1958-02-14 第28回国会 参議院 本会議 第8号
それで私が三十一年にちょうどアメリカに行きましたときに、当時のウイルソン国防長官と話し合いまして、こういうふうなことは困るじゃないかということを話しまして、先方もこれを認めまして、そして三十二年には、まず繰り越しを執行面で使って、予算をふやさぬでもいいというような形になりまして、三十二年度の予算におきましては特に防衛庁費はふやしておりません。
それで私が三十一年にちょうどアメリカに行きましたときに、当時のウイルソン国防長官と話し合いまして、こういうふうなことは困るじゃないかということを話しまして、先方もこれを認めまして、そして三十二年には、まず繰り越しを執行面で使って、予算をふやさぬでもいいというような形になりまして、三十二年度の予算におきましては特に防衛庁費はふやしておりません。
しかし先般アメリカのウイルソン国防長官の話によると、来年の六月末ごろまでには一個師団を引き揚げる、こういうようなことも申しておるわけであります。今二個師団いるのかどうか私は防衛庁の説明を聞いて信頼する以外にないと思いまするが、だんだんこう漸減して行くわけであります。
アメリカのウイルソン国防長官が、最近下院の歳出委員会で行なった証言内容が発表されたが、それによると、アメリカの軍部が日本の海空部隊、特に空軍の強化を計画中であることが明らかになったと伝えられております。
○矢嶋三義君 それでは伺いますが、先般ヴアン・フリート大将、更にウイルソン国防長官もお見えになつたのでありますが、私は何らかこういうアメリカの高官のかたがたは、恐らく日本政府の或る筋とは話をして或る程度の話がまとまつているのではないかと推察をいたします。アメリカにおいてもノーランド議員のごときは、日本の吉田さんは、言葉は適当じやないかもわかりませんが、ずるい。なかなかこちらの言う通りにならない。
又ウイルソン国防長官は、これはアジアにおける基地強化説を最も固執しているかたでありますが、そういう目的を持つて来られた。そうしてアメリカとしては日本の再軍備態勢の進捗度合というものは非常に不十分である、こういう遺憾の意を表しているということを承わるのでございますが、その点如何でございますか。
○国務大臣(岡崎勝男君) ウイルソン国防長官もヴアン・フリート大将、これは大使の資格で来られましたが、日本における視察等はやはりされたろうとは思いますが、政府との間には実質的な話合いは一つもありませんでした。それから見ますると、恐らく他の国に対する視察が主な用件ではなかつたかと思います。
それからそのプログラム説明書を基にしたダレスそれからスタツセンの説明、これは今日遅まきながら頂いたようですが、それ以外にウイルソン国防長官、ハンフリー財務長官がそれぞれ詳しい説明をしておると言つていたのですが、そういうものはいつお出しになるのか。もう資料を要求してから二カ月近くになると思うのですが、いつお出しになるのか。