2005-03-29 第162回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
それから、借入国のインフラ発展への貢献度合いを高めたいというようなことも言っておられて、もちろん、今まで私見ておりますと、今までのウォルフェンソン総裁もあるいは十年近くおやりになって、やっぱり一種のウォルフェンソン色というのはあって、トップの個性というのはやっぱりそれは出てくると。
それから、借入国のインフラ発展への貢献度合いを高めたいというようなことも言っておられて、もちろん、今まで私見ておりますと、今までのウォルフェンソン総裁もあるいは十年近くおやりになって、やっぱり一種のウォルフェンソン色というのはあって、トップの個性というのはやっぱりそれは出てくると。
先般、例えば世界銀行のウォルフェンソン総裁、あるいはUNDPのマロック・ブラウン総裁等おいでになり、総理初め主要な内閣のメンバーの方との意見交換等もされましたけれども、やはりこの問題が非常に大きな認識の問題としても、それから取り組むべき問題の大きさとしても未曾有の事態であるということについては、それぞれ関係者の方からも御意見が出され、また認識が一致しているんではないかと考えております。
特に新しいウォルフェンソン総裁はNGOをやっておられる方ですし、非常にそういうことに対しては熱心な方で、世界的な風潮としてやはり経済協力、援助の中にある不透明な部分を解明しようという動きがあると思います。そういう中に乗ってやはり日本もしかるべき行動をとるべきだし、今回のような会計検査院の検査も非常に有効な手段じゃないかと思います。
ウォルフェンソン総裁が幾つかの国を対象にそういうことを始めようとしているということでございますので、実際にこれが機能するためには世銀の側でも相当なフレキシビリティーが必要になると思いますし、相手国側も相当執行体制等に人手もかかるでしょうし、相当な努力も必要であるということで、非常にいいアイデアだとは思うんですけれども、具体的にどうやっていくのかということは相当世界銀行の中で、また相手国との間で十分議論
それから、先ほど大臣もウォルフェンソン総裁と何度か会われたことを言っておられますけれども、ウォルフェンソン総裁は、日本に来た場合にはいろいろな方とお会いしたりマスコミの方との対話等もして、世界銀行の役割、そこにおける日本の役割について相当意識的に努力して情報提供に努めておられるというふうに思っております。
我々がこの問題を認識いたしましたのは、昨年の七月十五日に、世界銀行のウォルフェンソン総裁が世銀職員による不正に関する内部調査が進行中である旨を全職員向けに発表したことにより明らかになったものでございます。
私の知っております限りでは、七月十五日に世銀のウォルフェンソン総裁が、内部に不正事件があって、それは日本の信託基金にかかわるというようなことを言われた。それで、九月四日にも、世銀は、内部調査を進める中で、二人の職員を信託基金の執行に際し不正があったとの理由で解雇したということを言っておるわけでございます。
必要な資料はお届けいたしますし、また、我が国の理事がウォルフェンソン総裁にあてました文書につきましても写しをお届けいたします。
九五年の十月それからことしの二月に、二度にわたりまして経団連と世界銀行との年次会合というものを開催いたしまして、一回目は私どもの会長それからウォルフェンソン総裁が出てきました。それで、二回目はフランク専務理事、ナンバーツーの方ですが、日本においでいただきまして、合宿をするような形でいろいろ議論をしたところでございます。
そして、やはりこの基金につきましても、ウォルフェンソン総裁自身が主張するように、IDA等の大胆な行政改革が断行されなければ今後の支出については国民は納得しないだろうと、このように述べておられますが、我が国のこうした国際機関への大胆な行政改革断行についてのお考えを大蔵大臣にお伺いして、質問を終えます。