2002-02-27 第154回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号
一月の末にちょっと私、ウズベキスタンへ行ったんですが、そのスタッフは、もちろんフランス人ですからフランス語はできるんですが、もちろん英語も、それからロシア語も、それからウズベク語も、全く流暢に四か国語を駆使しながらやっているのに大変びっくりいたしました。 それで、このようなフランスの、例えばいわゆる中央研究所というのは、私の知る限り、例えばエジプトのカイロにもあります。
一月の末にちょっと私、ウズベキスタンへ行ったんですが、そのスタッフは、もちろんフランス人ですからフランス語はできるんですが、もちろん英語も、それからロシア語も、それからウズベク語も、全く流暢に四か国語を駆使しながらやっているのに大変びっくりいたしました。 それで、このようなフランスの、例えばいわゆる中央研究所というのは、私の知る限り、例えばエジプトのカイロにもあります。
アフガン共産党は、中央アジアでソ連がやったと同じような意味で、民族重視政策といって言語を、例えばウズベク人のためにウズベク語を保護するという形でラジオ放送とかをさせます。アフガニスタンはペルシャ語で統一された人たちなんです。戦後、アフガニスタンはパシュトーン人が主要民族で支配民族だということで、ようやくにして実はパシュトーン語が国語になる。
ですから、差し当たってウズベク語をどうするかとかという問題はあります。しかし、アフガニスタンの伝統的に教育言語として使われたのがペルシャ語だったと。あと、政府の文書が、すべての文書がペルシャ語で書かれていると。ですから、アフガニスタンの古典を読むにもペルシャ語は必要なわけです。
政府委員(野村一成君) 先生御指摘のように、ソ連邦の崩壊に伴いまして新たに十五カ国が誕生いたしたわけでございまして、我が国は、ウクライナ、ウズベキスタン、エストニア、カザフスタンそれからベラルーシに大使館あるいは駐在官事務所を新たに開設いたしましてこういった国々との関係の増進に努めてまいりたいと思っているわけでございますが、何分、語学の点につきましてはにわかに、率直に申し上げまして、このカザフ語、ウズベク語
旧ソ連圏での外交はあらゆる面で今、大変困難かというふうに思いますが、どうしても言葉の問題、これはもう大変、カザフ語が必要だそうでございますしウズベク語も必要である。細かいニュアンスを知るためにはそういった言葉がどうしても必要だと思うのですけれども、こういったことに堪能な外交官の方はおられるのでしょうか。
足して二で割る答えが出てまいりましたけれど、一体ウズベク語だとかグルジヤ語、中央アジアの主な言葉でも、外務省は一体何人くらいそういう言葉を覚えている者が向こうの方に行っておりますか。たとえばウズベク語、これは何千万という人が使っている言葉です。