1991-02-15 第120回国会 衆議院 建設委員会 第2号
○鈴木(政)政府委員 まず、関西国際空港株式会社の発注いたしましたただいまのAGTシステムの調達で、アメリカのAEGウエスチング社、これはウエスチングハウスの子会社でございますが、そこが最も得意とする人的移動システムと言うんでしょうか、それがとれなかったということが非常に大きな問題になりまして、実は昨年の八月から日米建設合意のレビューが四カ月ほどストップしたということがございます。
○鈴木(政)政府委員 まず、関西国際空港株式会社の発注いたしましたただいまのAGTシステムの調達で、アメリカのAEGウエスチング社、これはウエスチングハウスの子会社でございますが、そこが最も得意とする人的移動システムと言うんでしょうか、それがとれなかったということが非常に大きな問題になりまして、実は昨年の八月から日米建設合意のレビューが四カ月ほどストップしたということがございます。
それから、その他残りの九基につきましては、そのうち大飯の一、二号機が、ウエスチングの改良型の違った型式の遮断器を使っております。
にやればよろしいというのでなくて、それ以後の各段階における検査、それからいろいろな運転マニュアルとか保安規定というものをその内容も含めて遵守するということで初めて安全審査の審査したことが生きてまいりますので、安全審査だけがどうかというふうになりますと、それは御承知のように基本設計でございますので、むしろ一般的な考え方というものに重点が置かれるかと思いますが、いずれにいたしましても日本のそういうウエスチング
これは内田委員からもお話しのように、メーカーが違いますと水位計の重要性というのはもちろん違ってまいりますけれども、そのときのNRCとウエスチングの指示というのは、アンド回路に対しましては水位計に頼らずにある条件を満たした場合には手動でやりなさい、そういう指示でございまして、ECCSの起動をそういう事故の場合にオペレーターに判断させるというのが果たして妥当であるかどうかというのを私たち自身で判断する必要
○内田説明員 B&W社のものもウエスチングのものも、あるいはCEのものにつきましても、私がアメリカにおりました当時のNRCの対応というのは、いずれも停止することなく運転要領あるいは保安規定等の点検をすることを指示しただけでございます。それにつきましては幾つかのNRCからの指示文書が出ております。
ウエスチング、NRCの指示はそういう水位計が実際の状態を示さないような場合には手動によりなさいということでございます。それに関しましては残念ながらわが国には十分なデータがございません。何から何までアメリカのウエスチングとNRCの指示を待って行うというのがわれわれ安全委員会の姿勢ではございませんで、やはり日本の原子力発電所というのはわれわれの力で守るということが必要でございます。
で、御承知のように、いま局長からもお話しのように、B&Wとウエスチングの設計は違うということはもちろんでございますけれども、加圧水型でございますので、この点は共通な性質を持っております。われわれといたしましては、その二十九日から三十日にかけましてアメリカから入りますいろんなニュースは非常にまちまちな値、見方でございまして、その中から一番正しいデータ、正しいものは何かと実は検討したのでございます。
さらに、先ほど佐々木長官がお話しいたしましたように、通産省としましても各電力会社がその軽水炉の中でもってウエスチング系のものを選ぶかあるいはGE系のものを選ぶか、すなわち加圧水型を選ぶか沸騰水型を選ぶかというようなことにつきましては、一切行政指導その他の関与はいたしておりません。
ただ、GEとかウエスチングとわが国の電力会社との関係というのは明治以来からございまして、したがって、また官庁で行政指導して、おまえのところはウエスチングを買え、おまえのところはGEを買え、おまえのところはよそから買えと、こういうことを言っても、そんなことが通じるわけはございませんし、また言うわけもございません。
そういたしますと、ほとんど一〇〇%に近い自主技術で原子炉の製作というものもできていくというように思いますので、必ずしも、いまおっしゃったように、今後未来永劫、GEなりウエスチングのお世話にならなければ日本の原子力開発は進まないということじゃなかろうと私は解釈しております。
○高橋説明員 御質問の趣旨が、たとえばGE、ウエスチングが仕事が暇になったので輸出圧力がかかるということ、そのために日本が原子力開発を進めておる、そういう事実はないかというお尋ねだと思いますが、私はそういう事実は全くないと思います。
それに対しましてウエスチングの方からは、リモナイトコンクリートの方がベターであろうという答えが出てきておるわけでございます。 それから、後段の御質問の、鉄の遮蔽リングがストリーミングに対して有効であるという事業団の報告の点でございますけれども、この点は、昨日来も話がずいぶん出ておりましたけれども、その遮蔽実験と申しますものがJRR4というスイミングプール型の原子炉を使って行われた。
その際ウエスチングからのコメントとしましては、ちょっと直訳的で非常に恐縮でございますが、遮蔽の弱いところは完全に除去することはできない、しかし、このギャップからのストリーミング量を計算して遮蔽補償を決定すべきである、こういうようないわば抽象的なコメントがあったやに承知しております。
そんな確認があるんですか、ウエスチングが絶対これは公開してもらっては困るという、何か覚書が。われわれの資料要求を阻むのは、国際的な覚書か何かなければできないですよ。そればもう科学技術庁、何回もやったでしょう、いままで。どうなんですか。
しかし、このことをある意味でいえば日本のたどってきた原子力開発の道そのものが現実にそのアメリカの技術等に徹底的にたよるということでありましたし、それからもう一つは、たとえば日本の原発でもいろいろなトラブルが発見されてくると、いまひび割れの話とかいろいろな話が出ています、こういうふうな諸データが、これは私一番完備しているのは、GEとウエスチングにそれは一番肝心なところはみんな送られているであろうと。
で、それに対しまして、三菱でも上にリング状の鉄の遮蔽をいたしましたが、それが不十分で上へ出ているということでございますが、これにつきましては、当初、三菱ではコンクリートで上を遮蔽しましたものをウエスチングに出しまして、それで十分であるというウエスチングの回答を得ております。
それから三菱がウエスチングにどういう項目のチェックを頼んだかということは、これははっきりしておりまして、これは申し上げれますからもしあれなら申し上げたいと存じます。で、依頼いたしましたのは、相当の、十項目近くございますが……
ですから、その結末つくりましたものでございまして、ウエスチングから図面をもらったり買ったりというようなことはございません。全部国産でやりました。
○内古閑参考人 私どもは三菱へ原子炉を注文いたしまして、三菱原子力が設計をいたしましてそれをウエスチングへ出して、そしてチェック・アンド・レビューをしてもらって、その結果妥当な線であるという返事をもらったということでございますが一これは私どもとしては、やはり国産でやるにあたりましても、三菱とウエスチングの提携を利用してそういうことをやってもらうほうが、妥当であるというふうに考えたからでございます。
○内古閑参考人 それはウエスチングへ頼んだが、あそこはやはり軍の仕事をやっておりますので、それで十分満足する返事が得られなかったかもしれぬということは考えられます。けれども、それはウエスチングからはそうは聞いておりませんが、自分の大体の満足を得る返事を得ているというふうに聞いております。
一方また、同じPWRでウエスチング型のSGをやっておりますところにおきましては、大体年間一本から二本せんをしておるという例を聞いておりますので、確かに若林先生のおっしゃるように、百本以内というのが通例かとちょっと推測されます。
去年の六月に、私たちは美浜の蒸気発生器の減肉現象の調査に参りましたが、そのときに実にたくさんのウエスチングから派遣をされたアメリカの技術者が働いておりましたが、ウエスチングハウスから最高何名くらい来ておったか、おわかりになりますか。
だから数はわれわれも正確には確認しておりませんが、かなり多数のウエスチングの技術者が来ておったということは事実であると思います。 そこで、昨年以来問題になったこの蒸気発生器のパイプ腐食の解明はどこで一体やっておるのか、いかがですか。
ウエスチングがコロンビアに委託して、それを出さして、それを原子力委員会が一応認めてやったということでしょう。ほかにこのDNBについて、コロンビア大学以外にアメリカの原子力委員会のこれを裏づけるものがあったら出していただきたい。
○辻一彦君 この米国原子力委員会がウエスチングを通して手に入れて報告を求めた「熱水力学的に与える影響(DNB)」云々というのは、これはコロンビア大学の実験と違うんですか、書いてあることはそれなんでしょう、なるほど、コロンビアという字は書いてないですよ。
○辻一彦君 だいぶはっきりしてきましたが、曲がったままの燃料棒を使用していったならば、それを使えと、再使用したいといっても、その資料は技術的検討に耐えないし、その実験内容は、コロンビア大学の内容はウエスチングが出しておりますが、企業メーカーのサイドである、これでは自信が持てぬと、こういうことですか。確認したい。
GEといえば世界でも有数なウエスチングと並ぶ原子炉の大メーカーなんですが、これが一五%もこういうさかさになっているものが出るということは、私は非常に問題があるように思うのですが、そういうことは一体どう論議をされておるのか、あるいはそれに対して原子炉をほとんどGEもしくはウエスチングに依存しているわが国として、こういう問題をどうこれから処理していこうとするのか、その点いかがですか。
○田宮政府委員 申請者に対しまして、安全審査上こういう資料が必要であるからということで要求をいたしますと、申請者は、電力会社でございますので、それがGEとかウエスチングに相談をいたしまして、そして同意を得れば提出するという形でございます。
ただ、先ほど言ったウエスチング、ベクテル、ユニオン・カーバイド等のグループがかなり有力であろうというふうにはいわれておりますが、そういう意味で、向こうで濃縮をやる当事者がだれであるかきまっておらない。
スタディグループをつくろうという申し合わせもありまして、現在日本ではウラン濃縮事業調査会という団体をつくりまして、これが電力業界、それから学識経験者あるいはメーカー等いろいろな関係の専門家が入った、われわれESCといっておりますが、ウラン濃縮事業調査会、ここを窓口にし、アメリカでは去年はAEC、アメリカの原子力委員会と二度ほど、これは予備会談でありますが、ESCと打ち合わせをやり、現在はアメリカのウエスチング・ハウス