1975-02-06 第75回国会 衆議院 予算委員会 第8号
○福田(赳)国務大臣 まあ非常に正確に言いますれば、インフレ抑圧政策の与えた摩擦現象に対しまして手当てをする、こういうことでありますが、しかし、その摩擦現象というものの多くは、ただいま申し上げましたように、小さいもの、弱い者に偏っておる、こういうふうに見ております。
○福田(赳)国務大臣 まあ非常に正確に言いますれば、インフレ抑圧政策の与えた摩擦現象に対しまして手当てをする、こういうことでありますが、しかし、その摩擦現象というものの多くは、ただいま申し上げましたように、小さいもの、弱い者に偏っておる、こういうふうに見ております。
インフレ抑圧政策をとりますれば、どうしたって摩擦現象、ひずみ現象が出てくる。それに対しましては機動的、弾力的な措置を講ずる、こういう態度をとるべきだ、こういうふうに考えます。 そのインフレ抑圧努力、これは私は全精力をあげてみたいと思うんですが、まあ本年度について言いますれば、来年三月、本年度末、その時点における一年間の消費者物価の上昇率、これを何としても一五%程度に押えたい。
わが国は昭和二十四年度のドツジ政策以来、インフレ抑圧政策の有力な手段として、この強制蓄積政策をとつて来たことは周知の通りであります。