1951-05-23 第10回国会 衆議院 外務委員会 第17号 イギリスでは四月の末にベヴアン労働相とウイルソス商務相との辞職が相当注目を引いたのでありますが、辞職の直接の原因となりました点は、従来徴收を免除されておりました、御承知のめがねなり義歯の代金の半額を、患者から徴収することになつたという点についての問題でありますが、しかしそれはそう簡単な問題ではなくて、その背後には相当深い問題がひそまれておつたと思われるのであります。 草葉隆圓