2016-10-19 第192回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
これにつきましては、先ほど委員御指摘のとおり、本年五月、タカタ及び国内外の自動車メーカーの依頼を受けて調査を行ってきました外部機関が、乾燥剤が入っていないインフレーターの内部の火薬、すなわち硝酸アンモニウムが湿気のある状態で長期間の温度変化にさらされると劣化し、異常破裂するという調査結果を明らかにしたところでございます。
これにつきましては、先ほど委員御指摘のとおり、本年五月、タカタ及び国内外の自動車メーカーの依頼を受けて調査を行ってきました外部機関が、乾燥剤が入っていないインフレーターの内部の火薬、すなわち硝酸アンモニウムが湿気のある状態で長期間の温度変化にさらされると劣化し、異常破裂するという調査結果を明らかにしたところでございます。
そして、五月十三日の国交省の答弁では、乾燥剤が入っていないインフレーター内部の火薬が、湿気がある状態で長期間の温度変化にさらされると劣化をし、異常破裂をするおそれがあるということが明らかになったと述べられております。
これも昨年から追いかけておりますが、米国では、規制当局である運輸省道路交通安全局とタカタ社との間の修正合意において、根本原因を経年劣化と結論づけ、硝酸アンモニウムを使用し、かつ乾燥剤が入っていないエアバッグインフレーターを搭載する車両のうち、これまで公道での事故や実験でのふぐあいが起きていない型式のものまでも新たな予防的リコールの対象と追加をされてまいりました。
ふぐあいの原因については、一部はインフレーター、ガスの発生装置でございますが、こちらの製造工程の管理の不備であることが確認されております。ただ、そのような不備がない大部分のインフレーターの異常破裂については原因を特定することができず、タカタ及び国内外の自動車メーカーが複数の外部調査機関を活用し、調査を実施してきたところでございます。
今調査中ということもあるのかもしれませんが、エアバッグには耐用年数がないという前提のもと、定期交換などの特段の措置はとられていないということは承知をしておりますが、インフレーター等のエアバッグシステムについて、有効期限を定めて定期交換を行うべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○田城郁君 次に、タカタ製のエアバッグのインフレーターの故障について原因は分かっておるのでしょうか。タカタはドイツのフラウンホーファー研究機構に、日米欧の自動車メーカー十社は米国のオービタルATK社に委託して調べているということでありますが、早期の原因究明に向けて国としてどのような対応をしておるのか、お伺いをいたします。
タカタ製のエアバッグについては、インフレーターの製造管理の不備により、平成十六年以降、エアバッグの作動時にインフレーターが異常破裂し、金属片が飛散するという不具合が発生しております。 日本においては、平成二十一年以降、十二社から延べ六十件のリコールが実施されており、対象台数は累計で七百四十二万台となっています。
また、リコールに必要な交換用のインフレーターの供給に対して、タカタ及び自動車メーカーに対して、インフレーターの増産、また他のインフレーター製造メーカーとの協力などの検討の加速を指示しているところでございます。
○本村(賢)委員 米国のインフレーターの、五月十八日にタカタが発表した三千三百八十万個ということでありますが、これは台数にしたら幾つぐらいになりますでしょうか。
○田端政府参考人 タカタ製のエアバッグにつきましては、インフレーター、ガス発生装置でございますが、その製造管理の不備等によりまして、平成十六年以降、エアバッグの作動時にインフレーターが異常破裂し、金属片が飛散するふぐあいが発生しております。
また、リコールに必要な交換用のインフレーターの供給に関しましては、タカタ及び自動車メーカーに対しまして、インフレーターの増産あるいは他のインフレーター製造メーカーとの協力など、検討の加速を指導しているところであります。 本件、自動車の安全上重要な課題でありますので、引き続き、対応に万全を期してまいります。
また、この自主行動計画に沿いまして、フロン類の回収・破壊事業、あるいはエアバッグインフレーターの回収・破壊実証事業なども展開してまいったところでございます。
それからもう一つ、鉱害復旧でございますけれども、これは五十七年の長期計画のときが五千九百億円だったんですが、この数字はその当時正確であったと、私どもはそういうふうに信頼を申し上げておるんですけれども、ところが復旧を行っていくうちに新たな鉱害が発生したり、それからインフレーターでかなり復旧費が高くなってきたりというようなものがあって、数字の上ではそのとおりに進捗をしてきたんですけれども、量の方が残っていった
炭鉱の現状からいたしまして、このようなインフレーターによるコストアップまでは到底吸収いたしかねますので、何とか炭価でお願いせざるを得ないのが実情でございます。
ただ、我々といたしましては賃金のベースアップとか諸物価の上昇といった、そういうインフレーター要素以外の自然条件の悪化まで需要家さんにお願いをする、こういうことではいけないので、これだけはひとつ私どもの自主努力によりまして吸収をしたい、こういうことでやってきたわけでございます。