょうは時間がございませんので、エキノコックス症、ドイツ語読みではエヒノコックスと言いますが、この対策の問題について絞ってお尋ねをしたいと思うのであります。 北海道では昭和十二年に礼文島でエキノコックス症の患者が発見をされました。それを端緒といたしまして、昭和四十年以降は道東方面、東北海道方面でも患者の発生が見られ、最近では全道的に汚染地域が拡大する、こういう傾向にございます。
エキノコックスから地域住民の健康を守るためには、予防から治療に至る総合的な研究並びに対策が必要でありますが、これまでの調査研究の結果、エキノコックス症が人間に発病するルートはほぼ解明されております。
席上、道側からは、昭和六十年度予算編成に当たり、社会保障関係補助金の国庫補助率を現行どおり確保すること、社会福祉施設の整備費補助制度を改正すること、医師の確保、エキノコックス症予防対策費の国庫補助措置及び季節労働者対策として公共事業の追加補正、道内各市町村の冬期就労事業に対する財政援助について、強い要望が表明されました。