2021-03-19 第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号
○篠原(豪)委員 そうしますと、イージス・アショアは、弾道ミサイルだけじゃなくて、巡航ミサイルとか有人、無人の航空機の脅威にも対応できる能力を持っていますから、中国のミサイルの脅威を考えて対抗をしていくということを、米国が対中ミサイル網の構築を表明している今、そこに日本がそういうものを置いていないということになると、日本にも、対中ミサイルの配備に向けて関係国との調整を本格化させると米国はしていますから
○篠原(豪)委員 そうしますと、イージス・アショアは、弾道ミサイルだけじゃなくて、巡航ミサイルとか有人、無人の航空機の脅威にも対応できる能力を持っていますから、中国のミサイルの脅威を考えて対抗をしていくということを、米国が対中ミサイル網の構築を表明している今、そこに日本がそういうものを置いていないということになると、日本にも、対中ミサイルの配備に向けて関係国との調整を本格化させると米国はしていますから
こうした状況下に、中国は迎撃が難しいとされる超音速兵器の開発も続けていまして、こうした現状を考えると、これはイージス・アショアの話になりますけれども、今、洋上配備に変更するということですが、こういった今の環境を見て、これは議論があったかどうかを確認させていただければと思うんですけれども、南西諸島に配備すべきだみたいな話もこれは考えられたのかと思うんですが、この点についてちょっと副大臣に、中山先生、よろしくお
イージス・アショアの代替案としましては、ブースターを海に落下させるとの観点から、レーダー、SPY7でございますけれども、及び指揮通信システムを陸上に、それから迎撃ミサイル垂直発射装置、いわゆるVLS、これを洋上等に配備する陸上案についても、御指摘のとおり検討を行わせていただきました。
イージスシステム搭載艦の検討に当たりましては、二〇一八年七月に選定したSPY7を含むイージス・アショアの構成品を利活用する方向で考えております。
○茂木国務大臣 昨年六月にイージス・アショアの配備プロセスの停止を表明して以来、政府は代替案の検討を進めてまいりました。 その際、政府として検討状況などを適時説明してきたところでありまして、プロセスの透明性の確保、そして国民の皆さんに対する十分な説明責任、極めて重要であると考えております。
○中山副大臣 今委員から御指摘いただきました資料は、二〇一八年のイージス・アショアのレーダー等の構成品の選定におきまして、七月十七日、防衛省において実施されました陸上配備型イージス構成品選定諮問会議で使用された資料でございます。
また、イージス・アショア代替としては、昨年末にイージスシステム搭載艦二隻を整備し、これを海上自衛隊が保持することとしました。 イージスシステム搭載艦の運用構想や付加する機能及び設計上の工夫などを含む詳細について、引き続き検討を進めてまいります。 また、抑止力の強化について、引き続き政府内で検討を行ってまいります。 次に、日米同盟の強化について申し上げます。
また、イージス・アショア代替としては、昨年末に、イージスシステム搭載艦二隻を整備し、これを海上自衛隊が保持することとしました。 イージスシステム搭載艦の運用構想や、付加する機能及び設計上の工夫などを含む詳細について、引き続き検討を進めてまいります。 また、抑止力の強化について、引き続き政府内で検討を行ってまいります。 次に、日米同盟の強化について申し上げます。
○岸国務大臣 SPY7を含む、それまでに契約をしていたイージス・アショアの構成品、これは二〇一八年の選定プロセスの中で、先ほども言いましたけれども、他の候補より比較して基本性能やその他の面、経費についても、それぞれの面でより高い評価を得ていたということでございます。
昨年の六月にイージス・アショアの配備プロセスを停止して以降、その代替案について検討を開始したところでありますが、SPY7を含む既に契約しているイージス・アショアの構成品が、二〇一八年に実施した選定プロセスの中で、他の候補となっていた構成品と比較しても、基本性能、後方支援、経費、それぞれの面でより高い評価を得た最新鋭の装備であるということ。
まず、撤回をされましたイージス・アショアの後継策の検討について、少しお話を聞かせていただきます。 今お配りをしている資料を是非委員の皆さん、御覧になっていただければ幸いです。 一枚目は、実はイージス・アショアを推進している頃、まだ中止になる前の資料です。イージス・アショアの方が安いんだよ、千二百六十億円でできるよと、一つですね。
やることをちゃんとやってくださいよ、イージス・アショア後継策の前にということをしっかりと指摘したいと思います。 一点、国土交通大臣、お待たせをしました。もう一つ、今、尖閣、大変厳しい状況になっています。
○本多委員 これから順次やりますけれども、何千億というイージス・アショア後継策は、総額も分からないままどんどんどんどん膨らませながら、この一・七%って、何万人もいるんですからね、自衛官。こんな人たちにそんな思いをし続けさせている政権だということはしっかり指摘をさせていただきたいと思います。 余りここを長くやりたくないんですけれども、もう一点。
○岸国務大臣 イージス・アショアの構成品、まず、そういうことで私自身も確認をして、職員からも説明を受けたところであります。
今日私は、岸防衛大臣に、政府が配備を断念した陸上配備型迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアの代替問題について質問いたします。 イージス・アショアの配備計画は、二〇一七年の安倍総理とトランプ大統領の首脳会談を受けて閣議決定されたものです。 しかし、配備候補地の秋田、山口両県の住民から強い反対の声が上がり、さらに、防衛省が配付した説明資料にデータの誤りが発覚した。
○岸国務大臣 イージス・アショアの構成品の選定について、内部部局、統合幕僚監部、海上、陸上、航空の各幕僚監部、情報本部及び防衛装備庁が関わっております。これらの機関全体では総数で五百二十九回の接触があったことを確認をしておりますが、防衛装備庁においては総計で、我々は三十三回の接触、こういうふうに確認をしておるところでございます。
○岸国務大臣 イージスシステム搭載艦の検討に当たっては、SPY7を含む現在契約をしているイージス・アショアの構成品が、二〇一八年に実施をした選定プロセスの中で、他の候補となっていた構成品と比較しても、今申し上げました基本性能、後方支援、経費、それぞれの面でより高い評価を得た最新鋭の装備であるということ、それから、代替品については、我が国の弾道ミサイル防衛能力を向上させることが重要かつ基本的な要素であること
○国務大臣(岸信夫君) イージス艦の場合、その船、特に今回、イージス・アショアを載せるということを考えた場合、「まや」型の船に載せるということを考えた場合に、どういう装備をそこに載せるかと、イージスシステム以外にですね、それによって値段というものもいろいろ変わってくるわけでございます。
○白眞勲君 ですから、その敵基地攻撃というものの能力、いわゆるイージス・アショアから今度イージス艦、イージスシステム艦になったときといろいろ変わってきているよねということもやっぱり国民とよく議論をしていく必要があるんじゃないのかなと私は思うんです。その辺についてどうでしょうかということです。
○国務大臣(岸信夫君) 防衛省としては、その時々、説明をさせていただいた時点においても、明確になった価格を基にイージス・アショアの導入経費をお示しをしておるところでございます。 イージス艦については、当時、防衛省において把握可能である情報のうちに、イージス・アショアの対象、比較対象として適切であると考えられたものを踏まえて御説明をしていたものでございます。二千億ですよね。
防衛大臣当時のイージス・アショアの一件を見る限り、河野大臣の最も苦手な点とされるとお見受けをしますが、大臣任命の理由について、総理にお伺いします。 我が党の足立信也議員は、昨年八月の段階から、医療現場の崩壊と風評被害を防ぐためには、医療施設で働くハイリスク者やエッセンシャルワーカーへのPCRの定期検査しかないと訴え続けてまいりました。
また、陸上配備型迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアの代替策としてイージスシステム搭載艦二隻を新造するための予算も計上されています。しかし、その建造費は五千億円以上で、ミサイル取得費やランニングコストを含めれば一兆円を超え、青天井になることが指摘されています。総理はそのことを認めますか。
我が国の防衛の在り方に関し、施政方針演説にあるイージス・アショアの代替案について質問します。 政府は、二〇一七年二月の日米首脳会談後、突如始まった地上配備型ミサイル迎撃システム、イージス・アショアの導入について、日本全国を二十四時間三百六十五日防護可能と説明してきました。
イージス・アショアの代替案についてお尋ねがありました。 代替案は一定の制約はありますが、現行のイージス艦八隻とともに運用することで、情勢に応じ、常時持続的に我が国全域を防護し得ることは可能と考えております。いずれにしても、引き続き運用構想や総経費などについてもしっかり検討してまいります。 スタンドオフミサイルの開発についてお尋ねがありました。
○国務大臣(岸信夫君) イージス・アショアの代替品の検討につきましては、SPY7を含むイージス・アショアの構成品を移動式の洋上プラットフォームに搭載する方向で、今、米政府や日米の民間業者と検討を行っているところでございますが、そのため、今般の中間報告等における検討において、導入コストは、主としてイージスシステムなどのFMS調達分、それからSPY7の一般輸入調達分、そしてプラットフォーム建造、VLSの
困難、だから、正直言って、イージス・アショア、だからイージス・アショアなんですっていう今まで論理展開だったわけなんですよ。だから、そこがやっぱり非常に御答弁も、いや、岸大臣のお立場は分かりますよ、なかなか答弁大変なんだよなという感じはするんですけれども、やっぱり私たち聞いている立場からすると、一体何なんだこれはという感じがするんですね。
○国務大臣(岸信夫君) イージス・アショアにつきましては、本年六月に山口県むつみ演習場と秋田県の新屋演習場を含む東北地方の二十か所の国有地の配備を断念したことを防衛省として発表いたしました。また、六月以降も代替地の調査を継続的に実施いたしましたが、代替地はないとの結論に至り、九月時点において、陸上案は困難性が高いものと判断をいたしました。
その上で、今イージス・アショアの代替案について検討を進めてきているところでございます。そういうことでありますので、このイージス・アショアの代替案をベースに話を進めて、検討を進めているということでございます。
ちなみに、イージス・アショアは今幾らぐらいの経費が掛かるというふうになっていますか。私が聞いている範囲では二千億以上ではないかというふうに言われているんですけど、その辺についてお答えいただきたい。イージス・アショア陸上型の場合です。
今も北村委員の方からイージス・アショアについての質問もありましたけれども、ちょっと念のため私お伺いしたいことがありまして、政府としては、イージス・アショア、つまり陸上型のイージスシステムの導入は正式にやめたのかどうかをまずお聞きしたいと思います。すなわち、もう陸上にイージス・アショアを配備する可能性はゼロなのかどうか、これをまずお聞きしたいと思います。
イージス・アショアの配備に関しては、地元の皆様にお約束したことが実現できなくなったことから、配備プロセスの停止、配備候補地の断念に至ったものです。 他方で、世界で最も危険と言われる普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければなりません。これは、地元の皆様との共通認識であると思います。日米同盟の抑止力の維持と普天間飛行場の危険性の除去を考え合わせたとき、辺野古移設が唯一の解決策だと考えています。
各地で反対運動を巻き起こし住民を翻弄した挙げ句、ブースターの落下が制御できず結局中止されたイージス・アショアの契約額は実に一千七百八十八億円、既に支払った額は累計二百七十六億円に上りますが、配備が中止されたにもかかわらず、契約はそのままになっています。直ちにキャンセルしないことで、結局更に無駄な支出が増えるのではないでしょうか。国民に分かるように、防衛大臣、説明をお願いします。
まず、イージス・アショアの契約についてお尋ねがありました。 イージス・アショアについては、本年六月に配備プロセスを停止して以降、その代替案について検討しているところであり、今般、民間事業者から受けた中間報告等を踏まえ、イージス・アショアの構成品を移動式の洋上プラットフォームに搭載する方向で、引き続きあるべき方策を示せるよう鋭意検討を進めているところであります。
北朝鮮、今、イージス・アショアの導入の話、きょうありましたけれども、本当にそこで、ミサイルの脅威を受けてやっていくのかなということで、お伺いしたいのは、イージス・アショアの導入について、北朝鮮によるミサイルの脅威を受けて二〇一六年に検討が始まりました。
○岸国務大臣 今、このイージス・アショア、もともと弾道ミサイルからの防衛ということですけれども、現在の周辺の安全保障状況、環境を見ますと、大変厳しさが増しているような状況でございます。 その中で、イージス・アショアの代替案と抑止力の強化については、菅総理が所信表明演説でも述べておられる九月十一日の総理談話を踏まえてしっかり議論を進めて、あるべき方策を取りまとめていくということでございます。
○岸国務大臣 多少繰り返しになるかもしれませんけれども、二〇一七年の十二月にイージス・アショアの導入を決定いたしました。これは、あくまで我が国の弾道ミサイル防衛能力の抜本的な向上を図るというために行ったものでございます。 その上で、過去に何度か、イージス・アショアの巡航ミサイル対処能力の付与について国会で御質問をいただいております。
イージス・アショアの問題が漂流していて、そういうところに対して穴が空いてしまっていると。だから、向こうにとっては今がチャンスと捉えている可能性が極めて高いと思います。他方、コロナあるいは韓国との関係というものも考えていると思います。
前回、イージス・アショアを中断されて、この後どうするのかということがいろいろ議論されております。イージス・アショアの後、イージス・アショア、秋田、山口に配置することをやめて、洋上式にするのか、あるいはどうするのかということが議論されておりますけれども、これ、イージス・アショアのそもそもの原因というのは北朝鮮のミサイルです。
○国務大臣(岸信夫君) これは、二〇一八年七月に実施しましたそのイージス・アショアのレーダー等の構成品の選定において、SPY6とSPY7のレーダーについても性能の比較を行いました。先ほど申しましたけれども、基本性能に加えて後方支援、経費についてもSPY7の方が優れていたと。こういうことのために、防衛省としてはSPY7を選定いたしたところです。
○国務大臣(岸信夫君) イージス・アショアの装備としてSPY7を考えておりましたので、当初は陸上用のものとしてSPY7を調達したということでございます。
○国務大臣(岸信夫君) まず、いずれにいたしましても、このイージス・アショアの代替案の検討につきましては、米政府や日米の民間事業者を交えて、SPY7を含めたイージス・アショアの構成品について、陸上で運用されるイージス・アショアで予定していた能力が洋上プラットフォームでも発揮できるかどうか、搭載自体に技術的な問題が生じないか、改修が必要となるかどうか、必要な場合はどのような内容になるか等について確認、
もっとも、イージス・アショアの配備撤回に伴って、その代替として新型イージス艦を二隻ふやす、こういうことになっていますので、本年内にはこれを踏まえた防衛大綱の小幅改定が見込まれていると思いますが、別表の内容としては、イージス十隻を含む護衛艦で五十六隻、そして潜水艦二十二隻ということになるのだろうというふうに思います。
○岸国務大臣 まず、イージス・アショアの代替案についてでございますけれども、現在のところ、移動式の洋上プラットホームに搭載をするという方向で、米政府や日米の民間業者を始め、あるべき方策を取りまとめるべく鋭意検討をしているというところでございます。 その上で、防衛大綱及び中期防の見直しについても、現時点では決まっていない、予断を持ってお答えすることは差し控えたいというふうに思っております。
それでは、安全保障のテーマとして、イージス・アショア、ちょっと迷走しておりますけれども、これについて質問をさせていただきたいと思います。
○岸国務大臣 このイージス・アショアの代替案については、先ほどからも繰り返しになりますけれども、現在、イージス・アショアの構成品を移動式の洋上プラットホームに搭載する方向で調整をしております。米政府や日米の民間事業者を交えて、あるべき方策を取りまとめるべく検討中でございます。まだ、逆に言いますと、それ以上のものは何も決まっておりません。
○岸国務大臣 イージス・アショアの代替案につきましては、現在、イージス・アショアの構成品を移動式の洋上プラットホームに載せるという方向で、米政府や日米の民間業者を交えて、あるべき方策を取りまとめていくべく鋭意検討を進めている、こういう状況でございます。
イージス・アショア代替策と抑止力の強化については、菅総理が十月二十六日の所信表明演説で述べられたとおり、九月十一日の内閣総理大臣の談話を踏まえてしっかりと議論を進め、あるべき方策を取りまとめていく考えです。 次に、日米同盟の強化について申し上げます。日米安全保障条約は、今年で署名から六十年を迎えました。
イージス・アショア代替策と抑止力の強化については、菅総理が十月二十六日の所信表明演説で述べられたとおり、九月十一日の内閣総理大臣の談話を踏まえてしっかりと議論を進め、あるべき方策を取りまとめていく考えです。 次に、日米同盟の強化について申し上げます。 日米安全保障条約は、ことしで署名から六十年を迎えました。