1996-07-23 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第32号
私は八四年のエイズ小委員会が設けた診断基準の中でいろいろと考えてみますと、このケースについては、一つは、大規模なというか広範囲な日和見感染がない。カンジダの口腔内カンジダが多少あったけれども、松本医師の供述によると、食道に及んでいたかどうかは患者に聞いてみないとわからない、こんなふうにコメントしています。それから、十年生存した。それから、抗体検査は先生のところでは一回だけ。
私は八四年のエイズ小委員会が設けた診断基準の中でいろいろと考えてみますと、このケースについては、一つは、大規模なというか広範囲な日和見感染がない。カンジダの口腔内カンジダが多少あったけれども、松本医師の供述によると、食道に及んでいたかどうかは患者に聞いてみないとわからない、こんなふうにコメントしています。それから、十年生存した。それから、抗体検査は先生のところでは一回だけ。
まず、塩川参考人は、本年六月十日の参議院のエイズ小委員会において、順天堂大学症例の患者はカリフォルニアでエイズを初めて発見したゴットリーブ博士という方の診察も受けているというぐあいに述べております。エイズに関する知見が進んでいたアメリカで、しかも、エイズを初めて発見した医者の診察を受けていたのであれば、わざわざ来日して診察を受ける必要はないというぐあいに考えます。
○荒賀政府委員 郡司元生物製剤課長の本委員会あるいは参議院の厚生委員会のエイズ小委員会の発言によりますと、厚生省と日赤とは日常的に接触がありまして、当時、緊急対策として、部分的ではありましても、クリオに転換する可能性があり、その原料である新鮮凍結血漿の有効利用について、正式に日赤を訪れまして、副社長に対し、新鮮凍結血漿の使用の抑制、高度利用の協力依頼を行ったわけであります、しかし、それは日赤の仕事ではないという
○荒賀政府委員 郡司元課長でございますが、参議院の厚生委員会のエイズ小委員会におきまして、 八四年の九月以降の例の検査結果の陽性者が出たことに関する報告であれば、そのときは既に私はその職におりませんでしたので、それは安部先生の御記憶の間違いではないかというふうに思います。私は直接そういう電話を受け取っておりません。 と述べておるわけでございます。
○西山登紀子君 私は、先ほどの薬害エイズ小委員会で、加熱承認後も非加熱の製剤が広く使われていた、長く使われていた、そして第四ルートにもエイズウイルスの感染が広がっていったその原因について質問をしたわけですけれども、特に保険薬として非加熱製剤が一年以上にわたって公認され続けたことについて、私は非常に重大な問題であるというふうに考えます。