2014-03-13 第186回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
しかしながら、この今、HIV、エイズ対策予算というのは年々減る一方で、実は、国内の新規感染者の数、先ほども言いましたように横ばいのまま高止まりをしています。
しかしながら、この今、HIV、エイズ対策予算というのは年々減る一方で、実は、国内の新規感染者の数、先ほども言いましたように横ばいのまま高止まりをしています。
○国務大臣(柳澤伯夫君) 都道府県のエイズ対策予算の減少の背景についてお尋ねがございました。 やはりこの背景には、この十年間、厳しい財政が続く中で、普及啓発等の経費を中心に地方公共団体のエイズ対策予算が減少しているということだと考えております。
厚生省は、本年度を二〇〇〇年までのエイズストップ七年作戦の初年度と位置づけ、総額百八億五千九百万円のエイズ対策予算を計上いたしております。医療体制の充実を図り、エイズ治療の核となる拠点病院の整備を図ることとしておりますけれども、拠点病院の指定状況と、昨年七月通達後の厚生省の取り組み方についてまず説明を願いたいと思います。
また、既に同僚議員からも指摘がなされているように、我が国のエイズ対策予算は諸外国のそれと比べますとけた違いに少ないわけでございます。今申し上げた施策に対し十分な予算をとるべきことが大切であると思いますが、これに対するお考えもあわせてお尋ねいたしたいと思います。
今のお話では、ことしの厚生省のエイズ対策予算は十億円弱ですか。聞くところによると、間違っていたらごめんなさい、アメリカでは一兆円近くの研究費を出してやっているということも聞いております。その差はまことに何倍か計算ができないくらいです。十倍、二十倍、それ以上かもしれません。