2020-11-05 第203回国会 参議院 予算委員会 第1号
○国務大臣(岸信夫君) イージス・アショアの代替案ですけれども、本年六月に代替案の配備を、配備に関するプロセスを停止して以降、その代替案について防衛省において検討してきたところであります。
○国務大臣(岸信夫君) イージス・アショアの代替案ですけれども、本年六月に代替案の配備を、配備に関するプロセスを停止して以降、その代替案について防衛省において検討してきたところであります。
○白眞勲君 まあまだ決まっていないということなんでしょうけど、イージス・アショアの方が値段も安いし、運用面についても有利だということで、こっちだと言っていたんですよ。イージス艦じゃないんじゃないか、イージス艦の方がいいんじゃないかと言ったら、いやいや、イージス・アショアだ、アショアだと言っていたんですよ。これ、うそだったんですか。
次に、イージス・アショアについて聞きます。 報道によりますと、政府はイージス・アショアの代替案としてイージス艦とか検討しているということなんですけれども、この件どうなっているんでしょうか。防衛大臣、お答えください。
○岡田委員 私は、そもそもこれは、イージス・アショアが頓挫したから今度は敵基地攻撃能力だという、その脈絡で出てきている話だと思うんですが、そんな軽いものじゃないというふうに思うんですね。極めて重要、確かに、北朝鮮あるいは中国の核能力、ミサイル能力、そういう中で日本が国民の命と暮らしをどう守っていくかということは本当に重い課題ですから、しっかりした議論は必要だと思います。
逆に言うと、そういう形でいけば、もちろん、きょうは議論は時間がないのでしませんが、専守防衛との関係も出てくるし、そもそも防衛予算を、例えば、イージス・アショアの後継、代替をどうするのか、あるいは宇宙もある、サイバーもある、そういう中でどういうふうにして割り振っていくのかということを考えたときに、大きなそういった抑止力あるいは攻撃能力を持つということが果たして適切なのかどうかという観点は、私はこれはしっかりやってもらいたいと
また、先月公表の総理談話を踏まえ、イージス・アショアの代替策に加えて、抑止力を強化するため、ミサイル阻止に関する安全保障政策の新たな方針について検討しているところです。 米中関係及び経済分野における安全保障についてお尋ねがありました。 新型コロナが世界に拡大する中、米国と中国が安定的な関係を構築していくことは、我が国の国益に沿うのみならず、国際社会の平和と安定の観点からも重要です。
そのためには、防衛費をGDP一%以内に収めるという慣例にこだわったり、秋田、山口両県へのイージス・アショア配備計画が停止され、代替案を検討する際に、強い抑止効果を持つ敵基地攻撃能力は全く考慮にしないとかはやめた方がよいと思います。 情勢に応じて柔軟に検討し、国民の同意を得ながら次第に非対称性を薄めていく、この努力が肝要だと考えますが、いかがですか。
従来、政府は、防衛大綱にも、中期防になかったイージス・アショアについて、国民の命を守り抜くため導入はどうしても必要だと説明をしてきました。しかし、突然配備を断念し、今度は前のめりに敵基地攻撃能力の保有に関する議論を進めようとしています。場当たり的であると言わざるを得ません。
まず、イージス・アショア。 これは、本来、防衛大綱にも中期防にもなかった大型防衛装備品で、まさに安倍政権の爆買いの一つでありました。その意味で、河野前大臣による配備撤回の判断は正しかったと思います。 そもそも、なぜイージス・アショアが必要なのか、納得のいく説明がなされたことはありません。
イージス・アショア及び敵基地攻撃能力についてお尋ねがありました。 イージス・アショアの代替案については、その構成品を移動式の洋上プラットフォームに搭載する方向で検討しているところであり、現時点において、その必要経費についてお答えすることは困難です。 また、イージス・アショアの契約解除に向けた調整は行っていないため、違約金についてお答えすることは困難ですが、支払った金額は約二百七十六億円です。
イージス・アショアの代替策、抑止力の強化については、先月公表の談話を踏まえて議論を進め、あるべき方策を取りまとめていく考えです。 我が国外交・安全保障の基軸である日米同盟は、インド太平洋地域と国際社会の平和、繁栄、自由の基盤となるものです。その抑止力を維持しつつ、沖縄の基地負担軽減に取り組みます。普天間飛行場の危険性を一日も早く除去するため、辺野古移設の工事を着実に進めてまいります。
イージス・アショアの代替策、抑止力の強化については、先月公表の談話を踏まえ議論を進め、あるべき方策を取りまとめていく考えです。 我が国外交、安全保障の基軸である日米同盟は、インド太平洋地域と国際社会の平和、繁栄、自由の基盤となるものです。その抑止力を維持しつつ、沖縄の基地負担軽減に取り組みます。普天間飛行場の危険性を一日も早く除去するため、辺野古移設の工事を着実に進めてまいります。
本会期中、当委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付してありますとおり、新屋演習場を含む現行のイージス・アショア配備計画について白紙撤回の決定を求める意見書外二件であります。 ――――◇―――――
○国務大臣(河野太郎君) イージス・アショア、SM3のブロックⅡAという新しい迎撃ミサイルを搭載することでより広い範囲に防護ができる、そういう想定でございました。山口県と秋田県に一基ずつこのイージス・アショアを配備することによって、沖縄を始め南西諸島を含む我が国全域が防護できるということでございました。そういうことで配備予定地も決めさせていただいたところでございます。
私もイージス・アショアの配備停止についてお伺いしていきたいと思っておりますけれども、今まで議論がされておりますように、このイージス・アショアの配備というのは北朝鮮の核・ミサイル開発と密接に関連して決定されたことでございます。そういう意味から、朝鮮半島の情勢変化との関連から、イージス・アショアの配備停止について質問させていただきたいと思っております。
○政府参考人(鈴木敦夫君) THAADにつきましては、過去の検討というか、を申し上げますと、THAADにつきましては、イージス・アショアの導入の検討の中で、性能や費用対効果、可及的速やかな導入の可否等の観点から精査、比較した結果、全国を常時継続的に防護するために必要なアセットの数がイージス・アショアよりもより多くなるほか、これらを常時展開をしておくための場所を確保するとともに、THAADを運用する隊員
次に、イージス・アショアの件についてお聞きをしたいと思うんですが、大臣が冒頭、現在、極超音速ミサイルがあると。これは低滑空するということで、なおかつ、蛇行していくんですね。アバンガルドというのが代表的に言われていて、マッハ二十七。イージス・アショアはマッハ十三ということでありますので、このアバンガルドを開発しているロシアは迎撃は絶対にされないというようなことで言っているわけでございます。
○槌道政府参考人 まず、イージス・アショア導入の当時の話でございますけれども、このイージス・アショア導入の当時、頻繁に我が国上空を越える、あるいは我が国近くまで撃つ、そういったミサイルが発射されておりました。そうしたことから、我が国全土を二十四時間三百六十五日、常時、持続的に守らなきゃならない、こういう議論があったわけでございます。
○河野国務大臣 イージス・アショアの配備を断念をする、それから、先ほどから答弁で申し上げておりますように、新しい空からの脅威というのがふえております。これは、いろいろな種類、多様性その他ございます。政府として、国を守るためにどうするのか、イージス・アショアの配備を断念してどうするのか、新たな空からの脅威にどう対応するのか、そういう議論をするのは当然のことだと思います。
○ 陸上配備型イージス・システム(イージス・アショア)の配備に関するプロセスの停止について 弾道ミサイル防衛能力の抜本的向上のため、平成二十九年十二月の国家安全保障会議及び閣議において導入が決定された陸上配備型イージス・システム(イージス・アショア)については、ブースター落下地点等の技術面や安全面での確認が十分に行われないまま配備計画が開始された。
○国務大臣(河野太郎君) ただいまのイージス・アショアの配備に関するプロセスの停止についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
元々、イージス・アショアを導入するにしても今後しばらく数年間その体制でやっていくということでございましたので、そこに大きな変化はございません。
さて、イージス・アショアの配備中止について、今朝、野党で防衛省からヒアリングを行いました。改めて、ブースターの落下地点、これがコントロールできないという説明を受けました。このブースターの落下地点がコントロールできないという問題は、宮古島や石垣市の自衛隊駐屯地に配備する地対艦・地対空誘導弾、これでも生じる問題なのかということを事実確認をさせていただきました。
イージス・アショアについて、配備の停止というものが最近大変大きなニュースになっているわけでございますけれども、茂木大臣のところには、この配備の停止というものについて、いかなる報告あるいは連絡があったのか。そして、その際、国務省との調整は済んでいたのかどうかということ、そして今後どうされていくのかということについて教えていただきたいと思います。
その上で、今般のイージス・アショアの配備に関するプロセスの停止につきましては、事前に防衛省の方から報告を受けております。また、防衛省としては、発表に先立ちまして、米国防省及びミサイル防衛庁に伝達をした、そのように聞いております。
○川内委員 二〇一七年の八月の2プラス2で、日本側から、このイージス・アショアについて発言をし、二〇一九年の四月の2プラス2では、イージス・アショアを進めていくよということが日米間の外務、防衛両大臣の会合における合意事項になっているということで、ことしも、こういう新型コロナウイルスの感染症の状況ですから、2プラス2がどのような形で持たれるのかというのは私どもにはわかりませんけれども、いずれにせよ、文書
さらに、突然のイージス・アショア配備計画停止、桜を見る会の疑問への不十分な説明、森友問題の公文書改ざんの経緯の再調査拒否、賭けマージャンで辞職した前検事長をめぐる前代未聞の甘い処分など、市民感覚からずれまくっている政府の対応に、国民の政治への信頼は地に落ちたと言わざるを得ません。 しかしながら、危機のときこそ政治はその本分を果たしていかなければなりません。
一昨日、突如、河野防衛大臣は、秋田、山口両県へのイージス・アショア配備計画について、コストと期間が掛かることを理由に停止を発表しました。イージス・アショアは、中期防衛力整備計画にも一八年度予算概算要求にも盛り込まれていませんでした。にもかかわらず、トランプ米大統領に米国製兵器の大量購入を迫られ、一七年十二月の閣議決定により一八年度予算に盛り込まれるという、極めて異例の経過でした。
イージス・アショアの配備計画停止は、住民の世論と運動の力です。計画は白紙撤回すべきです。 そして、沖縄県議選でノーの審判が下った辺野古新基地建設は、直ちに断念すべきであります。 コロナ対応を始め、国会が大いに仕事をすべきときに、政権与党の不祥事、不手際を追及されたくないと国会を閉じようとするなど、許されません。 以上、百九十四日間の会期延長を求め、意見表明を終わります。
イージス・アショアの件に関しては、質問通告後だったものですから、大変驚いてはいるんですけれども、その政治決断に関して私は高く評価をしたいと思っています。ブースターが演習外に落下するおそれがあるということで、ちゅうちょなく見直しをするという決断というのは、私は非常に大事なことなんだろうと思っています。 一方で、懸念もあります。
それ以外に、このイージス・アショア本体の取得経費、あるいはレーダー、SPY7の取得経費というものがございます。これらについては、例えばSPY7というのはかなり高性能のレーダーでございますから、今後これをどのように使っていくかということは議論をしていく必要があると思いますし、このイージス・アショアを、配備をとめるとなると、今後どうするかという議論をしなければならないと思います。
昨日のイージス・アショア配備プロセス全体を停止するという報道、そして防衛省からの資料もいただきましたので、一点、最初に大臣に確認をしたいと思います。 このイージス・アショアの配備については、配備が決定されたときには、そのときの中期防には位置づけられていなかった。その後、二〇一八年末の現在の中期防には明確に位置づけされたと認識しております。
昨日、河野防衛大臣が、イージス・アショアの配備計画の停止を発表されまして、私も大変、これは住民の反対の声、そして参議院選挙での審判、こうしたことを受けて、この計画自体が行き詰まった結果だというふうに思っております。本当に、国民世論の力だというふうに思うわけであります。同時に、政治の決断も、やはりこうした大きな事業をとめるわけですね。ですから、大変そういう意味でも大きな動きだと思っております。
軍事費は、イージス・アショアの関連経費が初めて盛り込まれ、オスプレイやF35Aステルス戦闘機も増強され、過去最大の五兆円を超えました。加えて、FMSの後年度負担総額も五兆円超えであり、これは年間軍事予算に匹敵します。 沖縄県民の民意を踏みにじる辺野古新基地建設が強行されてきたことは断じて許せません。直ちに中止し、新基地建設の断念と普天間基地の閉鎖、撤去を米国に強く求めるべきです。
○芳賀道也君 最後に、秋田に設置予定のイージス・アショアの調査、三月末予定だったものが延びています。新屋演習場への配備を諦めたという報道もありますが、この検討状況は今どうなっているか、大臣、最後にお伺いします。