1950-04-02 第7回国会 参議院 予算委員会 第26号
我々が今心配しているのは、日本経済再建の今後について心配しているのは、実質的に、形式とかいうそういうものではなく、今後若しエイド・ファンドが返せなかつた場合、今エイド・ファンドと見合いになつている見返資金で運用しているそのものが担保になるのか。担保という形で所有権が向うへ移るのかどうか。この点だけ最後にお伺いします。
我々が今心配しているのは、日本経済再建の今後について心配しているのは、実質的に、形式とかいうそういうものではなく、今後若しエイド・ファンドが返せなかつた場合、今エイド・ファンドと見合いになつている見返資金で運用しているそのものが担保になるのか。担保という形で所有権が向うへ移るのかどうか。この点だけ最後にお伺いします。
(「全く違う」と呼ぶ者あり)エイド・ファンドは債務である。併し見返資金は日本政府のものである。即ち所有権は日本政府のものである。そういう御答弁であつたのであります。その点が又違つて来たと思います。
○岡田(修)政府委員 エイド・ファンドを借ります場合に、私どもの方の官庁の手続から言いますと、ただいまとつております方法は、二十四年度新造計画でありますると、その新造計画にのつとつて各社から申込みを出させまして、その各社が本年度の例から言いますると、予定トン数よりもオーバーいたしましたら、一定の方法によつてその中からセレクトするわけであります。
○小坂委員 エイド・ファンドから直接融資される場合の筋道は、どういうことになつておりますか。