2018-11-22 第197回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
ただ、金の輸出が、もうごくごく簡単に金の輸出を二百十五トンと考えて計算しますと、年間で約六百億くらいのものが日本の国庫から密輸業者に支払われているという簡単な計算ができるわけでございまして、このことを考えますと、相当の金額を掛けてでもこの点押さえていく必要があろうかと思っておりますし、もう一つ、一番重要なところは、日本の中で今行われていない、インボイス制がないということで、この金の取引に関して例えば
ただ、金の輸出が、もうごくごく簡単に金の輸出を二百十五トンと考えて計算しますと、年間で約六百億くらいのものが日本の国庫から密輸業者に支払われているという簡単な計算ができるわけでございまして、このことを考えますと、相当の金額を掛けてでもこの点押さえていく必要があろうかと思っておりますし、もう一つ、一番重要なところは、日本の中で今行われていない、インボイス制がないということで、この金の取引に関して例えば
しかし、実際にこれでインボイス制が導入されますと、全国の八割以上を占める、免税業者である農家というのは、農協に買い取ってもらうことも基本的にはできないし、六次産業化みたいな形で直売とか加工販売というのも阻害をされるということだと思います。
例えばインボイス制を導入しないまま暫定的に軽減税率を導入する、こういったことを仮に決めたとすると、これを導入した国というのは日本が初めてになります。ですから、こうしたところもあわせてリスクが大きいというふうに私は思っています。
歳入庁の設置、税と社会保障の共通番号、インボイス制の導入です。共通番号は、歳入庁による年金機構の年金番号と国税庁の法人番号の統合的運用のことで、マイナンバーではありません。
インボイス制を導入する場合、中小企業、特に小規模事業者の皆さんには反対の声も大きいと思います。これについて中小企業庁としてどのような認識を持ち、どのような見解を持っておられるのかを説明をしてください。
消費税増税に当たって、複数税率にする場合は、インボイス制を導入する必要があると思います。現段階で、政党間及び政府においてインボイスの導入の議論はどのように行われているのかを説明をしてください。
財政再建は、さきに申し上げた、経済成長による税収増を図り、歳入庁の創設、共通番号制度、念のため申し添えますが、マイナンバーではありません、そしてインボイス制等による税と保険料の収入増で達成すべきです。消費税の五%増税は、増税の前にやるべきことをやった上で、最低保障年金実現等のためだけに行うべきだと思います。
これは、やはり透明にすることによって納得もあり公平だということが分かるのではないかというふうに私は理解しておりますけれども、だとすれば、前回もはっきり最終的なお答えをいただけませんでしたけれども、価格転嫁の問題、そして先ほどの軽減税率はまだ検討中ということではありましたけれども、また益税の問題等、インボイス制というものをどう考えるのか、もう一度お伺いしたいと思います。
○小塩参考人 私も十分知識を持っているわけではございませんけれども、まず価格転嫁につきましては、ヨーロッパの国ではインボイス制が非常に整備されているということですので、日本ほど深刻な問題は発生していないのではないかというふうな気がいたします。 それから、価格転嫁がどの程度行われるかというのは、それは、その取引されている財とかサービスの特徴によって影響を受ける面があるというふうに思うわけです。
○福岡資麿君 確かに線引きが難しいという話であったり、インボイス制含めて、事務手続、非常に煩雑になるという問題があることは承知をしているわけであります。
我々民主党は、納税者番号制度の導入や、消費税にヨーロッパの付加価値税のようなインボイス制を導入することなどを提案していますが、これこそが抜本的見直しであり、クロヨンとも言われる所得捕捉の不公平についての対策は棚上げにして、所得税を少しいじっただけでは抜本的と言うに値しません。
けれども、インボイス制を採用せいという意見が非常に多いのでございますが、その中には、あるいは転嫁不可能でそういう脱落しておるものも中にはあるということからインボイス制をとれとおっしゃっているのかなと思うたりいたしておりますけれども、現在の制度のもとにおいてこのまま運営していきたいという方針は変わっておりません。
平成六年の二月に国民福祉税構想が提案されましたけれども、これはまず福祉の充実など二十一世紀ビジョンと呼ばれるもの、それからインボイス制の導入などの消費税の改革、それから年金生活者への税額分の給付、こういったようなものも含むものでございましたけれども、今お話ございましたが、手続などの面で国民の御理解を得るには拙速であった。このような反省をいたしたわけであります。