1985-03-28 第102回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
これはウェザービー大佐もやはりそういうことをちゃんとさっきの論文の中で言っているわけです。これは全く日本で核戦争対処行動をやる、そういうことですから、今、核兵器の廃絶、全面禁止、核戦争を一切阻止、この世論の中でこういう方向での計画がやられている一ということは、全く反国民的な計画であるわけです。
これはウェザービー大佐もやはりそういうことをちゃんとさっきの論文の中で言っているわけです。これは全く日本で核戦争対処行動をやる、そういうことですから、今、核兵器の廃絶、全面禁止、核戦争を一切阻止、この世論の中でこういう方向での計画がやられている一ということは、全く反国民的な計画であるわけです。
これは先ほど言いましたウェザービー大佐もそのように言っていると読めるわけです。これを認めませんけれども、いろいろな状況から見ましてそう思わざるを得ない。これは政府の方が言わない。そのことから考えてみますと、反対にこれは秘密のうちにつくっているんじゃないか。
その一九八四年二月号に、米空軍大佐二ール・K・ウェザービーの「日本にある指揮・管制・通信システム」という論文が出ています。ウェザービー大佐は在日米軍司令部指揮管制通信システム担当参謀長補佐官、J6という地位を持つ人です。つまり在日米軍司令部の通信の最高責任者であるわけです。彼は、全世界の米軍の通信管制システムと日本本土及び沖縄の米軍指揮通信網を結びつけ、運用している部隊の責任者です。
だから、先ほど言ったウェザービー氏は、いろいろこのために努力しているわけですよ。どういうことを言っているかというと、こういうことも言っているのですよ。
ウェザービーが言っているんだから、J6の。あのウェザービーという人は日本の、全世界の通信指揮管制システムのあれは責任者でしょうが、実質的な最高の。それが言っているんだから。そのウイメックスにつながる、ミニコンピューターがちゃんと横田にあるんだ。それでこれに対して、これを近代化するための事業が行われておった。最近、中央指揮所という形で完成したんだ。
○栗山政府委員 ウェザービー云々ということは先般御指摘がありましたが、私どもは国防報告等に出ておりますアメリカの公式資料に当たってみたわけでございます。 しかしながら、もう一つつけ加えさせていただきますと、アメリカ軍は個々の米軍の通信施設の具体的な機能については公表しておりませんので、これを照会いたしましても、アメリカ側から説明を得ることはできません。
○岡田(春)委員 ウェザービーがこう言っているということまでこの前はっきり言ったでしょう、J6の責任者が。どうして聞かないの。在日米軍に聞いたらすぐわかるじゃないか。聞いたの聞かないの。
ウェザービー大佐がいかなるときにおいていかなる発言をしたかということの詳細を私存じておりません。したがいまして、私のお答えは今申し上げたとおりでございまして、そういうネットワークにそういう大統領の指令というものが伝達されることはあり得ることでございます。
もう一つ私が指摘しておきたい点は、最近アメリカの空軍大佐二ール・K・ウェザービーという人がアメリカの空軍通信電子協会機関誌シグナルという雑誌のことしの二月号に論文を出しておりますが、この中に、アメリカ軍の全世界的な軍事指揮管制システム、この指揮管制のコンピューターの自動データ処理の端末拠点を日本の横浜に置くことが計画されておるということが出ております。