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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1954-03-27 第19回国会 衆議院 外務委員会 第27号

河野(密)委員 それでは具体的にお尋ねしますが、かりにこの協定にうたつてある防衛力――デイフエンシヴ・ストレングスは、憲法第九条にいうウオー・ポテンシヤルと同じものであるということで、かりに違憲訴訟を起したとすれば、そうしてもし違憲訴訟日本の裁判所において通つたという場合を仮定すれば、その場合においてはこの第八条に書いてあるようなそういうものは無効になる、こういうふうに解釈できるのでしようか

河野密

1954-03-22 第19回国会 衆議院 外務委員会公聴会 第1号

言いかえると、陸海空軍その他の戦力を持つてはいけない、こういう戦力というようなものの解釈は、これは幅があるのでありまして、もし戦力というものをウオー・ポテンシヤルというような原語のような意味にいたしますと、あらゆるものが戦力なつてしまうのでありまして、日本生産力というものは、全部戦力になるのでありますから、これは潜在的な戦力、可能的な戦力というようなものでなくて、結局陸海空軍のような具体的なものを

大平善梧

1954-03-19 第19回国会 衆議院 外務委員会 第20号

つまり「ウオー・ポテンシヤルと申します場合には、ウオー、戦争に向いている、そういうことを言い得るための条件であります。キヤパシテイの方は、それよりもつと漠然とした、これを戦争の方に向ければ向け得られるかもしれませんが、必ずしもそれを必須の条件としないいろいろな要素である、そういうふうに考えております。

下田武三

1954-03-19 第19回国会 衆議院 外務委員会 第20号

河野(密)委員 そこで私はひとつお尋ねしたいのでありますが、今御説明にありましたように、この中には「防衛力」「デイフエシヴ・ストレングス」、「防衛能力」――「デイフエンス・キヤパシテイズ」という言葉がございますが、この「デイフエンス・キヤパシテイズ」ということと、憲法第九条第二項にいつている「ウオー・ポテンシヤルという言葉は同じなのですか、違うのですか。

河野密

1954-03-15 第19回国会 衆議院 外務委員会 第17号

文字通り読めば、戦力というのは何と言おうと、陸軍、海軍、空軍及びその他の戦力、アズ・ウエル・アズ・アザー・ウオー・ポテンシヤル」、アザーというのなら保安隊、それから軍事訓練軍需産業、この三つでナよ。その息の根をとめる、それを禁止した憲法ですよ。戦力原子爆弾のごとく考えるのはあまり頭のよい答弁ではない。これは苦しいから、憲法に執着し過ぎるからだと思う。

北昤吉

1953-07-25 第16回国会 衆議院 外務委員会 第19号

これはアメリカが示しました原文によれば、ウオー・ポテンシヤルという言葉を使つておりまして、潜在的な兵力意味するわけであります。従つて現在の保安隊は、もちろん当初の解釈によりますれば、戦力の基礎になる軍需産業すらこれはアザー・ウオー・ポテンシヤルの中に入るという解釈をしたわけであります。それについては大臣はどういうふうに解釈しておりまんか。

穗積七郎

1953-07-04 第16回国会 衆議院 予算委員会 第15号

第二項につきましては、ただいま御指摘のように、陸海軍その他一切の戦力ということがあるだけでなく、私はうろ覚えでありますが、その一切の戦力というのは英語ウオー・ポテンシヤルという言葉を使つてあるそうであります。これがそのまま現実に守られるとすると、どうしてもあの条項では困るのではないかというような気がいたします。これを私は今すぐどうという意見は持たないのであります。

緒方竹虎

1953-02-12 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第18号

英語の方にウオー・ポテンシヤルという言葉がありますから、それにひつかけて因縁をつけておられるかとも思いますが、少くとも憲法には戦力と書いてある。これはあくまでもわれわれが常識的に日本語として理解し得る戦力というものを考えなければならないと思うわけであります。これを拡張して参りますならば、われわれは昔は人的資源といわれておつたわけであります。

佐藤達夫

1953-02-12 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第18号

小金委員 この問題については今はからずも法制局長官からウオー・ポテンシヤルという言葉が出ましたが、潜在戦力とかあるいはまたその他の戦力ということは非常に広義に解釈いたしますと、普通の食糧の増産までそうなるので、私どもたまたま政府がそういう十分せんさくした立場からこの法案を用意されたことを了といたしまして、憲法に関連いたしましては私はこの程度にいたします。  

小金義照

1952-12-06 第15回国会 衆議院 予算委員会 第9号

他の戦力というのはウオー・ポテンシヤルでありまして、これは潜在戦力のことであります。もしもウオー・ポテンシヤル陸海空軍をさすものならば、そんなことはいらぬはずであります。それが陸海空軍及びその他の戦力と書いてある。ウオー・ポテンシヤルというのは、これは国際上の用語においては潜在戦力意味するのです。それが日本憲法に入つて来ておるのであります。

神川彦松

1952-03-23 第13回国会 参議院 予算委員会昭和27年度予算と憲法に関する小委員会 第1号

そういう経過から考えましても、日本を非武装化する手段としてその対象となつたものは非常に広汎であるのですが、そういうものもやはりウオー・ポテンシヤルと、これは非常に広過ぎるかも知はませんが、我々はその継過から言つて解釈できると思うのです。兵器生産も禁じられているということから考えても明かだと思うのでま。

木村禧八郎

1952-03-23 第13回国会 参議院 予算委員会昭和27年度予算と憲法に関する小委員会 第1号

木村禧八郎君 ちよつと関連しまして、このいわゆる潜在戦力の問題については、前に私、法務総裁に、英文のほうにアザ・ウオー・ポテンシヤルとありますので、それと関連して御質問したところ、日本文で書いたのによつて解釈すべきだ、こうおつしやつたのですが、大体通念としてこはが非常に有力な参考なつているということは御否定なさらないでしようね。

木村禧八郎

1952-03-23 第13回国会 参議院 予算委員会昭和27年度予算と憲法に関する小委員会 第1号

吉田法晴君 そうしますと、英語文字ウオー・ポテンシヤルという、そういうものは参考にならない、或いは解釈の鍵にならない、一つの憲法の表現と考える必要はないとこういうまあお考えであることになります。そうすると文字から言いましてもその他の戦力という文句が要らんことになるわけであります。

吉田法晴

1952-03-14 第13回国会 両院 両院法規委員会 第4号

これは原文か、あるいは日本語の訳文だか、よく存じませんが、それは別といたしまして、「アズ・ウェル・アズ・アザー・ウオー・ポテンシヤルと書いてあるんだから、その意味ははつきりして来る戰力と言うものが非常にいろいろに解釈できるとして、ウオー・ポテンシャルの範囲に入るということになれば、非常に範囲は限定して来る。

堀木鎌三

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