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43件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1986-03-28 第104回国会 衆議院 運輸委員会 第6号

服部政府委員 ただいまの先生のお尋ねの点でございますが、仮に今後十年間ないしは二十年間にわたりまして我が国の経済が大変なインフレ過程に入りまして、そのインフレ化の率が現在の金利のパーセンテージを超えるような格好でのインフレ化が進むといたしますと、先生のおっしゃるようなことに相なろうかと思いますが、そのインフレ化の率、物価上昇の率が金利を下回る限度におきましては、この制度におきます利用者金利負担効果

服部経治

1980-02-14 第91回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

問題は、そういう名目所得増というか、インフレ過程の中で、企業課税個人課税バランスがどんどん崩れていくということで、個人税がいまより絶対に負担をすべきでないということを言うつもりはありませんけれども、企業税法人税とのバランスが決定的に崩れていく。それは、三年もしたら目に見えてそうなってくる。

加藤睦夫

1977-11-21 第82回国会 参議院 運輸委員会公聴会 第1号

昭和四十五年から五十一年までの日本経済インフレ過程におきまして運賃調整にかなりの失敗があった、こういうふうに見ざるを得ないのであります。それは、御承知のように経費はどういうふうに増加したかといいますると、名目増加率が二二四・一%、これは五十一年度でありますが、それから実質増加率消費者物価で割りますると一一九%であります。

岡田清

1975-10-18 第76回国会 衆議院 本会議 第7号

これはインフレ過程において、ストックを持っておる者が余りにも恵まれ過ぎるという社会的な矛盾を克服する一つとして、われわれが富裕税を主張したわけでございますが、政府は、徴税技術的困難を理由に、大蔵大臣、なかなか賛成されないようでございますが、最後まで富裕税は反対するつもりであるか、伺いたい。  

竹本孫一

1975-06-27 第75回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号

実際は四十八年、四十九年の厳しいインフレ過程における目減りをどう補償するかということが問題だったのだけれども、これから一〇%の福祉定期預金をつくるというようなことでごまかしておる。  それからもう一つの問題は、いわゆるもうけ過ぎの問題で、最近は経済が不景気になったので少し情勢が変わりましたけれども、いずれにしましても銀行の楽なもうけ過ぎ、もうけ方というものがやはり社会の厳しい批判を受けておる。  

竹本孫一

1975-05-30 第75回国会 衆議院 大蔵委員会 第32号

竹本委員 次官、局長の御答弁も一応承っておきますが、やはり政治としては、一番激しいインフレ過程犠牲者というものに対する救済、それを過去の犠牲は泣き寝入りというようなことでは政治にならないということだけは鋭く指摘いたしておきたいと思います。  それから、目減り補償という問題のそもそものことについて一口申し上げておきたいが、これは文字どおり目減りを補償するということなんですね。

竹本孫一

1975-03-04 第75回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

これはこの間私が言いましたけれども、いま私どもが特に富裕税ということを言うのは、ストック面における分配の不公正がインフレ過程において特に激しくなった、大きくなった、それをとらえるための富裕税を考えたらどうかということを言っているのですが、イギリスが今度富裕税を考えるに至ったのは、一%の人々で三〇%の富を独占している、この矛盾が大きいのだということが、労働党であるからということもあるかもしれませんが、

竹本孫一

1975-03-04 第75回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

竹本委員 相続税の例を言われるわけなんだけれども、私が聞いているのは資産のことを聞いているので、財産構成のことを聞いているのだから、相続税一つの目安にはなる、それはわかりますが、しかし、結局いま一番大きなことは、財産構成、富の分配においてインフレ過程でどんなに大きな矛盾ができたかということをわれわれは知りたいし、それを直すために富裕税が必要であるとかないとかいう問題を論議しなければならぬと思うのですね

竹本孫一

1975-01-29 第75回国会 参議院 本会議 第4号

分配の不公正はインフレ過程の中で得られる資産所得に対する課税がきわめて不徹底であることによってさらに拡大されます。インフレの弊害及びその被害に対する税制面からの対策は、激しいインフレのもとではインフレそのものを収束する手段ではありませんが、インフレ対応策としてはきわめて重要であります。  

工藤良平

1974-12-25 第74回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第3号

私は、これは総需要抑制政策を進め、そして万般の配慮をするということになりますれば、これは実現は不可能ではない、こういうふうに考えておりますが、その途上におきましてコストインフレ過程でありますので、そのコストとして大きな問題が二つある。一つは、公共料金の問題です。一つは、賃金の問題でございます。しこうして、両者はからみ合っておる。  

福田赳夫

1974-09-03 第73回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

いずれにいたしましても、今日の新しい段階においては、事務的にももっとそれは再検討して、準備体制を強化しなければならぬ問題があることはもちろんでございますが、政治の課題として、インフレ過程において物を持っておるために、ストックの面において不当にというか膨大な利益を得た人に対してそのままになっておるということはおかしい。ある人はいま第二次財産税を考えろという人もおります。

竹本孫一

1974-09-03 第73回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

その富の再分配なり社会的な公正ということについての正しい問題意識があれば、一%の人が何%の富をいま独占しておる、それがインフレ過程においてはどんなにまた矛盾が大きくなったということの基礎数字がないなどということは、それ自身まことに恥ずかしいことだと思うのですね。  いま相続税についての御答弁がありましたけれども、相続税とは少し条件が違う。

竹本孫一

1974-04-03 第72回国会 衆議院 地方行政委員会 第22号

そうしますと、確かに、地方財政計画の示すところによりますと、地方税伸びは約三〇%という非常に高い伸びでありますが、しかし、これはインフレ過程においてはまさにフィスカルイリュージョンであります。そのベースになる物価が二〇%、あるいは消費者物価卸売り物価と違いますが、そういう上昇ベースにして考えなければならない。

高橋誠

1974-03-14 第72回国会 衆議院 地方行政委員会 第14号

納税者の立場からすれば、国税の課税最低限標準世帯最低生活水準を意味するといたしますれば、住民税課税最低限最低生活水準に達しない階層に対しても課税することになるわけでありますから、現在のようなインフレ過程におきましては、低所得者階層に対して逆に重い税負担となるわけでございます。このような意味合いにおきまして、住民税課税最低限を大幅に引き上げて、負担の軽減をはかるべきであると思います。  

坂入長太郎

1974-03-13 第72回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

税率そのものを公平に改善しなければならない、あるいは人的控除等の改善というふうなことも当然行なわなければならない、そしてまた、国民重税感というものを基本的に緩和していくという必要があるわけでありますけれども、その問題とインフレ過程での税制上の措置というふうなものは一応分けて考えて、こういう時期に、一方においてインフレ状況に対して対応するかのような形で、しかし、実は内容的にはいわゆる金持ち減税であるというふうな

和田八束

1973-07-05 第71回国会 衆議院 決算委員会 第21号

ただ、確かにインフレ過程という世界的な状況にあることは間違いないのでありますが、であればであるほどに、わが国の国民生活を考えたときに、これによりベターな措置を講じていく、これが日本政治ということになるわけですから、そこにいろいろな国際協調その他の問題もあるでしょうが、そこを苦しみ抜いて、日本国民生活を守り、利益を守っていくという、インフレ下における日本政治のあり方というものは考えられていいのじゃないか

原茂