2009-04-20 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
実際に、この四月の十四日にも、風向きが急に反転するウインドシアーのために六機が着陸できずにゴーアラウンドして、天候回復まで少なくとも二十機近くの旅客機が三十分以上上空待機を強いられた状態が続いたということであります。本当についこの前の話です。 空港は、安全性と確実性が要求される。
実際に、この四月の十四日にも、風向きが急に反転するウインドシアーのために六機が着陸できずにゴーアラウンドして、天候回復まで少なくとも二十機近くの旅客機が三十分以上上空待機を強いられた状態が続いたということであります。本当についこの前の話です。 空港は、安全性と確実性が要求される。
○政府参考人(関口幸一君) この事故の原因につきましては、今委員が御指摘のとおり、当日の風の影響、特にウインドシアと言われるものの影響などが言われておりますけれども、私どもとしまして、現時点でこの原因を確定することはまだ困難でございまして、調査委員会の調査を待つということになろうかと思います。
○加賀谷健君 原因のウインドシアという風、突風だろうと思うんですけれども、この部分は今の段階ではこれは予測はできないというふうに聞いているんですけれども、その辺はどうなんですか。
○政府参考人(関口幸一君) 確かに、今おっしゃいましたウインドシア、あるいは風の変化といいますか、そういったことについてはなかなか予測が難しい面がございますけれども、当日も管制官は、風が非常に強いという状況、おおむね向かい風であったわけですけれども、その状況、またウインドシアというものが発生しているということは前に着陸したパイロットからの報告もございましたので、そういったことについてはこのフェデラルエクスプレス
それから、ウインドシアに関する情報でございますが、これは、実際に事故が起こりました航空機は、その当日、A滑走路に十番目に着陸した航空機でございます。
また、ウインドシアと呼ばれる風、この報告状況について、報道等で一部報じられておりますが、気象庁から管制を経由し成田空港に離発着する飛行機に、前日なり当日の朝なり、どれぐらいこのウインドシアの報告状況があったのか。この二点の事実関係をまず教えてください。
○三日月委員 私は空飛ぶものを運転したことがないのでよくわからないんですが、今あった、事故機の前におりてきた九機のうち七機でウインドシアの報告があり、その報告について、管制を通じ、ATISで関係飛行機、事故機も含めて報じられた、連絡ができたということなんですけれども、連絡したつもり、伝わっているつもりというのはないんですか。
私の地元の高知龍馬空港で発生しましたボンバルディア機のように機体に問題があったわけではないとするならば、再発防止策というものを考える場合に、どうすれば上空で風向きや風速が突然乱れるいわゆるウインドシア、これをどう避けるのか。また、今回相次いでこのウインドシアに対する通報があったというふうなことでございますけれども、これを受けて管制塔などがどういう判断をして対応したのか。
ただ、今先生から御指摘のありましたウインドシア、この関係については、実はこの事故機の前にこの滑走路に九機着陸しておりまして、この二つ前の飛行機、この事故機の二つ前の飛行機の方からウインドシアが感じられたということが管制塔の方に情報としてありまして、この情報がその事故機であるフェデラル・エクスプレス機の方にも行っていたということでございます。
川本参考人 例えば、お金をかけたという意味では、九三年の花巻空港事故で、これは日本エアシステムのやはり旅客機が、ハードランディングという、滑走路にかなり強い接地をして事故を起こして炎上したわけでございますが、この私ども独自の事故調査過程では、二千万円以上かけまして、ドップラーソーダーといういわゆる空気の流れを測定する機械を独自に借用して事故原因の究明を行った結果、花巻空港には具体的に極めて強いウインドシア
○常松委員 花巻の場合、ウインドシアじゃなくて横風が急に追い風に変わったとか、そういうことも含めて風の影響による事故という可能性はないのですか。--とにかく横風なり、急に追い風に変わったなど、風の影響による事故というふうに見られる可能性は全くないのですか、この花巻の事故について。
一方、横風によるあるいはウインドシアなどによる、これは先ほどの話によるとキャセイ・パシフィックの事故がそうだということでしたけれども、そういう横風による事故とか、あるいはアメリカ等ではウインドシアによる事故などが伝えられているわけです。
まず、花巻空港での事故に対します気象の影響につきましては、現在引き続き調査をしておるところでございますけれども、現在までの調査におきましては、ウインドシア等異常な気象の存在は私どもつかんではおりません。また、先生御指摘のキャセイの事故につきましては、ウインドシアということではございませんので、やはり横風が非常に強かったという事故報告書になっております。
例えばウインドシアということで議論になりましたり、またマイクロバーストですか、アメリカの場合には、このマイクロバーストというのはお聞きしますと竜巻の逆と考えていい、強力な風が地上にたたきつけるというようなことで何度か事故も起きているということから、そういう着陸点での気象についての研究あるいは警報装置の開発、こういったことがある程度やられておるというふうに聞いておりますが、その状況と、日本の場合にはそういう
ウインドシア及びマイクロバーストと申しますのは、先生御指摘のとおり航空機の着陸に大きな影響をもたらすものでございます。ウインドシアと申しますのは、水平または鉛直方向に風が急激に変化いたしまして、それが着陸時の飛行機の揚力等に力を及ぼしまして不測の降下をもたらすというふうなものでございます。
ただいま先生、ウインドシアの件についてお話がございまして、気象庁長官の方から地上の方の観測体制のお話がございましたけれども、機上の方についての状況等について御説明をさせていただきたいと思います。
第六次空港整備五カ年計画、これは平成三年度から平成七年度に至るものでございますが、この計画におきまして、航空機の離発着に重大な影響を持ちますウインドシア、これは風が急変する現象でございますが、ウインドシア等をとらえるために現在の最新技術を導入いたしました航空気象ドップラーレーダーの導入、整備を図ることといたしております。