2004-03-17 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
この害虫の根絶によりまして、沖縄県では、ウリ類やかんきつ類を消毒することなく県外に出荷をするということが可能になりまして、その経済効果は、御指摘のとおり大きなものと認識をいたしております。 しかしながら、沖縄県はこれらミバエの発生国との隣接でありまして、これらミバエ類の再侵入の危険性がありまして、この再侵入を防止することが重要であります。
この害虫の根絶によりまして、沖縄県では、ウリ類やかんきつ類を消毒することなく県外に出荷をするということが可能になりまして、その経済効果は、御指摘のとおり大きなものと認識をいたしております。 しかしながら、沖縄県はこれらミバエの発生国との隣接でありまして、これらミバエ類の再侵入の危険性がありまして、この再侵入を防止することが重要であります。
このため、農作物の形状、例えばウリ類、かんきつ類、あるいは利用部位、例えば茎を食べるとか葉を食べるなどから、類似性の高い作物をグループ化し、グループごとに農薬登録ができる仕組みへの切りかえによる適用拡大の促進を図っていく。
試験場全体に対しましても沖縄特別措置法の一環として私どもも助成をしたりということもやっておりますが、さらにこういうお金だけではなくて、技術的に沖縄の場合にはいろいろなウイルスとか病害虫なども亜熱帯の地域ですから非常に多いものですから、そういったものに対しても、現在のテーマでは弱毒ウイルスを利用したウリ類の防除技術というようなものを国と関係の県で共同して研究をするというようなことも沖縄県に対して助成をしてやっておるわけでございまして
ただ、福井県の農業試験場でこの間、ウリ類では難しいといったメロンの組織培養に成功したということが大きく報道されておりましたから、実験段階では相当な水準にあるとは思いますが、実態としては、これらの点でかなりおくれをとっていないかと思うのです。それらについて、今の現状とあわせてちょっと見解をお伺いしたい。
なお、沖繩の支所につきましては、まだ十年でございますので、これからますますいろいろ成果が出ると思いますけれども、あそこから出ました技術としまして最近非常に大きな成果を上げておりますのは、ウリ類の大害虫でございますウリミバエの技術開発の発端があそこから出ておりまして、その成果がだんだんと広がりまして、最近久米島でウリミバエの根絶という大事業をなし遂げたというようなことがございます。
それ以外で大きいのは野菜とか、ウリ類、それから桑、牧草等を植えつけております。問題は、それ以外に何も値えつけてないのが六十二ヘクタールございます。これはもちろん、農家の方々は土地条件が非常に悪くて、何も植えつけられなかったんだということを主張になります。そういうような客観情勢があったのかもしれません。
(庄司委員「ええ、ウリミバエです」と呼ぶ)ウリミバエはウリ類その他の野菜、豆等をおかしますが、この害虫の被害がきわめて大きいということにかんがみまして、沖繩県復帰以来、農林省といたしましては、沖繩県に対する補助事業としましてこのウリミバエの防除をやっておるわけでございます。
もう一つ、いま沖繩で起こっておるこれもまた危機に直面しておる問題で、ウリ類等の本土出荷規制、この問題をめぐって、せっかく沖繩で最適だということで馬力をかけているところの果樹園芸、蔬菜園芸、これがせっかくつくったけれども本土に出荷できないという、こういう規制を受けておることに対しても、これはたいへんな困惑をいたしておるわけです。
○説明員(須賀博君) 沖繩県におきますウリミバエの発生ですが、これは従来から宮古とか石垣あるいは久米島あたりの島には見られたわけでございますが、沖島本島におきましても昨年発見されたということで、ただいま先生がおっしゃいましたようなウリ類その他の果実額の本土への移動禁止ということになったわけでございます。
○伊藤(俊)政府委員 沖繩の本島におきますウリミバエの問題につきましては、ただいま先生からお話のございましたように、三月の十二日から、大東諸島を除く地域につきまして、一部の例外はございますが、ウリ類の本土への移動が禁止されることになったわけでございます。これは、沖繩本島におきますウリミバエの存在というようなことにつきましては、かなり前から議論があったところでございます。
お尋ねでございました沖繩のスイカ、カボチャ、メロン等のウリ類あるいはインゲンマメ、ササゲ等が被害を受けつつあるわけでございますが、内地への輸出と申しましょうか、それに禁止措置がとられるのじゃないかという御心配をお述べになったわけでございますが、スイカなどについては、これは注意すれば心配はないと思うのでありますが、インゲンマメについては、これは多少心配な点がございまして、ただいま検討中である。
いろいろあとで基地問題なり海洋博の問題とも関連してお尋ねをしますが、ついでに、最近の沖繩のウリミバエ汚染によって、ウリ類とかインゲン、メロン、サヤマメ、そういったものが汚染されているということで本土への搬出ができない。それに対しての禁止をやる方針があるということも賜わっております。
石垣島でできたウリ類は本島には持ってこられない、宮古にできたものは石垣には持っていけないというような非常に窮屈な状態であります。沖繩開発の一つの大きな農村計画というものの中には、これはぜひ取り入れていかなければならぬと思う。そして沖繩はやはり地理的あるいは気候的に持っておる力というものを十分発揮させる必要がある。
それについて本土政府のほうで予算のほうはあとで相談には乗りますから、とりあえず緊急措置をおやりくださいということで、二億二千九百万円に限るという話でない話で緊急対策をやっていただくように、琉球のほうにも予備費がございますから、そういうもの等で一応どんどんやってくださいということを申し上げて、お返ししたわけでありますが、その後さらに進捗いたしまして、現在の見通しでは、もういま雨が降っても、おそらくキビあるいはウリ類
したがいまして、そのような殺虫剤につきましては、最終的には農薬取締法の改正法が来月四月一日から施行される予定でございますが、新しい取締法の施行に伴いまして残留性農薬として指定しまして、その使用をきびしく規制することにしておりますが、とりあえずそのつなぎといたしまして、そのような土壌を汚染するおそれのある農薬はあと作に、そこに書いてございますように、ウリ類とかイモ類とかあるいは根菜類ですか、そういったものをつくる
○中野政府委員 ただいまのお話でございますが、いまのを具体的に申し上げますと、土壌にドリン系の農薬が残留いたしまして、その結果、そのまきましたあと植えましたキュウリ等のウリ類、あるいはジャガイモについて厚生省の許容量をこえたというのが若干西日本のほうに出たわけでございますが、この問題につきましてはわれわれいろいろ調査をしたわけでございますが、はたして使用方法が守られていたかどうかという問題もありますし
そこで、私どもにおきましては、ドリン系の農薬のうち、キャベツ、トマト等につきましては土壌中にドリン系の農薬がありましてもほとんどこれは吸収をしないらしいということはわかっておりますが、キュウリにつきましては相当吸収しやすいような状態にあるということもわかってまいりましたので、先般ドリン系の農薬がまかれた土地のあと作につきましては、キュウリ等のウリ類とかジャガイモ等は作付をしないように指示をいたしておるのでございます
そこで、われわれといたしましては、厚生省が残留基準、残留の許容量をおきめになりますと同時に安全使用基準をつくりまして、それを全部末端まで徹底させるということをいたしたわけでございますが、なお、ただいま御指摘のように、あと作に問題があるというようなことになってまいりますので、重ねて通達をいたしまして、土壌中に、いまお話のありましたアルドリンあるいはエンドリンを前作に使用した地域ではキュウリその他ウリ類
○足鹿覺君 これは農政局長にも申し上げ、大臣にもお聞き取り願っておきたいと思いますが、塩素系の農薬も、これは稲わらに多量に含まれておる場合は、タバコ、ナス科系統、それからウリ類等には非常な影響が出てくる。去年もその被害が顕著で、農薬会社がその損害について対策を考えなければならぬというような事態もあったようです。
蔬菜類は主としてトマト、キウリ、カボチャ、インゲン、ウリ類で、本年は早熟栽培が普及したために、いずれも枯死状態であり、補植、または転作を余儀なくされている。作付面積一万二千町歩のうち被害面積二千六百三十一町歩、被害金額二億三千百九十六万円の見込みであります。 茶は、作付面積九百三町歩のうち被害面積八百二十二町歩、被害金額二億九百五十三万円である。
町内の一般畑地はホウレンソウ、ゴボウ、ウリ類の輪作が行われており、ビニール・ハウスによるトマト栽培も盛んなようですが、ちょうど夏作を終って一面ホウレンソウが発芽しており、その早いものは氷詰にして大阪市場に出荷されていました。九月二十日現在、貫三百五十円が相場であるといわれており、大変な高値であり、特産物の有利さを示しております。