2014-04-16 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
いわゆる今のヒトパピローマウイルスワクチンと、プレベナーとHib、肺炎球菌とインフルエンザ桿菌のおのおののワクチン三つが、同時に、公費の負担があって接種されるように進んでいったわけですが、この注意書き、この前も申し述べましたが、サーバリックス、いわゆるヒトパピローマウイルスワクチンのところには、「本剤は、」というところで、緑の網かけですけれども、「安全性に係る情報が製造販売後調査等の中でも引き続き収集
いわゆる今のヒトパピローマウイルスワクチンと、プレベナーとHib、肺炎球菌とインフルエンザ桿菌のおのおののワクチン三つが、同時に、公費の負担があって接種されるように進んでいったわけですが、この注意書き、この前も申し述べましたが、サーバリックス、いわゆるヒトパピローマウイルスワクチンのところには、「本剤は、」というところで、緑の網かけですけれども、「安全性に係る情報が製造販売後調査等の中でも引き続き収集
それで、岡本政務官も御存じのように、例えばインフルエンザ桿菌、Hibですね、これによる我が国における髄膜炎の発症は十万人当たり五から八人であります。五から八人だけれども、そのうちで死亡は三から六%なんですね。すなわち、インフルエンザ桿菌で、十万人として、お亡くなりになる子供は〇・一から〇・二に、簡単な計算です、なるんです。
これはインフルエンザ桿菌のb型に対するワクチンでありまして、このインフルエンザ桿菌による乳幼児期の細菌性の髄膜炎、これは非常に頻度が多いものでありまして、日本では年間五百名から六百名くらいがこの細菌性髄膜炎、Hibによるものですが、これに罹患し、大体五%前後が死亡し、二〇%から二五%くらいが何らかの後遺症が残ると言われておる、子供にとりましては大変重篤な感染症の一つであります。
このように流感のみが減少しておる、そのために三十三年度は受診率の異常減少を来たしておるような様相を呈しておるというのは一体なぜかということでございますが、もちろん本質的にはこの感冒の流行というのは、多分インフルエンザ五一型の流行であったのでありますので、直接にインフルエンザの免疫が残っておるというような説明はつかないのでございますが、御承知のようにインフルエンザは混合感染でございまして、同時にインフルエンザ桿菌