1977-03-10 第80回国会 参議院 大蔵委員会 第3号
インフレーション防止という見地からこれについてどう対応なさるのか、これを伺いたい。
インフレーション防止という見地からこれについてどう対応なさるのか、これを伺いたい。
このインフレーション防止ということについてはぜひ国会も努力をしていただくと同時に、われわれもまたその驥尾に付して当然これを防御していくということでなければならないと思います。 それから、これはお答えが保険種類の問題の一つになるかと思いますが、御承知のように二万何千円かおかけくださって今日はだいぶ掛け金は減っておることだと思います。逆になっているような形なんでございます。
○政府委員(高橋通敏君) その点は、引き続き終戦直後の問題といたしまして、フランスが、その自己の仏印地域に対する経済的なインフレーション防止措置、その他経済的措置の一環として、そういうのが行なわれた、このように解しております。
○政府委員(高橋通敏君) これは戦後一般的に、占領地の経済のために、いろんなインフレーション防止措置はやっております。しかし、この軍票なんかの場合の取り扱いとは、これは明らかに違っているんだというふうに考えております。
○帆足計君 最初の問題に戻りまして、もう一点お尋ねいたしまするが、インフレーション防止の鍵といたしまして、私共財政の均衡ということは極めて重要な要件であると思いまするけれども、病人ができまして、ただ頭を冷やすだけでは不十分でありまして、足や胴に湯たんぽを入れましたり、又体が衰弱しておりまするときには注射をいたしたりすることが必要でありますが、例えば因業な御主人が財布の口を閉めただけでは女房は肺病となり
このことは激化し行かんとするインフレーション防止のためには、きわめて賢明にして有益なる命令であるのでありまして、日本國民朝野をあげてこの命令を遵奉しなければならないと思うのであります。 しかし、私がここに疑問と存ずるのは、昭和二十二年度の予算の実行にあたりましても、物の不足の面からその実行の困難が今日暴露しておる。
省の新設ということのみならず、いろいろ官廳機構が必要止むを得なくて擴大するおはいたし方ございませんけれども、然らざるものにつきましては、この健全財政を堅持するという建前から考えまして、増大は極力思い止めることにしまして、そうして費用の節約、それによつて通貨膨脹を防ぐ、結局はインフレーション防止、この經濟危機を切り抜ける、かようなことに極力努めたい、こう考えておる次第でございます。
それは國民に、乏しきをわかち、乏しきに耐えて、ぜひこの現在の危機の苦しいところを認識してもらい、そうしてこれがために政府に協力し、政府と國民とが一致協力して、このインフレーション防止について最善の努力と実をあげていただきたいということを、切に望む次第であります。(拍手) 〔國務大臣水谷長三郎君登壇〕