1971-02-16 第65回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
それから一九六二年八月八日、米下院歳出小委員会パスマン委員長においてエイルズ陸軍次官の証言は下記のとおりでございまして、琉球開発金融公社の保有資本は明らかに琉球人に帰属するものである、という証言をなされておるわけでございます。
それから一九六二年八月八日、米下院歳出小委員会パスマン委員長においてエイルズ陸軍次官の証言は下記のとおりでございまして、琉球開発金融公社の保有資本は明らかに琉球人に帰属するものである、という証言をなされておるわけでございます。
たとえば、エイルズ陸軍次官がアメリカの下院の軍事委員会で答弁したことによっても、沖繩は極東唯一最大の核武装基地であるということを言明しておる。一体そういう状態にあるのに、非常にのんきに、今まで平和が保たれてきたからそれを多とすればいいじゃないかというような答弁で済むとお考えになっているのかどうか。
だから、こういうことを内容としてエイルズ陸軍次官が、沖繩が極東における唯一最大の核武装基地であるという答弁、説明をしているのだと思います。そういう状況にある。したがって、ここに極東における緊張状態の一つの大きな要因がある。われわれが極東における緊張状態を緩和し、解除していこうとするならば、先ほどから大和委員も言っているように、これをまず取っ払うことを考えなければならない。