1996-06-17 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第5号
さらに、国会の場においても、本年四月十二日以降、両院の厚生委員会において、原告である患者や家族の方々の意見陳述や当時の厚生省担当課長、エイズ研究班班長、班員などに対する参考人質疑が行われてきているところであり、真相解明への取り組みに注目をいたしているところであります。
さらに、国会の場においても、本年四月十二日以降、両院の厚生委員会において、原告である患者や家族の方々の意見陳述や当時の厚生省担当課長、エイズ研究班班長、班員などに対する参考人質疑が行われてきているところであり、真相解明への取り組みに注目をいたしているところであります。
さらに、国会の場においても、本年四月十二日以降、衆参両院の厚生委員会において、原告である患者や家族の方々の意見陳述や当時の厚生省担当課長、エイズ研究班班長などに対する参考人質疑が行われてきているところであり、真相解明への取り組みに注目をいたしているところであります。
この点で、この後予定されています安部英元エイズ研究班班長や郡司篤晃元生物製剤課長らに対する調べが参考人にとどまるということに被害者たちは強い不満を持っています。任意の供述を求めるだけでは真実を語らないことは、厚生省の調査プロジェクトに対する彼らの回答で明らかであります。また、二千人に及ぶエイズ感染被害、このことにかかわった人物が参考人にとどまることに対して強い不満を覚えます。
まさにこのミドリ十字の幹部は厚生省で固められているわけでして、そのほかにも厚生省エイズ研究班班長が安部英氏であり、血液製剤問題小委員会の委員長が風間睦美氏であり、血友病総合治療普及会、これは後で触れますけれども、理事長が安部英氏であり、というふうな形ですさまじい天下りの構図があったわけでございます。
そういう立場で、前回の法務委員会で私は、いわゆる厚生省のエイズ研究班班長の安部氏に対する告訴がなされました殺人、殺人未遂問題について厳重な捜査を要求したのでありますが、刑事局長も法務大臣も、検察庁は厳しく捜査を遂げる乏いう方向についてお話がございました。 一方、製薬会社の責任も極めて重大でありますが、この製薬会社の直接の担当者の責任を問う重要な告訴が、先日、大阪地検に提出をされております。
○枝野委員 エイズ研究班班長の安部英さんが参加していたかどうかわかりますか。
これは厚生省は冷や汗が出たと思いますが、血液製剤が安全だといってそれを許可したときの厚生省の当時の担当局長、課長がそれぞれ国会議員、東大教授へと転身、非加熱血液製剤の安全宣言をした厚生省エイズ研究班班長の私立大学医学部教授は副学長へと昇進したというふうなことが書いてありまして、これはその人たち個人の責任ではないと思いますけれども、やはり日本で薬をつくること、開発すること、あるいはそれを承認すること、