1994-06-06 第129回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
そして、それにかてて加えて今回のウルグアイ・ラウンド決着による関税引き下げにより輸入木材製品の競争力が高まり、さらに厳しい状況が予想されております。これらの状況を踏まえまして、林業、木材産業の体質強化を図らなくてはならぬ。そのためには、各般の施策を講じまして、引き続き適切に対処してまいる所存でございます。 具体的な数字につきましては、関係の長官、局長からお答えいたさせます。
そして、それにかてて加えて今回のウルグアイ・ラウンド決着による関税引き下げにより輸入木材製品の競争力が高まり、さらに厳しい状況が予想されております。これらの状況を踏まえまして、林業、木材産業の体質強化を図らなくてはならぬ。そのためには、各般の施策を講じまして、引き続き適切に対処してまいる所存でございます。 具体的な数字につきましては、関係の長官、局長からお答えいたさせます。
これはウルグアイ・ラウンド決着以前の答申でございます。ウルグアイ・ラウンドというのは我が国農業にとっては一大国難でございますので、そういうものを受けた後、財政審の考え方を変えるぐらいな意気込みで農林水産大臣に行動していただく、これが我が国の国民がひとしく望んでいるところであると思います。 その点につきまして、総理、いかがでございましょうか。
○国務大臣(畑英次郎君) 先般のウルグアイ・ラウンド決着に伴いまして、当面する私どもの課題は、農民の方々の農村地域の将来に対する不安の解消ということが一つの大きな課題ではないかというふうに考えております。
その前に、ECのアンドリーゼン副委員長が新ラウンド促進について協議するため、十六日に来日するという報道もありまして、そのときの目的がウルグアイ・ラウンド決着のために日本政府の指導性を求めているというメッセージを伝えるためだというふうに報じられておりますが、その事実関係についてお聞きしたいというふうに思います。
大臣は、このウルグアイ・ラウンド決着の報道がありましたときに、現実的解決を図らなければならないと言われたような報道がありましたけれども、そのことを含めて、今後対処するお考えについて述べていただければありがたい。
一応のといいますか、最終的と言ってもいいタイムリミットが設定されたというぐあいに聞きましたが、そうであればあるほど我が国のウルグアイ・ラウンド決着に向かう姿勢というものが大事になってこようかと思います。ぜひひとつ、大臣におかれましては、慎重な上にも毅然とした態度で臨んでいただきたいと思うわけであります。
と同時に、政府のOBとか政党の幹部とか学者とか評論家というのが、ウルグアイ・ラウンド決着の唯一の道は日本が米の市場開放、自由化をすることが唯一の道であるかのごとく言っておられるというような、言うなれば世論誘導的な風潮が極めて強いのではないかという感じがします。
○三木忠雄君 それで、ヒルズさんと米の問題や何か大臣が話し合われたとか、あるいは二国間貿易の問題でどういうお話をされたというような報道がなされていますけれども、これは何か具体的なウルグアイ・ラウンド決着に向けてのいろんな話し合い、あるいは特に米の問題等を含めてこれを決着させようという方向で話が進んだのかどう