1982-07-14 第96回国会 衆議院 法務委員会 第23号
それで、たとえばシャーマン事件の中でウォーレン長官が言っているという言葉は非常にわかりいいと思うのです。罪を行っていないうっかり者とうっかり者の犯罪者、こう二つに分けるわけですね。これは非常にわかりいい言葉だ、私はこう思っておるのです。 そうすると、本件の場合に、一体これがどっちになっているかというところはあれですか。
それで、たとえばシャーマン事件の中でウォーレン長官が言っているという言葉は非常にわかりいいと思うのです。罪を行っていないうっかり者とうっかり者の犯罪者、こう二つに分けるわけですね。これは非常にわかりいい言葉だ、私はこう思っておるのです。 そうすると、本件の場合に、一体これがどっちになっているかというところはあれですか。
で、これを見たとき一番興味深く、わかりやすく思ったのは、たとえばウォーレン長官がこのシャーマン事件に関連をして言っている言葉として伝えられておるわけですが、通俗的に二つに分けていますね。
これはアメリカでも、ウォーレン長官のころの最高裁と、ニクソンが大統領になって任命して現在四人おりますが、それのいわゆるニクソンコートと言われている、あるいはバーガーコートと言われていることとはかなり判決が違ってきております。
ウォーレン長官は、最高裁の長官になる前にカリフォルニア州のガバナーをやっておりまして、ウォーレンはリパブリックですから、共和党ですから、時のアイゼンハワーによって任命されたわけですね。アメリカでは、日本とはちょっと違う点ですが、地理的な分布を見まして、西部とか東部とかアポイントするわけです。